沖縄県で太陽光発電を設置した際の発電量と売電収益!おすすめの施工会社も

沖縄県で太陽光発電を設置しようと考えている方の中で、発電量や売電収入などについて疑問に感じていることはありませんか?

台風が多く気候面で本州とは違う性質を持つ沖縄県で、太陽光発電を設置しようと検討している場合、設置前に日照時間や台風・気温といった様々な条件を把握する必要があります。

そこで今回は、沖縄県で太陽光発電を設置した場合の発電量や売電収益、独自の気候との関係性など様々な視点から解説していきます。

沖縄県は日照時間が多く、発電量が多いイメージを持っているかもしれませんが、年間の日照時間が少ない県の1つです。このように、太陽光発電の発電量や売電収益に関わる事柄があるので覚えておきましょう。

沖縄県の気候と太陽光発電との相性

ここでは沖縄県と太陽光発電に焦点を当てて解説していきます。まずは沖縄県の気候の特徴と太陽光発電を設置する際の相性などについてです。

沖縄県は年間の日照時間が少ない

沖縄県は本州よりも太陽に近い低緯度に位置していますが、日照時間が全国平均と比較して低い傾向にあります。

沖縄県といえば晴れてて暖かい気候というイメージが先行しますが、台風の接近による影響を受けやすいのでどうしても日照時間が減少しやすいのです。

また、9月から日照時間が少なくなり2月頃まで同様の傾向が続くことも年間の日照時間が少ない理由といえます。

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太陽光発電は沖縄のような暑い夏が有利?北海道の寒い冬には発電量が激減するのか

沖縄県は日照時間が全国よりも多い期間が存在する

本州では梅雨の時期が5~7月なので日照時間が一時的に減少しますが、沖縄県の場合は比較的影響が小さいので、4月頃から8月まで右肩上がりの日照時間を記録します。

つまり、沖縄県で太陽光発電を設置する場合は、年間の日照時間が少ない代わりに4月~8月の日照時間が増加する期間に効率よく活用する工夫が必要となるでしょう。

日照時間が長い岡山県の記事
晴れの国岡山県で太陽光発電投資はおすすめなのかを調べてみた結果

【都道府県別】発電量比較ランキング

順位県名平均
発電量(kWh)
平均
稼働率(%)
1 山梨県 1436 16.39
2長野県142716.29
3徳島県137315.67
4静岡県136815.62
5群馬県136615.60
6愛知県136115.54
7高知県135815.50
8三重県135215.44
9宮崎県133715.27
10岐阜県132015.07
11香川県130514.89
12茨城県129814.82
13埼玉県129314.76
14和歌山県129114.74
15沖縄県129014.72
16鹿児島県129014.72
順位県名平均
発電量(kWh)
平均
稼働率(%)
17栃木県128714.69
18兵庫県127914.60
19岡山県127614.56
20長崎県127414.55
21神奈川県127314.53
22佐賀県127014.50
23滋賀県126914.48
24熊本県126314.41
25奈良県126214.40
26東京都125814.36
27山口県125114.28
28千葉県124814.25
29愛媛県124714.24
30福岡県124214.18
31福島県123114.06
32大阪府121513.87
順位県名平均
発電量(kWh)
平均
稼働率(%)
33広島県120213.72
34大分県119113.60
35京都府117113.37
36石川県112412.83
37島根県111312.71
38福井県110812.65
39宮城県110512.61
40新潟県109012.44
41山形県108912.43
42富山県107612.28
43岩手県107012.21
44北海道106412.15
45鳥取県105512.04
46青森県102711.73
47秋田県90210.30
全国平均1,23414.09

沖縄県の夏場は太陽光パネルの熱損失を少なくしやすい環境

太陽光パネルは、日照時間と太陽光パネルにあたる光の面積だけで、発電量が見込める訳ではありません。

太陽光パネルに実装された太陽電池は光を電気に換える素子です。この太陽電池の弱点の1つが熱によるエネルギー損失で、表面温度が高過ぎると発電効率が下がります。

また、反対に温度が低すぎる状況でも発電効率が下がるので、太陽光パネルの周辺環境は発電効率に大きく影響するのです。

沖縄県の場合は最高気温や平均気温が全国の都道府県と比較して、平均もしくは少し低い状態が多いです。従って、夏場の日照時間が長い時期でも発電効率を大きく損なうことなく運用できる可能性があります。

沖縄県で太陽光発電を設置した場合の発電量と売電収入

3月〜5月の春頃の発電量


沖縄県で出力10kw未満、つまり住宅用太陽光発電を設置した場合、3~5月の春頃の発電量は約1617kwhと推測されます。また、この期間の1ヶ月ごとの発電量については、約539kwhと計算できます。

さらに、売電収入については余剰電力買取なので、仮に約1300kwhを売電したとすると、約50,000円の売電収入が3~5月に入ってきます。

愛知県の3~5月の太陽光発電の発電量は、1ヶ月辺り716~770kwhと計算されるので、春頃は発電量が少ない傾向です。これは冬場から春頃に日照時間が少ない沖縄県の特徴といえます。

6月〜8月の夏場の発電量


6~8月夏場の発電量は、約1917kwhと推測されます。一か月ごとに換算した場合、639kwhとなります。ちなみに、愛知県の場合は約690kwhの発電量ですので、沖縄県の場合は僅かに少ないといえますが、全国の日照時間を比較して4位前後に入る愛知県と近い数値は、発電量が多いといえます。

また、売電収入は春頃と同じ比率で計算した場合、約61000円と1万円の収入アップとなります。

9月〜11月の秋頃の発電量


9~11月秋頃の発電量は、約1701kwhと推測されます。1ヶ月ごとに換算した場合、約567kwhの発電量です。

日射量が一番高い愛知県の場合は、575kwhですのでこちらも大きな差は発生していないことが分かります。

また、売電収入は春頃と近い水準になり、約53,000円となります。日照時間が減少傾向となる秋頃で売電収入が発生することは魅力的といえるでしょう。

12月〜2月の冬場の発電量


そして最後は最も日照時間が少ない時期である12~2月までの発電量です。

この時期は約1259kwhと他の時期と比較して大きな差が発生します。1ヶ月ごとの発電量に換算すると、約419kwhと500kwhを下回り、同時期の愛知県の574kwhと比較すると、その差が分かりやすいです。売電収入は、約36,600円となります。

季節ごとの発電量や売電収入を見ると、その結果が良いのか分かりですが、初期投資の回収期間は約7年前後、固定買取期間の上限でもある10年目までの節約金額は、約700,000円と効率が良いといえます。

また、全国で日照時間が特に長い愛知県と比較して、夏場・秋の日照時間や発電量に大きな差がないことは大きな強みといえます。

しかし、今回のシミュレーションでは売電価格37円でしたが、2019年度の住宅用太陽光発電の売電単価は

出力制御あり28円
出力制御なし26円

と10円程の差があります。

現在の売電価格傾向は太陽光発電の生産・設置コスト低下などが相まって下落傾向で進んでいます。

また、沖縄県で太陽光発電を設置する場合も売電価格の影響を受けるので、設置年度の固定買取価格は必ずチェックしましょう。

さらに、価格が下落傾向ということで、早めに設置・申請することがおすすめです。

発電量と売電収入だけでなく災害対策も必要

ここまで沖縄県の発電量や売電収入の例や、買取価格の傾向について解説してきました。

発電量については夏場や秋頃の日照時間が長いのでこの時期に確保することができます。また、売電収入については沖縄県の気候や発電設備では対応できない部分ですので、収支バランスを工夫することが大切です。

例えば、自家消費に切り替えるという方法があります。せっかく太陽光発電を設置したにも関わらず売電へ回さないとなると、デメリットに感じるかもしれません。

しかし、全ての発電を自家消費に回すわけではなく、電気代を押さえながら売電へ回すというバランスを重視した電気の使い方へシフトすることが大切です。

また、沖縄県で太陽光発電を設置する場合は台風による影響を考慮した対策が必要です。
特に、

  • 暴風
  • 塩害
上記の2つについて考える必要があります。台風が発達した状態で、上陸することが多い沖縄県では、暴風による被害も考えられます。従って、耐久性に評判がある太陽光発電設備や施工実績のある業者を選びましょう。

自然災害(台風や竜巻)でパネル等の破損の可能性はないの?

そして、次に台風で巻き上げられた海水を被り、太陽光パネルや配線へ塩害被害による故障・火事のリスクを抑える必要があります。その場合は太陽光パネルメーカーの中に、塩害に強いタイプもあるので、そちらを選びましょう。

台風で太陽光パネルが飛ばされて壊れたときの保証や対処方法

おすすめの太陽光発電施工会社とメーカー


沖縄には巨大台風がよく到来するので、設置工事には信頼できるパネルメーカーや施工業者を選ぶ必要があります。

また、海に近い地域が多いので、ステンレス製などの錆びにくい取り付け金具を使用するなど、塩害対策なども考える必要があります。

それらを踏まえて一番オススメの太陽光発電メーカーは、塩害に対する認証をいち早く取得しているカナディアンソーラです。

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カナディアンソーラー太陽光発電の口コミと評判2019

おすすめのメーカーがわかったところで今度は沖縄で一番オススメの施工会社です。

これは太陽光発電ポータルサイトでナンバーワンのタイナビが、信頼できるパネルメーカーや施工業者を紹介していますので、一括見積もり後に話しを聞いて決めると良いでしょう。

一括見積もりサイトに登録している業者はタイナビ独自の審査を合格しており、これだけで悪徳業者に引っかかる可能性はなくなります。

タイナビ一括見積もりはお住まいの郵便番号と住居タイプを選んでクリックするだけです。

太陽光発電システムの導入を検討している方は気軽に見積もってみましょう。

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太陽光発電のメーカー・施工業者を選ぶ際は、相見積もりと担当者の方へ災害に強いメーカーかどうか問い合わせながら慎重に設置を進める事を意識することが大切です。

【まとめ】全国平均を上回る発電量と売電収益をほこる沖縄

調べてみると沖縄は全国平均を大きく上回る発電量と売電収益が得られるという事がわかりました。

また、年間を通して全国平均の最高気温を常に下回っているという点も意外でした。

ソーラーパネルは高温になり過ぎると発電効率が低下してしまうので、沖縄の夏場に涼しくなる気候は、太陽光発電システムにてって好都合の地域といえるでしょう。