ずばり産業用太陽光発電投資は儲かるの?儲からないの?

太陽光発電投資とは、住宅の屋根などに取り付ける太陽光発電設備も含めて、太陽光発電の電気を電力会社へ売却して利益を得ることを指します。また、東日本大震災以降、日本でもエネルギー問題などに注目が集まり、住宅用太陽光発電や産業太陽光発電投資について興味や関心が湧いている方もいるでしょう。

しかし、太陽光発電投資に関して儲かるという情報を見て、実際に儲かることができるか疑問に感じる方も多いです。また、固定買取価格が下落傾向であることなどから、太陽光発電投資が儲からないのではないかとイメージする場合もあります。

そこで今回は、太陽光発電投資の概要や特徴や儲かるケースについて、分かりやすく解説していきます。太陽光発電投資について、儲かるという言葉だけに捉われるのも良くありませんが、反対に儲からないと先入観で考えるのも利益を得られる機会を逃す要因になるので、客観的に知ることが大切です。

太陽光発電投資は収支バランスの管理や工夫で儲かる

結論を言いますと太陽光発電投資は、売電収入や電気代の削減によって結果的に儲かります。

しかし、固定買取価格が下落傾向であることから、2012年と比較して儲かるためのハードルは高まっている側面があります。その対策として自家消費量を増やすことや節電など、細かな工夫を積み重ねることが、今後儲かるために必要なことでもあります。

太陽光発電投資で儲かるためには節約や事前準備が大切

太陽光発電投資自体は儲かるといえますが、2019年に太陽光発電設備を導入する方は、いくつかの工夫が必要となってきます。

そこで、3つの儲かるためのポイントを紹介します。

1,太陽光発電投資は節約との組み合わせが大切

当たり前のことではありますが、節電を意識した生活は儲かるために必要な行動です。

住宅用・産業用どちらにも共通する内容ですが、消費電力つまり買電を少しでも減らすことが売電収入を残すことに繋がります。また、太陽光発電の売電価格が年々下がっている背景もあるので、後発組は消費電力も減らし収支バランスを保つことが儲かることに繋がります。

使わない照明はこまめに電源をオフにすることや、なるべく電気を使わなくても済むような行動を心がけるなどを積み重ねて、電力会社から電気を購入することを減らしましょう。

2,太陽光パネルによって発電効率が違うので収入に影響する

太陽光パネルに実装されている太陽電池の材料は様々ですし、メーカーによって発電効率が違います。

また売電価格が下がっている現状を考えた場合、発電効率の高い太陽光パネルで収入をカバーすることで儲かります。

最近では、20%を超える発電効率を持った優れた太陽光パネルが、各社から販売されているので、見積もり会社やメーカーサイトを利用して比較・検討するのがおすすめです。

3,太陽光発電投資に掛かる費用の見積もりと抑えることが必須

初期費用コストを抑えて、太陽光発電投資回収期間と金額の負担を少しでも軽減することは必須項目です。投資回収期間が少なければ少ない程、全体の利益が増えるのでより儲かります。

そのためにも、太陽光発電事業者の相見積もりを行って、様々な施工業者を比較することが必要です。

太陽光発電投資で儲かることを知るには発電と売電の仕組みを理解する事

太陽光発電投資が儲かるといわれても、仕組みを知らなければ儲かるかどうか信用しにくいですよね。

ここでは太陽光発電投資の仕組みについて解説します。住宅用と産業用の違いや太陽光発電の種類、固定買取価格制度の意味などは、太陽光発電投資を行う上で特に必要な内容なので、ポイントだけでも理解しておけば儲かる仕組みが分かります。

太陽光発電投資を始めるには土地や建物が最低限必要になる

太陽光発電投資とは、文字通り太陽光発電設備を導入し発電によって得た電気を電力会社に売却して、利益を得ることを意味しています。更に、太陽光発電設備を設置するための土地や建物が必要となります。

そして、一般の方が太陽光発電投資と聞いてイメージするのは、住宅の屋根に太陽光パネルを取り付けるタイプの発電設備を想像するでしょう。

ただ太陽光発電には、住宅の屋根に設置するタイプと広い土地に架台を設置して、その上に太陽光発電設備を取り付けるタイプの主に2種類があります。

ですので、住宅の屋根に設置している太陽光発電投資も勿論ありますが、事業的規模で儲けることを検討している場合は、発電量の多い産業用太陽光発電を選ぶのが適切です。

太陽光発電投資で出力によって売電収入と運用方法が変わる

住宅用と産業用とよく区別していますが、正確には太陽光発電の出力で違いがあります。

10kw未満の出力を持つ太陽光発電が住宅用で、10kw以上2000kw未満の出力を持つ太陽光発電が産業用に分かれています。また、2000kw以上の太陽光発電も存在していますが、電力会社が取り扱う大規模発電ですので個人はコスト面で難しいです。

また出力によって固定買取期間が10年間と20年間に分かれていたり、余った電気のみを売る方式と発電した電気を全て売ることができたりと、売電に関わる点で大きく違い運用方法にそれぞれ工夫が必要となります。

ですから、初期費用の負担に耐えられる資金がある方は、産業用太陽光発電投資を始めるのもいいですし、コストを考慮して出力10kw未満の住宅用太陽光発電を選ぶなど決めるといいでしょう。

太陽光発電投資には土地付き太陽光発電投資という商品も存在する

太陽光発電投資で儲かるといわれていても、そもそも賃貸住宅で別の土地も持っていないので設置できない方もいます。

それは土地付き太陽光発電投資という商品で、初めから土地もセットで販売しています。つまり、土地を別途購入せずとも太陽光発電の運用を行うことが可能です。また、出力10kw以上の産業用太陽光発電が基本ですので、事業規模として儲けることを考えている方には特にメリットが大きいです。

ちなみに土地付き太陽光発電投資を販売しているサイトがあるので、そこから予算や発電量など基本情報を確認しつつ、購入手続きを進めることができます

太陽光発電投資で収支バランスに影響するのが固定買取価格制度

太陽光発電投資で儲かるためには、固定買取価格制度について理解しておく必要がありますが、ここでは固定買取価格制度のポイントだけを紹介します。

1,固定買取価格制度は売電価格や固定買取期間を定めている

太陽光発電投資の場合、出力10kw以上ですと産業用太陽光発電に分類されるため全量買取と余剰買取どちらからも選ぶことができます。出力10kw未満の場合は、住宅用太陽光発電に分類されて、余剰買取のみが適用されます。

全量買取制度とは、太陽光発電で発電した電気全てを電力会社へ売却できることを指していて、余剰買取制度は太陽光発電で発電した電気のうち自家消費などを経て、余った電気のみを売却できます。

2,固定買取価格制度の売電価格は下落しているが儲かる

固定買取価格制度において特に注目すべきポイントは、固定価格が毎年改定されていて、近年では下落傾向となっている点です。

発足当初の2012年度は、住宅用で42円、産業用で40円と現在の2倍程の価格で買い取り設定されていましたが、現在は約半額で儲かるのか疑問に感じるでしょう。

確かに、売電収益を高めることが難しいことは事実です。しかし、様々な工夫を行えば2019年時点で導入しても儲かることは可能です。

太陽光発電投資は儲かるには事前の計画と効率的な運用が必要

2019年度も太陽光発電投資で儲かることは可能といえます。

その為には、2012年の固定買取価格時の水準で、太陽光発電を運用する方法を継続するのではなく、買電を減らしたり初期費用コストを抑えたりなど、支出を減らすことも考えながら運用することが儲かるポイントとなります。

また、最近では儲かるという点も考えつつ、自家消費で買電量を減らすことに軸を置いた太陽光発電投資の運用方法も注目されています。

太陽光発電投資で儲かるには、支出や買電という点もよく考えて導入するのがいいでしょう。