近年、自家消費型の太陽光発電所が注目を集めていることをご存知ですか?
これまでの太陽光発電は売電することが主流でした。しかし、売電価格は年々減少。売電するよりも自家消費する方がメリットが大きくなったのです。
そんな自家消費型の太陽光発電所を提供するreKという企業をご紹介。reKでは2種類の自家消費型太陽光発電所を展開しており、0円で設置できるプランもあります!
この記事ではそんなreKの自家消費型太陽光発電をご紹介。特徴からメリットまで細かく解説していきます。
reKとは?
株式会社reKとは、太陽光発電をはじめとした、再生可能エネルギー関連の発電所の開発から保守管理、運用を行っている企業です。
太陽光発電以外には、地熱発電所やバイオマス発電所の開発、保守管理を展開しています。
「サステイナブルな社会づくり」をモットーに、自然エネルギーを利用したエネルギー開発事業を通して社会への貢献を目指しています。
その中でも、太陽光発電事業に注力。低圧と呼ばれる家庭用の太陽光発電所の販売実績は79区画にも及びます。さらに、販売後の保守運用業務まで一貫して担当してくれるので、安心のアフターフォローを実現しています。
また、太陽光発電の仲介事業も実施。売却から買い取りの際の商談などにも対応しています。
reKでは2種類の自家消費型太陽光発電所を提供!
そもそも自家消費型太陽光発電とは?
そもそも自家消費型太陽光発電所に関して詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?
自家消費型太陽光発電所を簡単に言うと、太陽光発電で発電した電力を全て自宅や自社で消費するモデルのことを指します。
これまでの太陽光発電所では、発電した電力は全て売電するのが一般的でした。なぜなら、FITという制度があったからです。
別名、固定価格買取制度と呼ばれるFITとは、国が定めた値段で再生可能エネルギーを買い取ることを義務付けた制度。太陽光発電や風力発電などの普及のために、高い価格で再生可能エネルギーを買い取っていました。
このFITのおかげで、太陽光発電で発電した電力は高い価格で買い取られるため、売電する方がメリットが大きかったのです。
「それなら自家消費型の太陽光発電所は損なのでは?」
このように感じるかもしれませんが実はそうでもないんです。なぜなら、このFITによる買取価格は年々減少傾向にあるためです!
ご家庭用の10kW未満の太陽光発電所の買取価格の推移を見てみましょう。
10kW未満 | |
2012年 | 42円 |
2020年 | 21円 |
2012年は42円であった買い取り価格が、2020年には21円にまで減少しています。この数年間で価格は半分にまで下がり、今後も買い取り価格は減少していくことが予想されています。
つまり、売電によるメリットがなくなりつつあるのです。そこで注目されているのが自家消費型の太陽光発電所。今後は売電するよりも、発電した電力は自家消費した方がメリットが大きいと言えます。
reKではそんな自家消費型太陽光発電所を2つのパターンで提供しています。ここからは1つずつご紹介していきます。
①自家消費モデル
こちらは一般的な自家消費型の太陽光発電所のモデル。
ご自身で太陽光発電所を所有して、発電した電力全てを自家消費します。この自家消費型モデルでは太陽光発電所を設置する初期費用や維持費用のコストがかかるというデメリットがあるものの、発電した電力は全てご自身で消費できるので電気料金をほぼ0円にすることができます!
また、設備の回収費用も早い上、中小企業であれば節税対策として活用することもできます。
②PPAモデル
PPAモデルは、初期費用0円で設置することのできる夢のような話で、なんと太陽光発電設備を無料で設置することができます!
でも、なぜ無料で設置することができるのか?
その理由は、設備の所有権はPPA事業者と呼ばれる、太陽光発電を設置する企業側にあるからです。簡単に言うならば、PPAモデルとは屋根貸しのようなもの。PPA事業者にご自宅や会社の屋根を貸して太陽光発電を設置しているのです。
そのため、太陽光発電所の所有権はなく、発電した電力も使用することはできません。
「それではメリットがないのでは?」
そんなことはありません!発電した電力を使用できない代わりに、PPAモデル事業者から比較的安い値段で電力を買取ることができます。そのため電気代を節約することが可能。
さらに、契約期間が終了すると太陽光発電の設備は無料で譲渡されます!つまり、無料で太陽光発電所をゲットできるということ。譲渡後は、太陽光発電所はご自分のものになるので発電した電力も全て自家消費することができます。
【PPAとは】太陽光発電を0円で導入できる理由|PPAモデルの仕組みとメリット・デメリットreKの自家消費型太陽光発電所を設置するメリット
発電効率が高い!
reKの自家消費型太陽光発電所の最大の特徴は、発電効率が高い点。
自家消費型の太陽光発電は、発電した全ての電力を自家消費することが約束されています。そのため、自家消費を超える分電力を発電しても売電することはできません。
しかし、発電する電力が消費する出力を超えると、余った分の電力が外に流れることが起きます。これを逆潮流と呼びますが、この余った電力が外に流れるとトラブルを起こして停電の原因になります。
そのため、自家消費型の太陽光発電所ではこの逆潮流が起きると発電をストップしなければいけません。この発電停止の分だけロスが生じてしまうのですが、reKのシステムではこの逆潮流が起きないように発電量の制御ができます。
つまり、逆潮流になる前に未然に防ぐことができるので、発電効率が高くなるのです。その分だけ自家消費に回せる電力が増えるのでとってもお得です。
ニーズに合わせて契約モデルを選択可能
reKでは自家消費型太陽光発電所を2パターンで提供しています。
発電した電力を全て自家消費して、電気代料金をほぼ0円にしたい方は「自家消費モデル」、設置費用無料で太陽光発電設備を導入したい方は「PPAモデル」がおすすめ。
このようにご自分のニーズや条件に合わせて設置方法を選択できるのはreKならではの特徴です。
環境対策で社会的アピールに
現在、世界全体として環境対策への関心が高まっています。
持続可能な社会目指す17の開発目標である、SDGsという言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?このSDGsの目標の中には、クリーンなエネルギーの導入促進も掲げれれています。
さらに、近年は環境・社会・企業統治に考慮している企業へ積極的に投資を行う、ESG投資が世界的な主流になりつつあります。つまり、環境問題などにも積極的に取り組んでいないと投資などの融資が受けられないなど、企業価値を下げることにつながるのです。
そのため、太陽光発電の設置は環境問題への積極的な取り組みとして評価され、企業としても社会的なアピールにつながります。
電力料金の上昇リスク回避
現在、電気料金が上昇傾向にあることをご存知ですか?
2010~2017年の間に、家庭用であれば約16%、産業向けであれば約21%も電気代は上昇!今後も料金は上昇していくことが予想されています。
しかし、太陽光発電を導入すれば購入する電気の量を大幅に減らすことができます!そのため、電気代を大幅に節約することができますよ。
まとめ
今回はreKの自家消費型太陽光発電所をご紹介しました。
かつては売電が主流だった太陽光発電ですが、これからは自家消費の方がお得!reKでは自家消費型の太陽光発電所を2つのパターンで選べるので、ご自分のニーズに合わせて設置が可能。
設置費用0円で太陽光発電を導入することも可能ですよ!
・環境対策で社会的アピール
・電気代を節約
などなどメリットの大きいreKの自家消費型太陽光発電所。興味のある方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。