太陽光発電と蓄電池を一緒に設置するメリットと問題点【2020年度の補助金制度は?】

太陽光発電のFIT終了による2019年問題への注目が集まる中、売電から電気の自家消費への切り替えを検討している方もいると思います。

また、台風や地震など、災害の多い日本では、非常用電源を備えておくことで災害時でも普段と変わらない生活ができるようになり、太陽光発電と一緒に蓄電池を設置する方が増えてきています。

それと同時に、

「太陽光発電はもう設置してるけど、蓄電池も設置したほうがいいの?」

「蓄電池の初期費用って高いけど元はしっかり取れるのかな?」

と疑問に思っている方もいるでしょう。

この記事では、蓄電池の仕組みを踏まえた上で、蓄電池を導入することのメリット・デメリットや補助金制度、注意したい悪徳訪問販売でのトラブルなどを紹介していきます。

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蓄電池とは?

太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換し、電気を供給するのが太陽光発電です。

電気は、水が上から下へ流れ続けるように、同じ場所に止まらずに、動きまわる性質があります。そして、電気が動き回らなくなるとエネルギーがなくなってしまうため、発電した電気をそのまま貯めておくことはできません。

太陽光発電設備の中に、あらかじめ発電した電気を貯める機能が内蔵されていると勘違いしている方が多いですが、太陽光発電設備には電気を貯める機能はついていません

そのため、災害時や停電時に、日中は太陽光発電だけでも電気を使用することができますが、太陽のない夜間や悪天候の場合は、電気を使用することができなくなってしまうのです。

このような太陽光発電の弱点を補ってくれるのが蓄電池というわけです。

蓄電池は電気を一旦他の物質に変えて保存することができます。これは、水を製氷機で氷にして、使いたい時に取り出すというようなイメージです。

太陽光発電と蓄電池を合わせて設置すると夜間でも発電して貯めておいた電気を使用できるため、非常事態に"強い家"をつくることができます

実際に、 家庭用蓄電池は、2011年の東日本大震災を機に、防災意識が高まり、徐々に普及しています。

蓄電池の仕組み

蓄電池の仕組み

蓄電池の内部は、負極側と正極側の2極にわかれています。

蓄電池の仕組みの説明

上記のような一般的な乾電池をイメージするとわかりやすいかもしれません。

負極側から正極側に電子が移動することで放電されるので、電気を使うことができ、反対に正極側から負極側に電子が移動すれば充電されるので、蓄電できるという仕組みになっています。

蓄電池の種類による価格や寿命の違い

蓄電池には、さまざまな種類がありますが、現在の主流はリチウムイオン電池です。

リチウムイオン電池は、古くから使われてきた鉛蓄電池の、容量当たりの重さが大きいこと、寿命が短いといった弱点を補った蓄電池です。リチウムイオン電池の特徴には、小型なのに大容量の電気を充電することができ、充電・放電を繰り返しても劣化しにくいことが挙げられます。

リチウムイオン電池価格は1kWhあたり20万円と他の蓄電池に比べると比較的高価ですが、技術革新が進み市場拡大により生産量も拡大していることから、今後価格が低下して設置しやすくなると予想されています。

他にも、NAS蓄電池やニッケル蓄電池などがありますが、価格や寿命は以下の通りです。

特徴価格
/1kWh
寿命
NAS
蓄電池
・資源が豊富にあるので安価
・作動温度が300℃なので常温では作動できないため、加熱用ヒーターなどの設備が必要
5万円サイクル(充電回数)に制限がないため長寿命
リチウムイオン
蓄電池
・ノートパソコンやスマホに使われている
・安全性が高い
・現在導入されている蓄電池の多くはリチウムイオン蓄電池
20万円約6〜10年
鉛蓄電池・車のバッテリーに使用されている
・コストが安く長寿命
5万円約17年
ニッケル蓄電池・リチウムイオン蓄電池がメジャーになる前に使われていた
・急速充電ができる
・価格の割に寿命が短くコスパはイマイチ
10万円約5〜7年
レドックスフロー・電極や電解液の劣化がほとんどない
・安全性が高い
・今後期待されている蓄電池
未公開サイクル(充電回数)に制限がないため長寿命

家庭用蓄電池と産業用蓄電池の違い

家庭用蓄電池と産業用蓄電池の違いは、主に容量・種類・価格・設置場所にあります。

家庭用蓄電池産業用蓄電池
容量6〜8kWh程度がメジャー10〜500kWh(規模による)
種類リチウムイオン電池リチウムイオン電池
NAS電池
価格20万円/kWhリチウムイオン電池:20万円/kWh
NAS電池:4万円/kWh
設置場所屋外または室内(高温多湿ではない場所、積雪する場所も避ける)

家庭用蓄電池の場合、家庭内で使用する電気量に合わせた容量のものを設置するので、家庭によって容量や価格は異なります。

一方、産業用蓄電池の場合も使用用途や電気使用量によって容量の大きさは違います。大きな工場であれば容量は大きく、コンビニやスーパーであればさほど容量が大きくなくても、電気をまかなうことが可能です。

太陽光発電とセットで蓄電池を設置する3つのメリット

①電気代を節約できる

2019年10月に、消費税が8%から10%へ引き上げられたことにより、各電力会社でも電気料金を値上げしました。5000円の電気代に消費税8%が加算された場合5400円ですが、10%になると5,500円に。

月々100円の差ですが、年間1200円、10年間だと12,000円の出費になってしまいます。一見、あまり影響がないように思うかもしれませんが、電気代が増えれば増えるほど増税の影響が出てきます。電気は毎日使うものですから、電気代の値上げは家計に響くはずです。

しかし、蓄電池と合わせて夜間の電気量代が安くなるプランを併用すれば、電気代の安い夜に蓄電池を充電し、電気代が高くなる日中に充電しておいた電気を利用できるので、より電気代が節約できます

さらに、蓄電池と太陽光発電を設置するなら、エコキュートも合わせて設置するのがおすすめです。

エコキュートは、ガスではなく電気を使ってお湯を沸かす給湯器です。

太陽光発電で発電した電気を蓄電池に貯めて、夜間に蓄電池に貯めた電気でお湯を沸かし、安く電気を購入すれば、日中の電気代が高い時間帯にお湯を沸かさなくても良くなるので、電気代を節約することができる上に、ガス代も削減できます。
(ただし、夜間の電気料金が安くなるプランを契約している前提です)

蓄電池+太陽光発電+エコキュート > 蓄電池+太陽光発電 > 蓄電池 or 太陽光発電のみ

蓄電池をより効果的に使うなら、太陽光発電やエコキュートとの併用も検討してみてくださいね。

【話題のエコキュート】仕組みや価格などの基本情報と購入前に知っておきたいQ&A

②停電時でも電気が使える

停電すると冷蔵庫や電子レンジが使えない、テレビも見れないといった問題が生じてしまいます。

停電した場合、太陽光発電を設置している住宅であっても電気が使えるのは日中だけ。そのため、夜間は非常用電灯を使ったり、ろうそくの灯に頼るしかないのです。

しかし、蓄電池を設置していれば、発電した電気を充電しておけるので、夜間でも電気機器を使うことができます。

非常事態に備えて蓄電池を設置しておけば、停電や災害に強い家にすることができるのです。

③FIT終了後も経済的

太陽光発電による、FIT期間中は固定価格で売電収入を得ることができますが、FIT期間後の各社の買取価格は、平均8〜9円/kWh程度になってしまいます。

そのため、FIT開始当時の固定価格42円/kWhと比べるとおよそ5分の1も収益が少なくなります

そうすると、「全然メリットなさそう」と思ってしまう方もいるかもしれませんね。

しかし、一概にメリットがないとは言えないのです。

なぜなら、蓄電池を設置し、発電した電気を家庭でまかなう自家消費に切り替えれば、光熱費を大幅に削減することができ、使い方によっては光熱費ゼロを目指せるからです。

蓄電池を設置する3つのデメリット・問題点

①設置する費用が高い

蓄電池の蓄電容量1kWhあたりの価格は、15〜28万円です。容量が7.2kWhの蓄電池を設置する場合、初期費用は約140万円かかります。
(蓄電池の設置費用については、後ほど詳しく説明します。)

しかし、経済産業省では、2020年度の家庭用蓄電池の価格目標を1kWhあたり9万円(耐用年数15年)と設定しているので、今後、蓄電池の価格は下がると予想できます

②充電回数に限りがあるので太陽光発電に比べ寿命が短い

太陽光パネルの場合は、1度の設置で10年以上交換せずに使用することができますが、蓄電池の場合、充電と放電を繰り返すことで少しずつ劣化していき、交換が必要になります。

蓄電池の寿命は「サイクル」で表記されます。充電と放電を1回として、何回繰り返すことができるかをサイクルと言います。

サイクルは、使用環境や蓄電池の種類によって異なりますが、リチウムイオン電池の場合、約6〜10年(4000回)となっています。

③設置場所の確保が必要

家庭用蓄電池の定置型を設置する場合、蓄電池の大きさは、エアコンの室外機くらいの大きさで、重さは50〜100キロほどです。

定置型の蓄電池は、多くの場合屋外に設置することになるので、設置を検討している方は、蓄電池を置けるだけのスペースがあるかの確認が必要です。

太陽光発電に蓄電池を設置するときにかかる費用【補助金は?】

家庭用蓄電池を購入する場合、多くの方が4〜9kWhの蓄電池を購入しています。

一般的な家庭用蓄電池の費用相場は、工事費等込みで100万円~250万円です。また、家庭用蓄電池には、特定負荷型と、全負荷型があり、みなさんの生活スタイルに応じた容量やタイプの蓄電池が選択できます。

特定負荷型

特定負荷型とは、事前に指定した特定エリア(例:冷蔵庫、リビングのテレビコンセント)に電気を供給することができます。商品によりますが、15~20Aまでの回路を選択できます。20Aは、ドライヤーと掃除機を同時に使うことができるくらいの容量です。

停電時した場合、必要な場所に優先的に電気を供給することができます。また、指定したエリア以外には電気を供給しないため、蓄電した電気を使いすぎることがありません。

特定負荷型は、全負荷型の大きさの半分くらいなので設置場所の確保が容易になり、価格も20万円前後抑えることができます。

全負荷型

全負荷型の場合は、全ての部屋で電気を使用することができます。停電時でもエアコン・電子レンジ等ほとんどの家電製品を使えるため、普段と変わらない生活を送ることができますお湯を沸かしたり調理もできるのでオール電化住宅にお住まいの方には特にオススメです。

蓄電池を設置する際には、本体価格の他に、設置工事等の費用も掛かります。しかし、補助金制度を利用してお得に設置することができます。

蓄電池を設置するなら補助金は出るの?

 

蓄電池設置に関する補助金は、環境共創イニシアチブまたは各自治体が交付しています

これらの補助金は併用して申請することも可能です。

「災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金」

環境共創イニシアチブが提示している申請条件は、以下の通りです。

① 補助対象の要件を満たす家庭用蓄電システムであること。

② 災害発生時(停電時)に宅内給電へ切り替えることができ、また災害復旧後には国または電力会社が供給力

不足による節電を要請した場合、グリーンモードへ切り替える機能、もしくはグリーンモード固定で運転する機能を具備すること。

③ 災害発生時の宅内給電切り替えは自動および不測の事態用として手動切り替えができること。

④ 災害復旧後に、遠隔からの動作状態を監視できる機能を具備すること。

(引用:災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金 公募要領

補助額は下記となります。

ただし、全体の上限は、1/3または60万円のいずれか低い方です。

項目災害対応型
設備費家庭用蓄電
システム
補助額(/kWh)2019年度
目標価格以下
2万円
ハイブリッドPCS1万円/kW
補助対象経費額控除
HEMS1/2以内
(上限5万円)
工事費1/2以内
(上限5万円)

(参照:災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金 公募要領

経済産業省では、蓄電池の保証年数ごとに、家庭用蓄電池の目標価格というものを設定しています。

今年の家庭用蓄電池の目標価格には、「2019年度」と「2018年度」の2種類がありますが、どちらの目標価格を達成しても補助金の対象になります。

もし、2019年度の家庭用蓄電池の目標価格が達成できていなくても、2018年度の目標価格を下回れば、補助金の半額を受け取ることができます。

保証年数2019年度目標価格
(蓄電容量1kWhあたり)
2018年度目標価格
(蓄電容量1kWhあたり)
10年9万円12万円
11年9.9万円13.2万円
12年10.8万円14.4万円
13年11.7万円15.6万円
14年12.6万円16.8万円
15年以上13.5万円18万円

(参照:災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金 公募要領

詳しい公募要領については、環境共創イニシアチブの

SII:一般社団法人 環境共創イニシアチブ|追加公募について(平成31年度 災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業)」のページを参照してください。

各自治体の補助金制度

各自治体では、独自で蓄電池の補助金制度を導入しています。

各自治体の補助金の公募は、「電力・エネルギーの補助金の公募状況一覧|新電力ネット」から確認できます。

ぜひこちらをチェックしてみてください。

家庭用蓄電池の選び方

蓄電池を選ぶ際は、どのくらいの容量と出力が必要なのかを考えなければいけません。

容量(単位:kWh)は、蓄電池にどのくらいの電気を貯めておけるかです。

そして出力(単位:WまたはkW)とは、電気を動かす際の瞬間的なパワーのことを言います。

一般的な家電を使うときに必要な出力は、

・エアコン:700kW

・テレビ:150W

・電子レンジ:1,500W

・ケトル:250W

・冷蔵庫:190W(40L)

・洗濯機:600W(8kg)

・照明器具:100W

です。

必要な容量例として、

テレビ・エアコン・照明器具を8時間連続、冷蔵庫を24時間、さらに洗濯機と電子レンジ・ケトルを1時間使用するご家庭であれば、

(150W + 700W + 100W)× 8時間 + 190W × 24時間 + (600W + 1,500W + 250W)× 1時間
=14,510(W)
14.5kWh

つまり、1日を通して蓄電池に貯めた電気を使用する場合、容量14.5kWh以上の蓄電池が必要になるというわけです。

しかし、24時間を通して蓄電池に貯めた電池を使うということは滅多になく、基本的には電力会社から電気を買ったり、太陽光発電で発電した電気を使用するため、日常で使用することが目的であれば、ここまで大きな容量の蓄電池は家庭用としては不要だと考えて問題ありません。

ある程度電気使用量が多いご家庭でも、8kWhあれば不便を感じることなく、貯めた電気を使うことができます。

おすすめの家庭用蓄電池メーカー

①テスラ

テスラ蓄電池

出典:ステラ

2020年春に、テスラのパワーウォールが日本で発売されます。

テスラの蓄電池の特徴はなんといっても大容量・低価格・デザイン性が高いこと

容量13.5kWhに対して、本体価格は99万円(税抜き)です!

“パワーウォール” という名前の通り、住宅の壁に設置します。

そのため、木造住宅では壁の補強をする必要があります。現段階では、耐久性や耐震性は明確ではありません。

さらに、パワーウォールはスマートフォンのアプリを使ってモニタリングをすることができるという特徴もあります。

日本での発売はもう少し先ですが、オーストラリアなどではすでに販売されており、こう評価を集めています。

コスパの良さ・デザイン性で大注目のステラの蓄電池を導入する方は今後どんどん増えていきそうですね。

ステラ公式サイトはこちら

②シャープ

シャープ蓄電池

出典:シャープ

シャープの蓄電池の特徴はとにかくコンパクトなので、広い庭や屋上などの設置スペースがないご家庭におすすめです。

また、蓄電池・パワーコンディショナー・モニターがセットになったクラウド蓄電池なので、太陽光発電を設置しているご家庭や、太陽光発電と蓄電池を一緒に設置しようと検討しているご家庭にはかなりおすすめです。

クラウド電池には3種類あります。

(1)JH-WB1621

クラウド蓄電池の中で最も小さいこのタイプは、屋内の設置でも邪魔にならないサイズで、壁掛けもできるという優れもの。

コンパクトサイズですが、容量は4.2kWと一般的な電気使用量のご家庭にはぴったりです。

(2)JH-WB1821

電気使用量が多いご家庭におすすめの容量8.4kWhの蓄電池です。

日中に電気を貯めて、夜間にたくさん消費したい方にもおすすめ。屋外に設置する場合、コンクリートの上に設置する必要があるので、購入前に設置場所があるか確認しておきましょう。

(3)JH-WB1711

通常、寒冷地や塩害被害のある地域では、屋外に蓄電池を設置することはできません。

このタイプの蓄電池は、今までは諦めていたような寒冷地や塩害のある地域にお住まいの方におすすめです。

容量は6.5kWhもありますが、コンパクトサイズなので屋内への設置が可能です。

 

このように、設置場所によってぴったりのサイズがあるので、電気使用量と設置場所に合わせて選択できます。

また、シャープの蓄電池の寿命は、サイクル12,000回なので約20年間です。この寿命の長さは、他のメーカーと比較してもダントツ1位!

シャープ公式サイトはこちら

③京セラ

京セラ蓄電池

出典:京セラ

京セラの蓄電池には、「小型スタンダードタイプ」「大容量タイプ」「マルチDCリンクタイプ」があります。

「小型スタンダードタイプ」は、太陽光発電を設置していなくても蓄電池単体で使用できるタイプです。容量は、3.2kWhとかなり小型のものになりますが、大きすぎると設置できないから最低限の容量で良いという方には最適です。

「大容量タイプ」は、家庭用蓄電池の中では最大容量の12kWh。電気使用量の多いご家庭向きです。しかも、この大容量タイプは、-20℃〜+40℃の周辺温度に対応しています

今まで設置できなかったような寒冷地域でも屋外に設置可能です。

さらに、自然災害保証が15年間ついているので、自然災害による故障や破損に対応してもらえるのが嬉しいですよね。

「マルチDCリンクタイプ」は、あまり聞きなれないかもしれませんが、太陽光発電とセットで使うことで相乗効果が生まれる蓄電池です。

発電した電気のロスをなくせるので、効率よく電気を消費することができます。無駄をなくし、最大限電気代を抑えたい方にぴったりのタイプです。

容量も6.5kWhとたっぷりサイズなので、多少電気使用量が増えても困りませんね。

京セラの蓄電池は、コンパクトサイズから大容量サイズのラインナップや、温度変化に強いなどのメリットがありますが、他のメーカーに比べると価格がやや高いというデメリットもあります。

本体価格は、小型サイズで約150万円、大容量タイプは約370万円となっています。

しかし、とにかく容量の大きい家庭用蓄電池が欲しい、寒い地域に設置するから気温に耐えられる丈夫な蓄電池が欲しいという方にとっては、デメリットを上回るお得感を感じることができるでしょう。

京セラ公式サイトはこちら

悪徳訪問販売にご注意を!

太陽光発電のFITの終了や2019年問題などで、蓄電池の必要性が高まってきてきている中、それらのニュースに便乗する形で蓄電池の販売業者が増えてきています。

残念ながら悪質な業者もいるようで詐欺にあってしまった方もいるようです。

実際に、悪徳訪問販売で起きているトラブルにはこのようなケースがあります。

・「太陽光発電保有者は蓄電池を必ず設置しないといけない」と事実ではない勧誘をされた
・一方的な説明で納得していないのにも関わらず、強引に契約をしようとしてくる
・設置後のアフターケアがない
補助金申請がな、補助金申請を勧めてこない
・説明内容と実際の契約内容が違う
・モニター価格などの極端な値引き

など、あからさまに「損した…」「騙された!」と思ってしまうようなトラブルが多いのです。さらに詳しく知りたい方は、悪徳業者の功名手口を紹介した記事を確認してみてください。

悪質な業者に騙されないためには、【説明・工事・アフターサービス】をしっかりとしてくれる業社を選びましょう。設置するメリットだけではなくデメリットを含めて説明をしてくれる業者は比較的安心です。しかし、訪問販売の場合は悪質のリスクが高いので、

見積もりサイトを使用して、複数の業者に見積もりを出してもらうようにしましょう

まとめ

家庭用蓄電池を取り入れているご家庭はまだまだ少ないです。

しかし、電気代の値上がりや電力自由化の開始により、以前に比べて「電気」について考える機会が増えています。

「電気代が家計を圧迫しているから節約したい」

「うちには蓄電池や太陽光発電を設置するお金がない…」

「蓄電池を設置しても、きっと損するだけ」

などと思っている方も、本当にそうなのかをいま一度考え直した方がいいでしょう。

住宅用太陽光発電を設置しているご家庭の固定価格買取制度が2019年に終了したことや、1kWhあたりの電気代が売電価格よりも高くなることを考えると、電気代が家計を圧迫していく可能性は大いにあります。

となると、今後蓄電池の需要が増えることは間違いありません。

だからこそ、蓄電池の導入を考えるのは早いほうがいいのです。補助金への申し込みに乗り遅れてしまうこともないですしね!

無料の見積もりサイトもあるので、ぜひ活用してみてください。