オフセルはカーボンオフセットに利用できるクレジットの調達代行を行うサービスです。近年は環境に配慮した営利活動が重要視されていますが、どうしても削減できないCO2排出もあります。そこで、クレジットの購入によって実質的な排出量ゼロを目指す取り組みがカーボンオフセットです。
オフセルは企業や自治体に代わって、カーボンオフセットに利用できるクレジットを調達しているのです。
オフセルを利用することで手軽にカーボンオフセットが実戦できるだけでなく、環境に配慮していることのアピールも可能です。
次回の非化石証書が調達できるタイミングは2024年2月です。非化石証書の購入を検討している企業は早めに相談・問い合わせしておきましょう。
企業が脱炭素化のために取り組みをすべき社会背景
脱炭素化が目指す脱炭素化社会とは、地球温暖化や気候変動、異常気象の大きな原因のひとつであると考えられている温室効果ガスのうち、最も大きな割合を占める二酸化炭素の排出量を実質的にゼロにするという取り組みです。
脱炭素化はSDGsの中にも取り入れられており、世界共通目標となっています。
ひとり一人の行動も大切ですが、企業も例外ではありません。企業においても環境に配慮した取り組みが重要視されているのです。世界中の企業が、サスティナブルな未来を目指してESG経営に力を入れています。
現在では、企業の環境に配慮した取り組みは当たり前になりつつあります。企業が存続し続けるためにも、本業を伸ばすことはもちろん、ESG経営の推進が必要です。
企業の環境への取り組みを重視するのは消費者だけではありません。企業に出資をしている投資家も、投資先を選ぶ際に判断材料にしています。
なぜなら、企業が長期にわたって成長を続けるためには、社会から認められることが何より重要だからです。投資資金を増やすためには、その企業が社会から認められ、必要とされなくてはなりません。
OFFSEL(オフセル)はカーボンオフセットに利用できるクレジットの調達代行サービス
オフセルで環境価値を調達し、カーボンオフセットすることで脱炭素を実現できます。
企業の場合、脱炭素をしたくても、企業の活動上どうしてもCO2排出を避けられない場合があります。
そこで、非化石証書やJ-クレジットなどの環境価値を購入して、CO2の排出量を埋め合わせる(オフセットする)ことで、実質的にCO2の排出量を削減することができます。この考え方がカーボンオフセットです。
オフセルは証書やクレジットの形で証明された他社のCO2削減活動を、サービス利用者の代わりに調達します。
オフセルに調達代行を依頼すれば、価格交渉や入札といった面倒な手続きをお任せできるので、本業を疎かにすることなく手間をかけずにESG経営を実践できます。
主な取扱証書は、トラッキング付き非化石証書とJ-クレジットです。
非化石証書とは、再生可能エネルギーの利用を証明するものです。太陽光や風力によって発電された電力を使っていることを証明でき、環境に配慮した営利活動を行なっていることをアピールできます。
J-クレジットとは、CO2の削減や吸収を証明するものです。CO2削減量を証明することで、営利活動によりCO2を実質的に排出していないアピールができます。
本来であれば自社でCO2削減策をしなくてはなりませんが、オフセルを利用すれば簡単にカーボンオフセットを実現できます。
次回の非化石証書が調達できるタイミングは2024年2月です。非化石証書の購入を検討している企業は早めに相談・問い合わせしておきましょう。
OFFSEL(オフセル)の特徴と利用メリット
世界的な脱炭素化の流れから、カーボンオフセットに大きな注目が集まっています。企業はそれぞれ本業があるため、クレジットの調達代行サービスも高いニーズがあります。
同じようなサービスを行っている企業も多数ありますが、中でもオフセルが選ばれている理由について紹介していきますので参考にしてください。
少量から購入できる
オフセルは他社平均と比較して少量から購入できるのが特徴です。
非化石証書を購入する場合、他社サービスでは100,000kWh〜が相場ですが、オフセルの場合は1kWh〜購入可能です。J-クレジットを購入する場合も、他社サービスでは10t-CO2〜が相場ですが、オフセルの場合は1t-CO2〜購入できます。
購入単位を小さくできるため予算を抑えることができ、企業の状況に合わせて微調整が可能です。
カーボンオフセットに取り組みたいけれど、他社サービスでは単位が大きすぎてしまう事業所などにとって、オフセルの少量から購入できるサービスは大きな魅力となります。
面倒な手続きが不要
オフセルを利用することで、面倒な手続きなくカーボンオフセットが可能です。
クレジットを自社で購入しようとすると、価格交渉・入札・事務手続きといった複雑な作業が出てきて、本業に支障が出てしまう場合もあるでしょう。
オフセルなら、面倒な手続きを全てお任せできるので、手間をかけずにカーボンオフセットが可能です。
電力会社の変更等も必要ないため、電気使用料の単価が変わることもなく、予算変更の手間も生じません。
本業に忙しい企業が業務に支障なく、カーボンオフセットを実現できるサービスがオフセルのクレジット調達代行です。ストレスなく環境に配慮した営利活動ができるため、継続した取り組みとして実践可能です。
中小企業や自治体の取引も可能
オフセルのクレジット調達代行を利用できるのは大企業だけではありません。中小企業や自治体でも取引できます。
大企業の環境に配慮した営利活動に注目が集まりますが、中小企業や自治体も他人事ではありません。
一社あたりのCO2排出量を見れば、事業規模の大きい大企業が削減の余地はあります。しかし、日本に存在するほとんどの企業は中小企業であるため、各中小企業がカーボンオフセットに取り組むことで大きな成果につながります。
環境意識の高い大企業は取引先にも脱炭素への取り組みを求める場合がありますので、企業の差別化・競争力の強化にもつながるでしょう。
また、自治体が率先してカーボンオフセットに取り組むことで、地元中小企業に意識付けができます。環境に配慮した取り組みは、大企業だけでなく、中小企業や自治体も大きな責任を担っているのです。そのため、オフセルはサービスを利用できる裾野を広げて、より多くのユーザーにサービスが行き届くようにしています。
国際プロトコルにも対応したクレジットを購入できる
オフセルで購入できるクレジットは3つの国際プロトコルに対応しています。国際プロトコルに対応していることで、それぞれの基準を満たす照明になります。
対応している国際プロトコルは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)CDP、Science Based Targets(SBT)、Renewable Energy 100%(RE100)の3つです。
英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)CDPは、企業や地域に向けて、それぞれの活動が環境に与える影響を管理するために2005年から日本で活動しています。
Science Based Targets(SBT)は、温室効果ガスの排出削減目標です。5〜15年先を目標に企業が設定しています。
Renewable Energy 100%(RE100)は、事業活動に使う消費電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目標とした取り組みです。
これら3つのプロトコルに対応していることで、国際的な基準を満たしていることを証明しています。
次回の非化石証書が調達できるタイミングは2024年2月です。非化石証書の購入を検討している企業は早めに相談・問い合わせしておきましょう。
オフセルの販売価格
オフセルで調達した証書やクレジットは、他社サービスと比較して少量かつ低単価で購入できるのが特徴です。カーボンオフセットに取り組むにしても、証書やクレジットの購入単価が高いと、利益が減って活動が継続できません。
カーボンオフセットは削減が困難なCO2排出量を資金投入によって補う仕組みであるため、どうしても資金が必要となる取り組みです。しかし、少しでも単価の低いサービスを利用することで本業の利益確保につながります。
非化石証書
オフセルの非化石証書の購入単価は1kWhあたり0.42円〜です。他社サービスの相場は0.5〜1.0円であるため、他社サービスと比較して低単価であることがわかります。
また、他社サービスは予算相場を100万円単位〜に設定しているところが多いものの、オフセルは予算を設定していないため事業規模に合わせて非化石証書の購入ができます。
J-クレジット
オフセルのJ-クレジットの購入単価は1t-CO2あたり2,000円〜です。他社サービスの相場は10,000円〜であるため、他社サービスと比較して低単価であることがわかります。
また、他社サービスは予算相場を100万円単位〜に設定しているところが多いものの、オフセルは予算を設定していないため事業規模に合わせてJ-クレジットの購入ができます。
環境価値を購入してからオフセットするまでの流れ
オフセルでカーボンオフセットをする流れは非常にシンプルです。無料相談、購入条件の確定、CO2排出量オフセットの流れで進みます。
まずは気軽に無料相談してみてください。カーボンオフセットに利用する非化石証書やJ-クレジットなどに関する不明点を確認しましょう。
無料相談でサービス内容等の疑問を解決できたら、具体的な数字を用いてシミュレーションし、見積もりを作成します。見積もりから契約内容をすり合わせ購入条件を確定させます。無料相談から見積もりまでは7日程度です。スムーズに進めば無料相談から購入条件の確定まで10日程度です。
契約内容に基づいて非化石証書やJ-クレジットの調達を行います。非化石証書は調達時期が決まっているため、年間4回の購入タイミングに合わせて調達します。8月、11月、2月、5月が開場月で、市場開場から10日程度で証書の権利移行が終わります。
J-クレジットはいつでも購入できるため、タイミングを図る必要はありません。調達から2〜3営業日で利用可能になります。
オフセルを利用したカーボンオフセットは長期間を要するものではなく、無料相談から比較的短い日数で手軽に実践できます。
次回の非化石証書が調達できるタイミングは2024年2月です。非化石証書の購入を検討している企業は早めに相談・問い合わせしておきましょう。
まとめ
オフセルを利用することでカーボンオフセットに利用できる証書やクレジットの調達ができます。環境に配慮した取り組みは人類共通の課題であり、中小企業や自治体も他人事ではありません。
企業価値を高めるためにもESG経営が重要であり、社会から認められることで、さらなる業績向上を見込めます。サスティナブルな未来を実現させるためにも、ひとつ一つの企業や自治体が環境に配慮した営利活動を行う必要があります。