太陽光発電で家庭の電気代は本当に0円になるのか徹底的に調べてみた

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毎日生活する上で電気・ガスは欠かせないものであり、毎月の光熱費を減らすのは簡単なことではありません。

しかし、太陽光発電を導入することで、電気代を削減することはもちろん、電気代を0円にすることができる可能性があるのです。さらに、オール電化に移行すると、電気代だけでなく、ガス代も0円になるので、“光熱費全てが0円” を実現できる可能性もあります。

光熱費がゼロになると、自由に使えるお金が増えるので、生活に余裕を持たせることができますよね。

太陽光発電で電気代・光熱費を削減・ゼロにするコツやその仕組みについて紹介します。

太陽光発電で光熱費0円を実現できる?

結論から言いますと、太陽光発電で光熱費を0円にすることは可能です。

ですが、いくつかの壁があり簡単なことではありません。

そのため、

「太陽光発電で光熱費が0円になります!」

と言いきることはできないのです。(その理由は後ほど詳しく説明します。)

しかし、ガスを使わないオール電化住宅と電気を貯める蓄電池を組み合わせることで光熱費を0円にできる可能性が高くなります。

まず、太陽光発電で光熱費を0円にするには、ガスを使わないことが必須条件です。

そのため、ガスを全く使わないオール電化住宅にしてしまえば、光熱費0円の実現にグッと近づくのです。

また、太陽光発電は、太陽のない夜間は発電することができません。なので、昼間に太陽光発電で発電した電気を蓄電池に貯めて、夜間は貯めておいた電気を使うことで、さらに光熱費を0円につながります。

発電量と使用量のバランスを維持することで電気代0円に!

2019年2月の家計調査によると、二人以上世帯の月々の電気代は平均10,765円です。

月々の電気使用量は世帯人数によって異なりますが、約300〜380kWhとなっています。1日で考えると、10〜12kWhの電気を使っていることになります。

システム容量3.9kWの太陽光発電を設置している場合、1日の発電量は、約12kWhです。つまり、自家消費は、省エネを心がける生活で電気代を0円にすることが十分可能だということです。また、光熱費自体を0円にできる可能性もあるので後ほど説明します。

電気代を0円にする方法は、もう1つあります。

それは、太陽光発電で発電した電気を売る(売電)ことです。電気を売れば、売電収入を得ることができます。

月々の電気代と売電収入と相殺することができれば、電気代は0円になります。しかし、年々売電価格が下落傾向にあり、「思ったより収入がない…」と思うかもしれませんが、太陽光発電の容量を増やすことで売電収入を増やすことができます。

どちらの方法でも、電気代0円を実現するためには、1日の電力使用量を可能な範囲で削減することが必要になります。

また、売電価格は今後も下がり続けると予想されているので、設置を考えている方は、早めの検討をおすすめします

オール電化に切り替えると電気代やガス代まで0円!

オール電化住宅は、調理・空調・電気・給湯などの熱源を全て電気でまかない、ガスを一切使わない住宅のことです。オール電化住宅は、ガス代が0円になり、光熱費の出費が電気代だけで済むことから、太陽光発電と並んで注目が集まっています。

なぜなら、太陽光発電とオール電化を組み合わせることで、ガス代も0円にすることができるからです

オール電化住宅の場合は、ガスの使用量を電気でまかなうため、光熱費を0円にするには、7〜8kWのシステム容量が必要です。しかし、住宅の屋根に太陽光パネルを設置できる枚数は限られています。一般的な設置容量は4kWほどなので、容量次第ではさらに土地を確保しなければいけません。

オール電化にする場合、切り替え費用や土地代が必要となるので、費用面での負担が大きくなります。ですが、太陽光発電とオール電化を組み合わせることで、光熱費0円を実現することは十分可能です。

オール電化とガスとの併用はどちらがお得?オール電化より電気とガスの併用がお得?オール電化のデメリットとは

電気料金プランの変更を行い太陽光発電と組み合わせて節約する

オール電化住宅でもガスを使用する住宅でも、電気代を0円にするには、節電・省エネの意識が大切です。

各電力会社には、さまざまな電気料金プランがあるのをご存知ですか?プランを見直すことで電気代を今よりも安くできる可能性があります。

例えば、

夜間の電気代が割安になるプランなら、日中家を空けることが多い方におすすめです。夜間に洗濯や掃除など電気の消費が高い家事をすることで、電気代を抑えることができます。また、日中家にいたとしても、太陽光発電で発電した電気を使用することができるので買電しなくて済みます。

節約するためには、それぞれのライフスタイルに合わせた電力会社料金プランを選択することが重要です。家にいることが多い時間帯や1日の電気使用量を把握し、プランの見直しを検討しましょう。もし、よく確認せずに契約を変更すると、かえって割高になってしまうことがあるので注意してください。

また、電力自由化に伴って、電力事業に新参入している企業がたくさんあります。

こちらの記事では、おすすめの電力会社を比較しているので、合わせて読んでみてください。
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【2020年3月】新電力おすすめランキングTOP8!外出自粛中の電気代をお安く! 【電気料金の安い深夜電力の活用法】おすすめの電力会社もご紹介

太陽光発電で電気代0円の実現が難しい理由

太陽光発電を設置することで電気代や光熱費を削減・ゼロにすることは可能ですが、計画なしで達成することはできないのです。また、太陽は自然現象であるため、いつも発電できるものではありません。なぜ電気代0円が難しいとされているのかみていきましょう。

節電・省エネの工夫が必要

太陽光発電は自家消費や売電収入によって電気代を節約することはできます。ですが、電気代0円を実現するには、無駄な電気の使用を控えたり、電気料金プランの見直しが必須です。そこから、ご家庭の発電量に合わせた生活を送ることになります。

とはいえ、0円を達成するための無理な節電はおすすめできません。できる範囲で節電・省エネを心がけましょう。

売電価格が下落している

太陽光発電で発電した電気は、FIT制度(固定価格買取制度)によって一定期間固定価格で売ることができます。FIT制度が始まった2009年度の売電価格は、1kWhあたり48円(10kW未満)でしたが、2019年度には1kWあたり24円まで下がっています。

つまり、売電価格が下落している影響で、売電収入も減ってしまうのです。また、FIT制度の適応期間は10年間(10kW未満)で、期間終了後の価格は保証されていません。将来的に売電収入だけでは、電気代を0円にすることは難しくなると予想できます

誰でも簡単にわかる“固定価格買取制度”の仕組みとは?わかりやすく徹底解説!

発電量が季節や天候に左右される

太陽光発電は、太陽の光がなければ電気を発電することはできないため、天候・気候に左右されるエネルギーです。当然、夜間も発電することができません。

悪天候が続いたり、積雪の多い地域では、電気代0円を達成することは難しいかもしれません。日本は南北で気候が大きく異なるため、地域や季節によっては実現できないこともあります。

そして、電気は性質的にそのままの状態で貯めておくことができません。なので、蓄電池を設置していない場合は、夜間の使用量は買電することになります。

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太陽光発電で電気代0円の壁を超えるには?蓄電池の活用で解決

夜間や悪天候時は、太陽の光がないので太陽光発電は稼働しません。そのため、不足分の電気を電力会社から買わなければいけないので、太陽光発電だけでは電気代を0円にすることが不可能です。しかし、蓄電池を設置することで、この問題を解決することができます。

また、太陽光発電と蓄電池は相性がいいことから、太陽光発電と蓄電池はセットで販売・購入されていることが多いです。

“相性がいい” と言われている理由は一体何なのでしょうか。

先ほども説明しましたが、太陽光発電システム設備だけでは、電気を貯めることはできません。太陽光発電に問題があるのではなく、電気エネルギーは性質的に動き続けないと存在することができないためです。

しかし、蓄電池を利用することで、電気を貯めておくことができるのです。蓄電池は、発電した電気を一旦他の状態にすることで、電気の保存を可能にしています。簡単に言うと、水を製氷機で氷にして使いたいときに取り出すといったイメージです。蓄電池を活用する場合は、自家消費と買電を減らすことで電気代0円を目指すということになります。

発電量の多い昼間に家を空けることが多い場合は、自家消費せずに電気を売電することで収入を得られます。

そこで、

「売電できるなら蓄電池は必要ない」

という方がいるでしょう。

しかし、売電収入によって電気代を0円にすることは、固定価格が下落傾向であるため難しくなってきているのです

蓄電池は、太陽光発電の夜間や悪天候時に発電できないという弱点を補ってくれます。

例えば、昼間は蓄電池に電気を充電して、夜間は貯めておいた電気を使うようにすれば、買電することがなくなるので、電気代0円を実現することができます。また、蓄電池は災害時の非常用電源の役割も担ってくれるため一石二鳥なのです。

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蓄電池についてはこちらの記事で詳しく説明しています
太陽光発電と蓄電池は一緒に設置するのがおすすめ太陽光発電保有者に蓄電池をすすめる理由とメリット【2019年問題解決策】

太陽光発電で電気代0円を達成するためには買電量の削減から始めること

ここまで、電気代を0円にするための方法を紹介してきました。太陽光発電を設置するだけでは、電気代0円を達成するのは難しいということがおわかりいただけたでしょうか?

電気代0円を達成するには、日常から節電の意識を高めることと電気料金プランの見直しが必須!そうすると、太陽光発電で発電した電気を自家消費し蓄電池も活用することで、買電量を抑えられるので電気代0円を目指すことができるのです。

電気代を売電収入で補うこともできますが、売電価格が低下しているので、同等の売電収入を得るためには発電量を増やさなければいけません。

となると、今より規模の大きい太陽光発電が必要になり、設置費用がかかったり土地を準備したりする必要があります。

しかし、FIT制度には期間があり、期間終了後の売電価格は保証されていないため、電気代0円は将来的にも難しくなるのは間違いありません。

0円は難しいかもしれませんが、光熱費削減のために、FIT期間が終了してから自家消費に移行することもできるので、ぜひ検討してみてください。

電気代0円を実現するためには、まずは発電量の確認・シミュレーションを行い、使用量の確認することをおすすめします。

その結果、使用量の方が大きかった場合、売電量を減らすために、電気料金の見直しや節電対策をしましょう。

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