2016年4月に電力自由化が開始され、自由に電力会社の乗り換えができるようになりました。そのため、電力会社の見直しを検討されている方も多いのではないでしょうか?
この記事では数ある電力会社の選択肢の中から、eo(イオ)電気についてまとめました。
「eo電気って何?」
「eoってネットの会社じゃなかったっけ?」
「eo電気って誰でも契約できるの?」
今回はこのような疑問にお答えします。
eo電気の評判やメリット・デメリット、eo電気はこういう人におすすめといったところまで詳しくご紹介しますので、ぜひ電力会社選びの参考にしてみてくださいね!
電力会社名 | 供給エリア | おすすめポイント |
CDエナジー | 関東 | ・電気使用量が少ない一人暮らしでも安い! ・豊富なプランからぴったりのプランが見つかる ・現住所から乗り換えるなら圧倒的におすすめ! |
TERASELでんき | 沖縄・諸島以外 | ・121kWh以上使うなら大手電力会社より安い ・楽天ポイントがたまるので楽天ユーザーにおすすめ |
東京ガス | 関東 | ・初月の基本料金無料キャンペーン中! ・ガスと電気をまとめると安い! |
eo(イオ)電気とは?
運営会社 | 株式会社オプテージ |
供給エリア | 関西電力供給エリア |
eo(イオ)電気は株式会社オプテージが運営している新電力。
eo=ネットの会社というイメージが強い方も多いかもしれません。2016年4月に行われた電力自由化に伴い様々な企業が電力供給事業に参入していますが、こちらの企業もそのひとつです。株式会社オプテージは、電気通信業をメイン事業としています。関西地方のCMなどでよく見かけるeo(イオ)光も、この株式会社オプテージが運営しています。
電力供給エリアは、関西電力の供給エリアとしていて、具体的には以下のエリアを指定しています!
- 京都府
- 大阪府
- 滋賀県
- 兵庫県(赤穂市福浦を除く)
- 奈良県
- 和歌山県
- 福井県(三方郡美浜町以西)
- 三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)
- 岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)
関西電力グループの会社のため、安定した供給が実現でき、eo電気の電力供給エリアも関西電力と同じ供給エリアとなります。
そんなeo電気ですが大きな特徴は4つあります!
- eo光の通信代と電気代をまとめてお得
- ネット・ガス・電気3つのセット割
- 基本料金0円プラン
- 関西電力より電気代が確実にお得!
1つずつ詳しくご紹介していきます!
①eo光の通信代と電気代をまとめてお得
1つ目の特徴は、eo光の通信代とeo電気の電気代をまとめることができる点です。
通常ネット通信代と電気代は別々で請求されますが、eo光とeo電気を契約していれば、2つの料金をまとめて支払うことができます。また、それぞれの料金は「eoマイページ」というeo会員向けのwebページで、いつでも確認することができます。
請求が一緒になることで家計管理が楽になりますし、どちらかの支払いが漏れていたといったトラブルの回避もできますね。
②ネット・ガス・電気3つのセット割
2つ目の特徴は、ネット・ガス・電気3つのセット割がある点です。
電気とガスの自由化により、様々な企業が電力供給やガス供給事業に乗り出してきました。電気とガスの両方を供給している企業で、電気とガスのセット割などはよく見かけるサービスです。
そんな中、電気とガスに加えてネットのサービスも提供している企業はそう多くありません。3つのサービスを提供しているからこそ、セット割の種類やサービスの組み合わせが他社よりも多いのです。
ちなみに、eo(イオ)で3つすべてまとめると年間合計最大10,000円引きになることも!関電グループという大きな母体で、運営している事業が多いからこそできる割引と言えます。
③基本料0円プラン
3つ目の特徴は、月の基本料金が0円となるプランがあることです!
通常月々の電気代の構成は、基本料金+従量料金(使用量に対する料金)+その他(賦課金など)となっています。
しかし、eo光ネットとeo電気のスタンダードプランをセットで申込むと、月々の基本料金が0円になります!
eo電気単体で契約した場合、基本料金が198円なので、1年に換算すると2,376円になります。
ですが基本料金が0円となれば、電気代は使用した分とその他の料金だけになるのでかなりお得ですね!
④関西電力より電気代が確実にお得
4つ目の特徴は、eo(イオ)電気の方が関西電力より電気代が確実にお得になることです!
一例として、eo電気のスタンダードプランと関西電力の従量電灯Aプランとを比較してみましょう。
eo電気 | eo電気+eo光ネット | 関西電力 | ||
基本料金 | 1契約 | 290.4円 | 0円 | 433.41円 *1契約あたりの最低料金 |
従量料金 | ~15kWhまで | 5.8円 (-56.01円) | 25.09円 (-57.06円) | |
16~120kWh | 20.31円 (±0円) | 20.32円 (+0.1円) | 20.31円 | |
121~300kWh | 25.22円 (-0.49円) | 24.06円 (-1.65円) | 25.71円 | |
301kWh~ | 28.13円 (-0.57円) | 27.27円 (-1.43円) | 28.70円 |
*料金は税込表示
*かっこ内は関西電力と比較したeo電気の差額
*eo電気の基本料金の比較は15kWhまでの従量料金も合算して比較
関西電力は15kWhまでは1契約あたり341円の最低料金が設定されており、eo電気とは少し料金形態が異なりますが、全体的にeo電気の方が料金設定が安いのがわかりますね!
1番お得になるのがeo電気と光ネットとのセットで、このセットで契約し月300kWh使用した場合、年間約4,200円お得になります!
eo(イオ)電気の評判・口コミ【デメリット編】
- 契約事務手数料がかかる
- 解約精算金が発生することがある
①契約事務手数料がかかる
eo(イオ)電気と契約をする際に、契約事務手数料として3,300円を支払わなくてはいけません。新規契約時に事務手数料を請求する電力会社はあまりありませんので、デメリットといえますね。
*eo電気のプラン変更の際には特段手数料はかかりません。
契約事務手数料を鑑みて、確実に電気量が安くなるかしっかりシミュレーションをしてから、eo電気への乗り換えをすることをおすすめします。
デメリットの2つ目は、解約するタイミングによって解約精算金が発生する可能性があることです。 eo(イオ)電気には最低利用期間という期間があり、この期間内に解約をしてしまうと3,300円の解約精算金を支払わなくてはいけません。最低利用期間は1年で、この間に解約しなければ特段気にすることはないです。 急な引越しなどで期間内に解約しなくてはならない場合、解約精算金の支払いがあることに気をつけましょう。 eo(イオ)電気のシンプルプランは電力使用量にかかわらず従量料金が一定です。 その分基本料金は少し高めに設定されていますが、それでも関西電力よりお安くなります。 eo電気のみの契約でも安くなりますが、eo電気とeo光ネットのセットで月に500kWh利用したとすると、関西電力と比較して月々2,000円以上安くなり、で1年で20,000円以上お得になるんです! 使えば使うほどお得率がUPするので、大家族で毎月たくさん電気を使っているご家庭にはeo電気がおすすめです。 eo(イオ)電気は頻繁にキャンペーンをやっているので、そのタイミングを狙って契約すると通常よりお得になることも。 例えば、 ・観戦券やグッズがもらえる阪神タイガース応援プラン などなど、eo電気は頻繁にキャンペーンを行っています。阪神タイガースの応援プランなんてとても関西らしいですよね。 eo電気を検討されている方は、一度現在行っているキャンペーンを調べてみましょう。 eo(イオ)電気と合わせて関電ガスを申込むと、関電ガスにeo割が適用されてガス代もお得になります。 月50㎥使用するご家庭であれば、関電ガスにeo割りを適用すると、大阪ガスの一般料金より10,000円以上お得になる試算が出ています!関電グループだからこそ、こういった割引の適用ができるんですね。 料金プランを詳しく解説していきます。関西電力との料金比較シミュレーションも行っていますので、チェックしてみてくださいね! ※料金は全て税込表示です。 eo(イオ)電気のスタンダードプランは、電気使用量が少ない方向けのプランです。 こちらのプランは電気の使用量にかかわらず、関西電力より約2%お得になるプランになっています。ちなみに、eo光ネットとセットで申込むと約5%お得になり、また基本料金も0円となります! 関西電力の従量電灯Aプランとeo電気のスタンダードプランの月額料金を比較すると、以下のような結果となりました。 *かっこ内は関西電力の従量電灯Aと比較したeo電気スタンダードプランの料金差額 こちらの比較は月々のお値段ですが、1番差額が大きい500kWhの場合だと、1年で7,692円もお得になりますので、この差は大きいですよね。 シンプルプランは、電力を使えば使うほどお得になるプランです。 従量料金のパターンが電力使用量によって異なるのがよくある料金設定ですが、このシンプルプランは電力使用量にかかわらず一定なのが特徴です。まさに、名前の通りシンプルな料金設定ですね。 こちらもeo光ネットとセットで申込むと、お得率がアップします! また、こちらも関西電力の従量電灯Aプランと比較したところ、とてもお得なプランということがわかります。 *かっこ内は関西電力の従量電灯Aと比較したeo(イオ)電気スタンダードプランの料金差額 こちらは電力使用量が多ければ多いほどお得なプランだけあって、500kWh以上のお得率がとても高いことがわかります。毎月700kWh使用したとすると、関西電力より年間で22,668円もお得になります! eo電気には燃料費調整額の上限がありません。燃料費が高騰すると、その分電気料金が高くなります。 燃料費調整制度とは、燃料費(石油やLNGなど)の価格変動を電気料金に反映させるための制度です。 関西電力の「従量電灯A/B」は規制料金のため、燃料費の上限が設定されており、一定以上は加算されないようになっています。そのため、燃料費調整額が関西電力の上限額以上になると、eo電気の方が電気料金が高くなってしまうのです。 燃料費調整額は毎月変動するため、この記事のシミュレーションでは考慮していません。詳しいシミュレーションを知りたい方は、公式サイトのシミュレーションで確認してくださいね。 現在eo(イオ)電気では、事務手数料・解約精算金が無料になるキャンペーンを実施中! eo電気を検討中の方は、キャンペーンをうまく利用してさらにお得に申込みをしましょう。今なら契約の際にかかる事務手数料3,300円が0円の上、解約に伴う費用も発生しません。お試し感覚に乗り換えてみるのもおすすめですよ。 詳しくは公式サイトで確認してみてくださいね。 まとめるとeo(イオ)電気は、 な関西地域の電力会社ということです! 「大家族で電気使用が多いし電気代がかさむ・・」 そういった方はeo電気がおすすめですので、是非電気代をシミュレーションしてみてください!電気代をかなりお得にできるはずですよ。 関連記事▷▷▷②解約精算金が発生することがある
eo(イオ)電気の評判・口コミ【メリット編】
①電力使用量が多いとかなりお得
②キャンペーンが豊富
・抽選で商品券が当たる
・基本料金無料③関電ガスがお得になる
eo(イオ)電気料金プラン
※シミュレーションに燃料費調整額・再生可能エネルギー促進賦課金は含まれていません。スタンダードプラン
eo電気 eo電気+eo光ネット 基本料金 1契約 290.40円 0円 従量料金 ~15kWhまで 5.8円 25.09円 16~120kWh 20.31円 20.32円 121~300kWh 25.22円 24.06円 301kWh~ 28.13円 27.27円 月間
電気使用量関西電力
従量電灯Aeo電気 eo電気+eo光ネット 300kWh 7,193円 7,049円
(-144円)6,838円
(-355円)400kWh 10,063円 9,862円
(-201円)9,565円
(-498円)500kWh 12,933円 12,675円
(-258円)12,292円
(-641円)シンプルプラン
eo電気 eo電気+eo光ネット 基本料金 1,188.4円 1,137.4円 従量料金 23.45円 22.77円 月間
電気使用量関西電力
従量電灯Aeo電気 eo電気+eo光ネット 500kWh 12,933円 12,561円
(-372円)12,180円
(-753円)600kWh 15,803円 14,906円
(-897円)14,457円
(-1,346円)700kWh 18,673円 17,251円
(-1,422円)16,734円
(-1,889円)eo電気は燃料調整費用の上限ある?
eo(イオ)電気最新キャンペーン情報!
まとめ
「ネット料金も見直したいな」