電力自由化が始まってから4年ほど経過した今、多くの方が新電力に乗り換えて電気代の節約をしていますが、ガス料金の見直しをしていない人がなぜか多いです。
電気とガスはセットで申し込みをした方が、セット割が適用されるので、ガス代も電気代も両方安くなったり、ガス料金は変わらないけれど電気代が大幅にカットできるなどのメリットがあります。
今契約している新電力がセット割を提供しているのであれば、契約プランの見直し、ガスとのセット割がなければ他の新電力への乗り換えを検討した方が、光熱費全体を削減することができます。
この記事では、セット割が提供されているおすすめの新電力とガスの乗り換え時の注意点を紹介していきます!
一人暮らしでも家族が多くても、電気とガスをまとめるとお得♪
電気だけ新電力に乗り換えても、電気代を安くすることはできますが、ガスも一緒に契約することでより電気代が安くなったり、光熱費全体的に節約することができるんです!
大手電力会社にまとめるのもいいですが、しっかりと節約したいのであれば新電力で電気とガスをセットで申し込むのがいいでしょう!
ガス会社を乗り変える際の注意点
ガス会社を乗り換える場合、現在使用しているガスの種類によって手段が異なります。
①都市ガスから都市ガスに乗り換える場合
都市ガスから都市ガスに乗り換える場合は、新しい契約先に連絡するだけで、他の手続きは必要ありません。
また、工事費用などは不要なケースが多いです。(ガス会社によっては事務手数料がかかることもあります)
②プロパンガスからプロパンガスに乗り換える場合
プロパンガス会社を乗り換える場合、新規で契約するガス会社に申し込みをし、その後、現在契約中のガス会社の解約手続きが必要です。
しかし、マンション・アパートで一括受託になっている場合は、個別で申し込みはできません。
設置費用は有料ですが、初期費用としての支払いではなく、毎月のガス料金に上乗せて支払いをしていきます。
③プロパンガスから都市ガスに乗り換える場合
プロパンガスから都市ガスに乗り換える場合、都市ガスの配管工事ができるかどうかを都市ガス会社に調査をしてもらわなければなりません。
調査後、見積もり書をもらい、契約を進めます。実際にガスの切り替えができるのは、着工後2ヶ月程度かかります。
工事完了の日程が決まり次第、プロパンガス会社に解約の連絡をし、ボンベの撤去を依頼してください。
工事費用は、ガス会社によって異なります。
まとめ
電力自由化により、新電力に乗り換えて多くの方が電気代を節約しています。
しかし、ガス会社も電気と同じように乗り換えられることを知らない人はまだまだ多いです。
ガス会社も乗り換えれば安くなりますが、電気とセットで申し込みをすることで、さらに光熱費を削減することができます。
光熱費などの固定費は生活する上では必要不可欠なので、少なければ少ない方がいいですよね。
せっかくガスも電気も自由化が進められているので、上手く活用しないのはもったいないですよ!