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【ゴウダ電力の評判と口コミ】切り替えする際のメリット・デメリット

新電力として参入する業種は様々ですが、太陽光発電関連企業が参入しているケースもあります。その1つがゴウダ電力で、太陽光発電の施工販売などを行っている老舗企業です。

しかし、新電力に初めて切り替える方や、これまで大手電力会社のプラン変更などしか経験したことのない方にとっては、ゴウダ電力のサービス概要や特徴について分からない点も多いでしょう。

ゴウダ電力に切り替えることで、電気料金を安くできる場合もありますが他の新電力と異なり、電気料金プランについてエリアごとの差があり注意も必要です。

JALに関する割引サービスもあるので、該当するエリアにお住みの方の中で割引や電気料金をお得にしたい方は注目の新電力になります。

ゴウダ電力について興味はあるものの詳しいプラン内容について知らない方に向けて、評判や口コミの傾向をはじめ、基本サービスの概要や供給エリアや特徴について、ご説明します。

また、新電力に切り替え検討していて、どこに切り替えれば良いか分からない方も是非参考にしてみてください!

ゴウダ電力の評判や口コミの傾向

ゴウダ電力

ゴウダ電力は新電力の中でも、評判や口コミの数が少ない傾向のため、判断が難しいところでもあります。

ゴウダ電力の評判の傾向をご紹介しますが、実際に供給しているのは、新電力のシン・エナジーですので、こちらの評判や口コミを含めてご紹介します。また、ゴウダ電力に関する評判や口コミは少ないため、特徴から読み取れる情報についてもご説明します。

これからサービス拡大などが期待される新電力ですので、今後更に口コミや評判が増える可能性もあるでしょう。

電気料金が安くできるケースもある

口コミの1つとして、数多くある新電力の中でゴウダ電力も含めたシミュレーションにて、ゴウダ電力に切り替えることで安くできるという計算結果もありました。

また、電力供給を担っているシン・エナジーの評判や口コミの傾向では、大手電力会社から切り替えて、1ヶ月に数10円程度の安くできたといった内容もあります。

2019年時点ではゴウダ電力や、シン・エナジーに関する評判などが、大手電力会社と比較して少ないため参考にしにくいですが、電気料金を安くできるケースもあることが分かります。

また、シン・エナジーに注目した場合、ゴウダ電力よりは評判や口コミが多く、こちらを参考にするのもおすすめです。

供給元ですので電気料金プランについては、同様の構成で販売しているため比較・参考しやすいでしょう。

シミュレーションに対して大きな差が発生しにくい傾向

ゴウダ電力及びシン・エナジーに切り替えた場合の評判や口コミの傾向には、切り替え前に行った電気料金のシミュレーションと、実際の料金で大きな差は発生しにくいという点があります。

電気料金の計算は、見積もりや公式サイトで算出・公表している電気料金の参考値と、実際に切り替えて数ヶ月使用した場合の料金で、数1000円以上差が発生する可能性もあり注意が必要です。

たさ、自身が使用している電力使用量が変わったことや、使用時間について見逃している可能性もあるので、一概に新電力側のシミュレーションが原因とはいえません。

その点ゴウダ電力やシン・エナジーに関する評判や口コミでは、予想よりも電気料金を抑えられたケース、事前のシミュレーションと大きな差が発生していない内容が多いです。そのため、ゴウダ電力の切り替えリスクは、シミュレーションという点で除くことも可能でしょう。

ゴウダ電力の基本サービスや料金プラン

ゴウダ電力とは、ゴウダ株式会社が運営している新電力で、同社は太陽光発電の施工販売や、住宅用フレームの組み立て、リノベーションなど建築関係も手掛けています。

また、1971年に創業された老舗企業で、合田包装産業株式会社として紙製品の再生加工から始まり、建材組み立てや太陽光発電と徐々に事業規模を拡大しました。

そして近年取り組んでいる事業の1つが、新電力でゴウダ電力になります。

ゴウダ電力の場合は、シン・エナジーの代理店として機能しているので電力供給はもちろん、電気料金プランなど基本的なサービスなどがシン・エナジーと共通している点に注目です。

それではゴウダ電力の基本サービスや電気料金プラン、そして契約内容や特徴についてご説明します。

ゴウダ電力は電気料金プランを3種類提供している

ゴウダ電力の電気料金プランは、3プランに分かれていて大手電力会社や他の新電力と比較してシンプルな構成となっています。また、シン・エナジーの代理店ですので、基本的にシン・エナジーの電気料金プランと共通している点に注目です。

以下にゴウダ電力の電気料金プランをご紹介します。

3種類の電気料金プラン

以下の3プランを提供しているのが、ゴウダ電力の特徴でそれぞれ特徴がはっきりしています。

  1. きほんプラン、主に電力使用量の少ない方向け
  2. 生活フィットプラン、主に電力使用量の多い方向け
  3. プランBもしくはC、自宅兼事務所のため電力使用量が一般家庭より多い方向け

一般家庭向けのプランは、きほんプランと生活フィットプランになります。

きほんプランは30A~60Aの間で契約可能で、基本料金と電力料金の組み合わせになっています。つまり、大手電力会社の電気料金プラン構成と同じです。そのため電力量料金は3段階で変動します。

また、従量電灯AもしくはBに相当するプランで、電力使用量に応じて電力量料金が変化するので、電力使用量の少ない方にもおすすめです。(電力使用量の多い世帯も場合によってはお得になる可能性あり。)

生活フィットプランも、基本料金と電力量料金の組み合わせですが、電力量料金の設定がきほんプランと異なります。

電力量料金は、時間帯によって単価が変動し、夜間や朝方・夕方は安くなるように設定されているのが特徴です。

ゴウダ割やJALのマイレージポイントが貯まるなどのサービス

ゴウダ電力と供給元のシン・エナジーで異なるポイントであり、特徴といえるサービスがゴウダ割と呼ばれる割引サービスと、JALのマイレージポイントが貯まるところです。

ゴウダ割とは、ゴウダ電力と契約した上で、更にゴウダ株式会社の太陽光発電も購入・契約した方を対象に実施している割引サービスになります。

対象プランは、きほんプランと生活フィットプランのみ。また、太陽光発電もしくは蓄電池システムを購入した場合に、電気料金から1%引きです。

続いてJALのマイレージポイントサービスとは、電気料金の支払額に応じてJALのマイルが貯まる内容になっています。

200円に対して1マイル貯まるので、1ヶ月の支払額が10000円の場合は50マイルという計算です。

電力供給エリアごとに提供しているプランが異なる

ゴウダ電力の特徴は、割引や電気料金プランのシンプルさだけではありません。

1つは電力供給エリアごとに、提供している電気料金プランが異なる点です。たとえば東京電力エリアに提供しているプランは、きほんプランと生活フィットプラン、そしてプランCになります。

しかし、関西電力エリアに提供しているプランは、きほんプランと生活フィットプラン、そしてプランBです。

つまり、プランBとCもしくは有無の違いですので、プランBやCを検討している方は特に気を付けましょう。

また、ゴウダ電力の電力供給エリアとは、以下になります。

  • 東北電力
  • 東京電力
  • 関西電力
  • 北陸電力
  • 中部電力
  • 四国電力
  • 中国電力
  • 九州電力
  • 沖縄電力

ゴウダ電力に切り替えるメリットとデメリット

メリット・デメリット

ゴウダ電力に切り替え検討している方や、電気料金の見直しをしている方はゴウダ電力のメリットとデメリットについても把握するのがおすすめです。

ゴウダ電力は、他社と異なり地域ごとの電気料金に差が大きい傾向があり、利用メリットとなる場合や逆になる可能性もあります。

そのため、ここでメリットとデメリットについて覚えておきましょう。

ゴウダ電力に切り替えるメリット

ゴウダ電力に切り替えるメリット、もしくは利用メリットに該当する方の特徴についてご紹介します。

エリアによっては3%以上電気料金を抑えることが可能

ゴウダ電力に切り替えることで、電気料金を3%や5%抑えることが可能な点もメリットです。世帯人数と電力使用量、切り替え前の電気料金プランによっても状況は異なりますが、比較的コストを抑えた単価設定といえるでしょう。

基本料金については、多くの大手電力会社よりも安く設定していて、東京電力の従量電灯Bときほんプランでは、100円弱の差があります。

また、電力量料金についても、東京電力とゴウダ電力のきほんプランでは、2段階目と3段階目で2~3円程の差がある点に注目です。

割引やJALのマイルが貯まるサービスもお得

ゴウダ電力の供給元はシン・エナジーですが、独自の割引サービスのゴウダ割やマイルが貯まるサービスを用意しています。

ですので、太陽光発電の設置を検討している方や、JALの利用頻度が高い方はゴウダ電力を検討してみるのいいでしょう。

また、解約手数料や違約金0円という点も、利用しやすいポイントです。

ゴウダ電力に切り替えるデメリット

ゴウダ電力には、電気料金を安く抑えられるケースもあるので、利用メリットといえる部分もある一方デメリットもあります。

ここでは、主なデメリットをご紹介します。

北海道電力エリアは対象外

ゴウダ電力のデメリットとして挙げられるのは、北海道電力エリアについてサービス対象外としている点です。

そのため北海道電力エリアにお住みの方は、ゴウダ電力へ切り替えることができません。

10Aや20Aの契約には対応していない

ゴウダ電力は、契約A数20A以下に対応していません。毎月の電力使用量が少ない家庭や、1人暮らしの方にとって30A以上の契約は負担が大きいです。

ですので契約A数30A以上にする必要が無い方は、ゴウダ電力以外の新電力から検討するのもおすすめ。

ゴウダ電力は30A以上の契約で電気料金を安くしたい方におすすめ

ゴウダ電力は、一般家庭に向けのプランが2種類のみのシンプルな構で、契約A数は30A~60Aの間です。

従量電灯制の場合は、電気料金を3%以上抑えることも可能な点も利用メリットといえるでしょう。

また、解約金や違約金0円ですので、切り替え後に思ったような電気料金にならなかった場合は、費用0円で別の新電力にも切り替えられる手軽さも魅力です。

しかし20A以下に対応していないので、これから切り替えを予定している方は10Aや20Aに対応している新電力と相見積もりしながら、検討するのがおすすめですよ。