絶対失敗しない太陽光発電メーカーの選び方とパネル比較ランキング2019(令和元年)

太陽光発電を導入する際に、悩むポイントといえば太陽光発電メーカーと太陽光パネルの選び方ではないでしょうか?

国内メーカーも多種多様な太陽光パネルや、周辺設備を生産・販売しているので、比較・検討しながらチェックすると、それぞれの特徴が見えてきますし失敗しない選び方といえます。

ただ、失敗しない選び方といっても、経済的な課題や設置する施設の規模、地域の環境など、メーカーを選択するための条件は人によってさまざまです。

そこで今回は様々な条件を想定した、失敗しない太陽光発電メーカーの選び方を、太陽光パネルの比較紹介も交えつつ解説していきますよ。

太陽光発電メーカーを公平・公正に選ぶには

太陽発電のメーカーをいきなり選んでも、何を判断基準に比較・検討すればいいのか分かりません。従って、まずは太陽光発電メーカー選ぶ際に、知っておきたいポイントを分かりやすく紹介します。

まずは施工業者を選ぶことからはじめよう


太陽光発電メーカーを選ぶ前にしておくべきこと、それは実績・信頼という点で優れた施工業者を選ぶようにします。

太陽光発電メーカーの特徴などを比較・検討するには、信頼できる施工業者との連携が第一です。見積もりなどがずさんであったり、太陽光発電メーカーの説明が間違っていたりすれば比較することすらできません。

では、信頼のできる施工業者を選ぶにはどうすればよいのでしょうか。

施工実績のある業者の場合、ほとんどが自社のホームページを持っているはずです。掲載されている設置工事の内容が多種類のメーカーにわたっている業者に工事を依頼するようにしましょう。

ホームページ内の内容が、一部だけの太陽光発電メーカーに偏っている業者ですと、さまざまなメーカーを公正に見比べることができません。

また、口コミサイトなどを見ると、施工内容やその評判がわかりますので、一度インターネットで調べてから業者に連絡するようにしましょう。

もし可能であれば、依頼する予定の施工業者が行った工事を実際に見に行き、オーナーなどから話しを聞くと、より仕事内容が理解できるはずです。

信頼できる施工業者が見つかれば、あとはさまざまな条件を出して、理想の太陽光発電メーカーを業者と一緒に検討するようにしてください。

そんな面倒くさいことできないよって方

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大手一括見積もりサイトであるタイナビは全国数百社の中から最大5社が条件を元に見積もりを出してくれます。

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値下げを前提に見積もりしたいという方は以下の記事が参考になるはずです。
太陽光発電一括見積もりからさらに値下げをして最安値にする方法
タイナビの評判について詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
太陽光発電見積もりサイト「タイナビ」の評判と口コミ!運営会社を訪問して話を聞いてみた
他の見積もりサイトはないの?という方は以下の記事が参考になります。
太陽光発電見積もりサイトを徹底比較!一括見積もりは本当に得で安くなるのか

施工会社が決まったら設置する太陽光発電メーカーを決める


信頼できる施工業者が見つかったら、今度はその施工業者を通して自分の希望に合った太陽光発電メーカーを紹介してもらうようにします。

太陽光発電メーカーに直接問い合わせていたのでは、施工業者によって見積額に変化が生じ、混乱してしまいます。

太陽光発電メーカーの選び方

施工業者を見つけたら、次は本題ともいえる太陽光発電メーカーの選び方について解説していきます。

野立ての産業用太陽光発電メーカーの選び方

野立ての産業用太陽光発電の場合は、広大な敷地にソーラーパネルを取り付ける必要があるため、初期投資額は相当高額になります。

できるだけ発電効率の高いソーラーパネルを選ぶことが大切ですが、発電効率の高いパネルはどうしてもコストが割高になります。

初期投資額が大きく膨らみすぎて、投資額を回収する期間が長くなり過ぎないように注意する必要があります。

かといって発電効率の低いソーラーパネルでは、売電収入も少なくなり産業用太陽光発電の運営自体が難しくなってしまいます。

発電効率と初期投資の額を見比べて、よりバランスのとれた効率良く初期投資額が回収できるメーカーを選ぶようにしてください。

太陽光発電メーカーのカタログには、出力:310w、変換効率:16.0%、サイズ:1956 × 992 × 40といった表があるので、ここを見ると発電効率がひと目でわかるようになっています。

初期投資額と発電量、売電価格などをもとにして、折れ線グラフなどを作成すれば、初期の投資額を何年で返済できるのか、一目瞭然になります。

また、何社かの候補となるメーカーを挙げて、折れ線グラフを作成して比較すれば、どのメーカーを選べば良いのかがよくわかります。

産業用太陽光発電の初期費用と回収年数の目安とシュミレーションイメージ産業用太陽光発電のメリット・デメリット【住宅用太陽光発電との大きな違いとは】土地付き太陽光発電投資のメリット・デメリット【損か?得か?】

家庭用の太陽光発電メーカーの選び方

家庭用の太陽光発電メーカーを選ぶ場合、まず考えなくてはならないのが屋根の耐久性です。

あまりに重い太陽光発電システムでは、太陽光発電を運用する前に住宅への影響が心配されます。

もちろん設置する業者が適切に計算・工事しますが、家主であるオーナーも施工業者に屋根の材質や設置状態について1度確認しておくとよいでしょう。

次に、屋根の特徴にあった太陽光発電システムを選ぶことはもちろんですが、売電収入を得て初期投資をできるだけ早く回収し、安定的に利益を出す必要があります。そのためには発電効率を考える必要があります。

初期投資額と発電効率のバランスをとりながら、長期的な視点で計画するようにしてください。

太陽光発電メリットとデメリット!売電価格は下がる一方で設置は損か得か

住宅用太陽光発電では気候条件も比較検討する

お住まいの地域の日照量や気温、気候条件などを検討する材料にして、各メーカーの特性を理解した上で比較する必要があります。

例えば、日照時間が少ない地域では、薄暗い天候でも発電するソーラーパネルを採用するとか、暑い地域では熱に強いソーラーパネルを採用する、雪の多い地域では積雪に耐える仕様のソーラーシステムを採用する、といった検討が必要です。

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実発電量は地域の特色にあったソーラーパネルを採用できるかどうかにかかっています。

施工業者はその点についての専門家でもあるので、業者ともよく相談して検討することが大切です。

失敗しない太陽光発電メーカーの選び方のポイントまとめ

太陽光発電メーカーのソーラーパネルには、ヘテロ接合、多結晶、単結晶、アモルファスなどさまざまなタイプがあるので、地域の気候や特質に合わせて選ぶ必要があります。

また、施工業者の協力を得て、各太陽光発電メーカーのシミュレーションを利用するという方法もあります。

このシミュレーションを活用すれば、日照時間や気温といった地域の特徴を入力するだけで、どのタイプの太陽光発電システムが合うのか、ひと目でわかるようになります。

太陽光発電メーカー比較ランキング2019


続いては、目的別に見た太陽光発電メーカーの初期投資にかかる値段や、太陽電池の種類別で見た耐用年数、寿命について比較していきます。

太陽光発電システムは、自宅の屋根に取り付ける家庭用の太陽発電システムから、大掛かりな投資を行って新しい事業として始めるタイプまでさまざまです。

今どのような太陽光発電を設置する状況なのか、発注する前に整理しておくのも必要です。

産業用太陽光発電システムの安さを比較

企業や倉庫などの屋根に取り付けるタイプや、野立て用に使用する産業用太陽発電システムの安さランキングを調べてみました。

今回は公正に比較できるように1kWを発電する設備にかかる初期投資額をランキング形式にしています。

一番安い第1位は、

メーカ/型番価格
TSM-205DC80.08
トリナソーラー
259,200円/1kW

以下第2位から順に表示しています。

順位メーカ/型番価格
2位SSF170-S
(ソーラーフロンティア)
279,720円/1kW
3位CS6V-225MM
カナディアンソーラー
294,840円/1kW
4位SF160-24-1M200L-W
ハンファソーラーワン
307,800円/1kW
5位PV-MA2300L
三菱電機
312,120円/1kW
6位Q.PEAK 260
ハンファQセルズ
318,600円/1kW
7位HIT245α
パナソニック
333,720円/1kW
8位NQ-220AE
シャープ
334,800円/1kW
9位STP250S-20/Wdb
サンテック
334,800円/1kW
10位SPR-250NE-WHT-J
東芝
340,200円/1kW
11位KJ200P-3CRCE
京セラ
371,520円/1kW
12位CS-N233SJ01
長州産業
372,600円/1kW

となっています。ただし、対応年数や劣化度などは上記の情報に含まれていませんので、初期投資額を重視したい方におすすめの比較情報です。

また、あくまでも初期投資額のみのランキングなので、対応年数は次項目の太陽電池の種類別寿命ランキングを参考にしてください。

太陽電池の種類別で見た耐用年数・寿命ランキング

国税局が制定している太陽光発電の対応年数は17年で、売電価格の固定期間は20年間となっています。

しかし最近では、20年の対応年数を超えた太陽光発電が登場してきています。そこで、ここで紹介するポイントとしては、主に対応年数を重視して長期・安定運営を目指す方に参考となる情報といえます。

それでは、太陽電池のタイプ別対応年数と寿命について、設置直後の数値を100%として劣化率を比較していきます。

1位 ヘテロ接合(HIT)
年数維持できる発電量
5年後98%
10年後95.6%
20年後90.8%
2位 多結晶
年数維持できる発電量
5年後97.4%
10年後94.3%
20年後88.4%
3位 単結晶
年数維持できる発電量
5年後96.4%
10年後92.2%
20年後84.2%
4位 CIS/CIGS
年数維持できる発電量
5年後98.5%
10年後92.5%
20年後81.4%
5位 アモルファス
年数維持できる発電量
5年後94.3%
10年後87.6%
20年後75.7%
寿命についての詳しい記事はこちら
太陽光発電(ソーラーパネル)の寿命とコスパ!差が出るメンテナンス方法

家庭用太陽光発電メーカーを設置費用の安い順で比較

1位 ソーラーフロンティア


ソーラーフロンティアは、1kwあたりの設置費用の単価が20万円代とメーカーの中ではもっとも格安です。

そのうえ、1kwあたりの発電量もパナソニックに並ぶ高性能ぶりを発揮しています。

30年間の長い研究期間を経てソーラー業界に参入してきたメーカーで、実績としてのキャリアは短いものの今後も目が離せないメーカーです。業界で初めて20年間の保証が付いています。

ただし、太陽電池のモジュール面積が多少広いので、屋根に乗せる際に詳しく検討して導入するようにしてください。

平均設置費26~29万円
年間発電量1283kwh
(売電価格は3万円、4kwの場合は×4で、
年間12万円の売電収入が得られます)
平均相場26~29万円・保証期間年
保証期間20年
必要面積
(4kwの太陽光発電の場合)
28.89㎡

※全て1kwあたりの値

ソーラーフロンティア太陽光発電についての記事はこちら
ソーラーフロンティア太陽光発電の口コミと評判2019

2位 パナソニック


パナソニックの1kwあたりの平均設置費用の単価は30万円後半となっています。

ソーラーパネルは三洋電機のHITパネル製法を継承した工場が生産しており、単結晶とアモルファスのハイブリッド太陽電池の仕様で、業界でトップクラスの発電効率をほこります。

また、ソーラーフロンティアのパネルに比較して面積が狭く高性能とあって、小さい家の屋根に向いています。保証期間は10年ですが、三洋電機から継承したパナソニックブランドということで高い人気があります。

平均設置費30~36万円
年間発電量1204kwh
(売電価格は約2万9千円、4kwの場合は×4で年間11.6万円の売電収入が得られます)
保証期間機器10年
出力20年
必要面積
(4kwの太陽光発電の場合)
20.93㎡

※全て1kwあたりの値

パナソニック太陽光発電についての記事はこちら
パナソニックの太陽光発電の口コミと評判2018

3位 三菱電機


三菱電機の太陽光発電システムは頑丈なイメージが強く、信頼度の高さが魅力です。また、日本家屋に合わせてさまざまなタイプのソーラーパネルがそろっており、特殊な形をした屋根の太陽光発電システムを探している人には、人気のあるメーカーです。積雪のある地域でも耐久性が保証されています。

三菱電機の太陽電池は、単結晶シリコンの仕様となっており、1kwあたり価格は30万円ほどです。保証期間は20年で発電量ともに申し分のないメーカーといえます。

平均設置費30~36万円
年間発電量1149kwh
(売電換算で2万6千円、4kwの場合は×4で、年間10.4万円の売電収入が得られます)
保証期間20年
必要面積
(4kwの太陽光発電の場合)
25.8㎡

※全て1kwあたりの値

4位 シャープ


シャープは世界の太陽光発電をけん引してきたトップランナーです。現在日本の住宅の屋根に設置されている太陽光発電システムのシェア率は30%にのぼります。

現在は、社内の経営上の問題(太陽光発電からの撤退を鴻海側は否定)が不安視されていますが、保証期間を15年にするなどして信頼回復に向けて努力を行っています。

平均設置費33~36万円
年間発電量1158kwh
(売電換算で2万7千円、4kwの場合は×4で年間10.8万円の売電収入が得られます)
保証期間10年(有料15年)
必要面積
(4kwの太陽光発電の場合)
23.29㎡

※全て1kwあたりの値

シャープ太陽光発電についての記事はこちら
シャープの太陽光発電の口コミと評判2019

5位 京セラ


京セラは世界的な信頼の高い太陽光発電ブランドです。信頼度を裏付けるデータとして、28年経過したソーラーパネルの出力低下率はわずか9.3%です。

どのようなタイプの屋根にも設置できるソーラーパネルなので、屋根の形が複雑な家屋などでよく採用されています。

平均設置費34万~36万円
年間発電量1109kwh
(売電換算で2万6千円、kwの場合は×4で年間10.4万円の売電収入が得られます)
保証期間10年(有料最大20年)
※複雑な屋根にもぴったりフィットします。

※全て1kwあたりの値

京セラ太陽光発電についての記事はこちら
京セラ太陽光パネルの評判と太陽光発電システムの口コミ

まとめ

いかがだったでしょうか?国内メーカーにおける太陽光発電メーカーと太陽光パネルについて紹介しました。

価格や発電量だけでなく、メーカー保証などのアフターケアもしっかり考慮して慎重に選ぶようにすることで、失敗しない太陽光発電の設置ができます。

太陽光メーカーの保証について詳しくはこちら
太陽光発電各メーカー保証比較と気をつけたいの3つの保証ポイント