オール電化リフォームで家の中のエネルギーを電気にシフトチェンジした場合、ガスに比べて年間どの程度の節約が可能なのか、総額費用や助成金なども含めてご紹介します。エコで暮らしにやさしいオール電化は、長い目で見るととってもお得なんです。

オール電化リフォームとは

ガスから電気へのシフトチェンジ

オール電化リフォームとは、一言で言うと、家の中のエネルギーを電気でまかなうためのリフォームのことです。初期費用はかかるものの、長い目で見ると5~7年で元が取れ、お得に生活が出来ると言われています。

具体的には、ガス給湯器を電気式のエコキュートに換え、ガスコンロをIHクッキングヒーターにし、ガスストーブをエアコンや床暖房、電気ストーブ等に換えるリフォームです。太陽光発電の機器を設置する家庭も増えています。エコなイメージはありますが、具体的にどのようにエコに役立っているのか、どれだけ節約できるのかをご紹介します。

快適で安全に暮らしたい方の為の情報です

いつも光熱費が高くてお悩みの方や、小さな子供がいるのにガスコンロが危険だと感じている方へ、快適で安全に暮らせるオール電化の情報をお届けします。人にも環境にもやさしいオール電化は、長い目で見るとかなりの節約にもつながるのです。

エコ&節約に役立つメリットがたくさん

年間5~6万円の節約に

オール電化にリフォームする場合の一番大きなメリットは、光熱費が安くなることです。まず、ガスを一切使わなくなるため、ガスの基本料金が不要となります。また電力会社のオール電化割引などの優遇料金でも電気代が安くなります。

ではオール電化にリフォームすることで、光熱費がどれだけ安くなるのかというと、年間でおよそ5~6万円程と言われています。さらに太陽光発電を利用すると、年間20万円もの節約につながるケースもあります。約5~7年で元が取れると言われています。

人と環境にやさしいエコな暮らし

オール電化にすることで大幅な省エネとなり、人にも環境にもやさしいのが魅力です。また、ガスコンロを使うことで排出される二酸化炭素が、IHクッキングヒーターの場合には排出されないという点でも、お部屋の空気を汚さず、地球環境に対するエコにもつながっています。

安心・安全な生活にチェンジ

直接炎が出るガスコンロと違い、IHクッキングヒーターの場合には、炎が燃え移ることによる火事の心配がありません。また、ガスを一切使用しないため、ガス漏れの心配もなく、安心・安全な生活を送ることができます。

一方でこんなデメリットも

火力や停電時のデメリット

オール電化にはさまざまなメリットがある一方で、デメリットもあります。例えばIHクッキングヒーターは、ガスコンロと比べると火力が落ちる場合があるため、火力を必要とする料理には少し物足りなさを感じる場合があります。

また、停電になった場合にはコンロが使えなくなったり、電磁波の影響で妊娠中の方やペースメーカーが必要な方は注意が必要です。

IHクッキングヒーターの注意点

ガスコンロからIHクッキングヒーターにリフォームする場合には、配線とコンセントの設置が必要となる場合があります。IHクッキングヒーターを使うためには、200ボルト用の電気配線とコンセントが必要となるからです。

通常の家庭で使っている配線は100ボルトなので、200ボルトの配線を引き込むための工事や、新たにコンセントを設置する工事が必要となる場合があります。

エコキュートとは?

電気で動く給湯器のこと

エコキュートとは、電気でお湯を沸かせる給湯器のことです。ヒートポンプという技術が使われており、電気代が安い夜間にお湯を沸かして、電気代が高い日中にそのお湯を使う仕組みです。本体は冷蔵庫ぐらいのサイズのため、一畳分の設置スペースが必要になります。

機器の値段と設置費用は?

総額60~100万円がめやす

オール電化にする場合の費用総額は、およそ60~100万円がめやすで、太陽光発電設備もプラスする場合には、総額180万円~かかります。内訳は、IHクッキングヒーター本体価格が4~数十万円、設置に4~10万円程度かかります。エコキュート給湯器本体が40~70万円、設置に15~20万円程です。

電気式床暖房を設置する場合は、本体40~65万円プラス、設置に10~15万円程です。太陽光発電設備は130~230万円、導入工事に50~70万円程と言われています。

助成金をうまく活用しよう

地域によっては助成金がもらえる

各地方自治体が指定する機器を設置することで、助成金がもらえる地域があります。ただし地域によって内容は様々で、制度がない地域もあるため、事前に確認が必要です。

自治体別の制度内容

ほんの一部ですが、自治体ごとの助成内容をご紹介します。詳しくは下記リンクの「エコキュートに関する補助金」をご覧ください。

・北海道札幌市:地中熱ヒートポンプの設置で20万円
・東京都世田谷区:高効率給湯器の設置で費用の10%(上限20万円)
・大阪府高槻市:エコキュート設置で費用の3分の1(上限5万円)
・福岡県朝倉市:電気設備工事で費用の10%(上限10万円)

料金の見積もりは慎重に

複数の業者に依頼すべし

オール電化にリフォームする場合の見積もりは、複数の業者に依頼するのがベストです。いくつかの見積もりをしっかりと吟味して見比べ、場合によっては格安の見積もり表を他社にぶつけることで、値引きが可能になる場合も考えられます。

けして安くはない買い物ですので、慎重に各社の見積もりを見比べましょう。

まとめ

オール電化リフォームの内容や、メリット・デメリット、費用について、助成金などについてご紹介しました。導入した場合のメリット・デメリットをご自身の暮らしに照らし合わせ、しっかりと恩恵を受けられるかどうかを吟味しましょう。その上で、住んでいる地域の自治体にはどのような助成金制度があるのかも、忘れずに調べます。

リフォームの意思が固まったら、複数の業者へ見積もりを依頼することもお忘れなく。エコでお得なオール電化リフォームを賢く導入して、快適なオール電化ライフをお楽しみください。