ZEH(ゼッチ)対応の大手住宅メーカーリストとおすすめハウスメーカー

環境面や光熱費、住みやすさを考慮してZEH住宅の改修や新築などを検討しているケースもあるでしょう。ZEH仕様の住宅は、気密性や断熱機能が高いため、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことが可能です。また、太陽光発電システムと蓄電装置も設置しているので、毎月の電気代削減だけでなく売電収入も期待できます。

しかし、ZEH仕様の住宅は近年実用化され始めた住宅であるため、どの住宅メーカーで対応しているか分かりにくいと感じるでしょう。また、それだけでなく各住宅メーカーの特徴についても把握しておく必要があります。

そこで今回は、ZEH対応の住宅メーカーを特徴と共に説明していきます。また、他にもZEH対応の住宅メーカーの中でおすすめのメーカーについてもご紹介します。

ZEH仕様の住宅を検討している方は、この機会に住宅メーカーについて知っておくといいでしょう。

ZEHに対応した住宅を建築している住宅メーカー


ZEHに対応した住宅メーカーは、既に国内の大手住宅メーカーでサービスを開始しています。また、その数も増えつつあり、今回紹介する大手住宅メーカーは20社となります。

いくつかの住宅メーカーは、住宅に関して知らない方も1度はテレビCM等で聞いたことのある会社です。ですから、ZEH住宅を検討している方は、信頼と実績のある大手住宅メーカーで注文を行うことができます。

TKプランニング

TKプランニングは、東京都青梅市に本社を置く工務店です。ZEH対応住宅技術の特徴としては、高気密・高断熱にこだわった住宅設計です。

こだわりの断熱性能を実現するために、TKプランニングが生み出したTKパネルをZEH住宅に組み込んでいます。また、ZEHの補助金制度などにも関わる、ZEHビルダーの認可を受けている点もよいでしょう。

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レオハウス

レオハウスは、住宅メーカーに詳しくない方でも1度は聞いたことのある、住宅メーカーの1つでしょう。

レオハウスが建てるZEH住宅の特徴は、注文住宅ができるにも関わらずリーズナブルな価格で提供している点です。ZEH住宅は、一般的な住宅よりもコストが掛かる為、35坪程で2000万円以上が平均相場です。しかし、レオハウスの場合は、同社が提示しているプランで35坪1770万円から提供しています。

価格を抑えたZEH住宅を購入したい方は、レオハウスで検討するのもいいでしょう。

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リビングⅡ

リビングⅡは、東京都多摩市に事務所を構えている、ZEHビルダーの認可を受けた工務店です。会社設立から35年という長年の実績は、信頼性の高さを感じる点の1つですが、それ以外にも特徴があります。

リビングⅡのZEHは、基本である断熱性と気密性を備えつつ、独自の「ゼロリビ」と呼ばれる住宅を開発しました。リクシルのスーパーウォール工法を活用して、高断熱機能を実現しています。

地元密着型の企業でもあるので、多摩市にお住みの方は特におすすめでしょう。

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アキュラホーム

アキュラホームは、東京都新宿区に本社を構えるハウスメーカーです。ZEHにも力を入れていますが、ZEH住宅としてサービス展開をしていません。

従って、既存の住宅にZEHとして必要な省エネ設備や、断熱性能を追加する形でZEH住宅を実現しています。また、他には注文住宅として、1からオリジナルのZEH住宅を発注する方法もあります。

主な特徴は、10kw以上の太陽光発電システムに力を入れていることや、ZEHに高密度・高性能断熱材をそれぞれ床と壁に使用している点です。

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旭化成ホームズ

旭化成ホームズは、東京都新宿区に本社を構える、ハウスメーカーで同社のブランドでもあるヘーベルハウスが人気です。ヘーベルハウスとは、ヘーベルパワーボードと呼ばれる耐火性能に優れた建材を使用した住宅のことです。

ZEH住宅に関しても力を入れており、ヘーベルパワーボードや高性能断熱材のネオマファーム、ALCコンクリート・ヘーベルを使用しています。ALCコンクリート・ヘーベルとは、既存のコンクリートの10倍となる断熱性能を持った、軽量気泡コンクリートです。また、断熱性能だけでなく、耐久性から耐火性など数種類の強みを持っているのも、ALCコンクリートのメリットです。

住宅の工法としては、ALCコンクリート・ヘーベルとネオマフォームを用いて、2重で断熱構造を築いています。更に、基礎部分にもALCコンクリート・ヘーベルを使用して、住宅内の温度差を抑えています。

これによって冬でも夏でも温度差の無い、快適な住空間で過ごすことができますし、ZEHとしての条件もクリアします。

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ダイワハウス

ダイワハウスは一般の方でも1度は聞いたことのある、ハウスメーカーでしょう。大手住宅メーカーですから、一戸建てはもちろん宅地分譲開発まで幅広い、事業展開を行っています。

ZEH住宅の特徴ですが、まず断熱性能に注目です。

外断熱と柱間に断熱材を詰める充填断熱の、2重構造で断熱性能を高めた外張り断熱通気外壁技術を保有しています。また、外張り断熱通気外壁技術は、ZEH基準を満たす断熱性能として、ZEH住宅に導入されています。

また、管理システムとして重要なHEMSは、ダイワハウス独自開発のD-HEMS3を提供しています。D-HEMS3は、エネルギー消費を閲覧できるだけでなく、生活リズムに合わせて各機器の設定が可能です。また、外出先ではスマホを通じて、自宅の照明やテレビなどの操作ができ、自宅にいる時はテレビの視聴や録画までできます。

エネルギー収支のモニタ以外の用途がある点も魅力です。

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ZEH住宅の基本である3要件からおすすめハウスメーカー


ここでは、ZEHに対応している住宅メーカーの中から、ZEHの基本要素である断熱と創エネ・省エネといった3点からおすすめのメーカーをご紹介します。

また、基本要素に加えてZEHビルダーの認定を受けたメーカーに絞って説明しています。例えば、補助金制度などの認可を受ける際に、ZEHビルダーは必須条件の1つですから、大切な要素といえます。

一条工務店

一条工務店は、多くの方が1度は聞いたことのある、大手工務店でしょう。おすすめポイントは、i-シリーズZeroと呼ばれるZEHブランドを確立している点です。同ブランドは2015年のハウスオブザイヤーにも選ばれており、省エネ性能が高く評価されています。

創エネの特徴は、1kw辺りのパネル単価を31万円まで抑えたリーズナブルな太陽光発電システムでありながら、大容量のパネルを設置できる構造にあります。

他にも様々な特徴があり、全館床暖房やロスガード90と呼ばれる空気交換システムは、生活にも配慮している点がうかがえます。

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セキスイハイム

セキスイハイムも大手住宅メーカーとして、有名であり人気といえます。太陽光発電システム搭載型住宅へいち早く展開しているため、太陽光発電搭載型住宅の実績は16万棟となっています。

セキスイハイムが掲げるコンセプトは、ZEHのさらに先を行く住宅を提供することです。ZEHは消費エネルギー0の住宅ですが、こちらの場合は蓄電システムにも力を入れており創るエネルギーの方がプラスになる、スマートパワーステーションと呼ばれる住宅を展開しています。

他には、ヒートポンプ式冷暖房を活用した換気システム、「快適エアリー」があります。こちらのシステムにより、全室へ空気を回しつつ、温度差が出ないよう快適な空間を作り出しています。

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サカエ建設

大手住宅メーカーの中では、知らない方もいるかもしれませんが、ZEHビルダーの認可を受けた実績のあるハウスメーカーです。サカエ建設は、東京や神奈川を中心に住宅の施工を引き受けている会社です。

都心での住宅設計が多いため、狭い地域や準防火地域にあたる場所でのZEH住宅の実績がある点は、同様の環境でZEHを検討している方にとって朗報でしょう。

断熱性能は高性能ダブル断熱という技術で、断熱性能を確保しています。柱間に充填断熱を行い、壁の外側にも断熱材を使用しており、ダイワハウスの断熱技術同様に二重構造となっています。

太陽光発電については、狭い場所でも最大限効率を上げた設置を行いつつ、デザイン性も考慮しています。ですから、都心で土地が狭いから、発電は期待できないと考えている方は、サカエ建設で検討してみるのがいいでしょう。

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ZEH対応の住宅メーカーは多数存在しており各メーカーで技術やコンセプトが違う

ZEH住宅は様々な条件が定まっており、創エネ・省エネ・断熱と3要素についても決められています。従って人によっては、ZEH対応の住宅メーカーによって違いはないだろうと感じるでしょう。

しかし、実際は各メーカーによって使用している技術やデザイン、重視している点に違いがあります。ですからどのシステムを優先するかによって、自分に合った住宅メーカーの判断基準は大きく変わります。

今回紹介した住宅メーカー以外にも、ZEH対応住宅メーカーは多数ありますが、まずは大手住宅メーカーや今回紹介したおすすめ3社を参考にしてみてください。

ZEHの補助金については以下の記事が参考になります
ZEH(ゼッチ)の補助金申請ができる条件と金額や流れのまとめ2019