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【北陸電力の評判】北陸電力の料金や特徴を解説!

北陸地方で、これからどの電力会社にしようか悩んでいませんか?

そこで、北陸で代表的な電力会社の「北陸電力」について紹介します。本記事では、北陸電力の評判や特徴、メリット・デメリットをまとめています。

この記事を読めば、北陸電力のお得な料金プランやメリット・デメリットがわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

北陸電力とは?

 

運営会社北陸電力株式会社
供給エリア富山県・石川県・福井県(一部を除く)・岐阜県の一部・東京電エリア

北陸電力は、北陸電力株式会社が運営する電力会社。北陸地方と首都圏で電力を供給しています

1951年の電気事業再編成により、北陸電力が発足します。全国の大手電力会社の1つとして、北陸地方に電力を供給してきました。1953年には、大手電力会社ではじめて水力発電所を運転しています。

そんな背景もあって、大手電力会社の中では東日本大震災の前から原子力発電への依存が少なく、震災後の電気料金の値上がりも少ない電力会社でした。

そして2016年4月に家庭の電力自由化が始まると、北陸だけでなく、北陸電力は首都圏で電力販売を拡大させていきます。また「北陸電力サービス会員制度(ほくリンク)」のサービスをはじめるなど、多様なサービスを提供しているのが北陸電力の特徴です。

北陸電力の評判・デメリット編

10ある大手電力会社の中でも北陸電力は最安値という評判が高いです!しかし新電力と比べてしまうとそうではないことも。まずはデメリットに焦点を当てて評判を見ていきます。

①特別安いわけではない

北陸電力は、特別安いわけではありません。

新電力でお得なLooopでんきと比較してみると、こちらは基本料金が0円で、北陸電力エリアで従量料金は21.3円/kWhとなっています。

基本料金従量料金
北陸電力
(従量電灯B)
726.00~1452.00円~120kWh17.85円
121~300kWh21.74円
301kWh~23.45円
Looopでんき0円固定21.3円

このように北陸電力が、電力会社の中で特段安いわけではありません。北陸電力で電気料金を安くするには、「くつろぎナイト12」で夜間の料金を安くするなど、工夫をしましょう。

②節約目的だと首都圏で契約するメリットがない

節約目的で東京電力エリアと契約するメリットは、あまりありません。

首都圏で契約できる北陸電力の「北陸かがやき契約」と、東京電力の「従量電灯B」で電気料金を比較すると以下の通りです。

北陸電力東京電力
料金メニュー北陸かがやき契約従量電灯B
基本料金(10Aごと)286.00円
従量料金~120kWh19.88円19.88円
121~300kWh24.94円26.48円
301kWh~26.18円30.57円
401kWh~28.95円

上の表からわかるように、北陸電力と東京電力で比較しても、料金はあまり変わりません。

つまり節約が目的なら、首都圏でわざわざ北陸電力を選ぶメリットがありません。首都圏なら、安い電力会社は他にもたくさんあります。

ただし中には、ANAマイレージが貯まる「ANAマイレージ契約」というお得なプランもあります。ANAマイレージを貯めることが目的なら、ANAマイレージ契約はぴったりです。

北陸電力の評判・メリット編

デメリットの側面もある一方、その豊富な料金プランからお得になったという評判も多い北陸電力。それではメリットの側面に焦点を当てて、評判を見ていきましょう。

1つずつ詳しくご紹介していきます!

①ライフスタイルに合わせてお得なプランを選べる

北陸電力では、ライフスタイルに合わせて、多種多様なプランが用意されています

たとえば平日の昼は仕事であまり家にいない方には、平日の夜や土日の昼に料金が安くなる「くつろぎナイト12」があります。また、ガスや灯油などを使っている家庭は、電気料金とガスをセットにして割引できる「使っておとくライト」が便利です。

このように、ご自身の生活環境や電気の使い方によって自分にピッタリの料金プランを選べるのが、北陸電力の特徴になります。

②節電した分だけ安くなる「節電とくとく電灯」がおトク!

北陸電力の特徴として、節電した分だけ料金が安くなる「節電とくとく電灯」があります。

「節電とくとく電灯」では、夏や冬の電気の使用が多くなる日に節電に協力すると、割引が受けられます。あらかじめメールで節電実施日が通知されるので、その時間帯にエアコンを切ったり、電気を消したりすれば、特別に割引を受けることが可能です。

割引については、「基準電力量よりどれだけ節電できたか」で、割引額が決まります。

<節電割引額の計算方法>

節電電力量=基準電力量-実績電力量

節電割引額=節電電力量×割引単価

基本料金従量料金
242.00円
(10Aまたは1kVAごと)
~120kWh17.85円
121~300kWh21.74円
301kWh~23.45円
割引電量(1kWhごと)132.00円

<評判>

節電をすると電気代が安くなるのは当たり前ですが、そこからさらに値引きをしてくれるという、他社では聞いたことのないようなめずらしいプランになっています。

電力会社Hackより

日常生活で積極的に節電している家庭には、この節電とくとく電灯がぴったりです。

③首都圏でも契約できる

北陸だけでなく、首都圏にお住いの方でも北陸電力と契約できます。2016年4月の電力小売全面自由化に伴って、北陸電力は首都圏にも電力販売をはじめました。

北陸電気の首都圏の料金プランは、北陸地方とは異なっています。

たとえば首都圏の料金プランには、単身から家族まで幅広い人が安くなる「北陸かがやき契約」や、電気料金の支払いでANAマイレージが貯まる「ANAマイレージ契約」があります

北陸から首都圏に引っ越した方でも、馴染みのある北陸電気と契約できるのが特徴です。

④電気代のお支払いでポイントが貯まる

北陸電力は、電気代のお支払いでポイントが貯まります。

北陸電力には、ネットで会員向けにサービスを提供するほくリンクがあります。ほくリンクの会員になると、「ほくリンクポイント」を貯めることが可能です。

ポイントが貯まるのは、会員登録や料金のWeb閲覧、支払いの時などです。貯まったポイントは、スーパーで使える商品券や地元の名産品などを交換できます。

電気料金でポイントを貯めたい方には、北陸電力はおすすめです。

⑤ソフトバンクやワイモバイルと契約していると安くなる

ソフトバンクやワイモバイルのスマホやネットと契約している方は、電気代が毎月100円安くなります

たとえばソフトバンクとWi-Fi契約していたり、スマホをワイモバイルで利用したりしていると、毎月100円の割引対象です。契約しているだけで割引になるので、ソフトバンクとワイモバイルユーザーには北陸電力がお得です。

ただ中には、こう思われる方もいるかもしれません。

「割引って言っても毎月たったの100円か…」

しかしこの割引は、1回線ごとに適用されます

たとえばソフトバンクやワイモバイルと複数回線契約している家庭だと、割引額は大きくなります

<ソフトバンクやワイモバイルと複数回線契約しているときの割引額>

・スマホ2回線を契約している家族→電気料金が年間2,400円安くなる

・スマホ4回線を契約している家族→電気料金が年間4,800円安くなる

家族内でまとめてソフトバンクやワイモバイルを契約している方は、北陸電力で節約が可能です。

⑥途中で解約しても違約金0円

北陸電力は、途中で解約しても違約金がかかりません

北陸電力の契約期間は、原則1年間です。しかし契約してから1年経たずに解約しても、違約金はかかりません。つまり北陸電力と契約する前に、違約金の心配をする必要がありません。

「北陸に引っ越してきたけど、安心できる大手電力会社で契約しておきたい」

「すぐに北陸を離れるかもしれない…」

このような方は、違約金の心配は要らない北陸電力が向いています。

北陸電力料金プラン

従量電灯プラン

従量電灯プランは、北陸電力で最もベーシックな料金メニューです。多くの家庭で契約されています。

電力使用量によって、従量電灯がABCと変わります。この中で従量電灯B・Cは、電力使用量が多くなるほど、従量料金が高くなる仕組みです。

一般的な家庭で契約される「従量電灯B」の電気料金は、以下の通りです。

基本料金従量料金
30A726.00円
(-18.2%)
~120kWh17.85円
(-11.4%)
121~300kWh21.74円
(-21.8%)
301kWh~23.45円
(-30.4%)
40A968.00円
(-18.2%)
~120kWh17.85円
(-11.4%)
121~300kWh21.74円
(-21.8%)
301kWh~23.45円
(-30.4%)
50A1210.00円
(-18.2%)
~120kWh17.85円
(-11.4%)
121~300kWh21.74円
(-21.8%)
301kWh~23.45円
(-30.4%)
60A1452.00円
(-18.2%)
~120kWh17.85円
(-11.4%)
121~300kWh21.74円
(-21.8%)
301kWh~23.45円
(-30.4%)

*かっこ内は東京電力と比べた際の割引額(小数点第2位で四捨五入)

くつろぎナイト12

くつろぎナイト12では、夜間と土日祝の昼間の電気料金が安くなります。

20:00~翌8:00で、電気料金が平日の昼間の半分以下になります。また土日祝も、平日に比べて安くなっています

そのため、以下に当てはまる方はくつろぎナイト12の料金プランへの加入がおすすめ。

・仕事や学校で、平日の昼間はあまり家にいない

・土日祝は家にいることが多い

基本料金従量料金
10kVAまで
(1kVAごと)
1650.00円昼間電力(7/1~9/30)34.95円
昼間電力(上記以外の期間)25.07円
ウィークエンド時間(8:00~20:00)19.64円
夜間時間(昼間とウィークエンド以外)12.51円
11KvA~
(1kVAごと)
242.00円昼間電力(7/1~9/30)34.95円
昼間電力(上記以外の期間)25.07円
ウィークエンド時間(8:00~20:00)19.64円
夜間時間(昼間とウィークエンド以外)12.51円

くつろぎナイト12は、平日の昼間にあまり電気を使わない方や、休日は家にいる事が多い方に向いている料金プランです。

北陸電力の評判・デメリット編

特別安いわけではない

北陸電力は、特別安いわけではありません。

新電力でお得なLooopでんきと比較してみると、こちらは基本料金が0円で、北陸電力エリアで従量料金は21.3円/kWhとなっています。

基本料金従量料金
北陸電力
(従量電灯B)
726.00~1452.00円~120kWh17.85円
121~300kWh21.74円
301kWh~23.45円
Looopでんき0円固定21.3円

このように北陸電力が、電力会社の中で特段安いわけではありません。北陸電力で電気料金を安くするには、「くつろぎナイト12」で夜間の料金を安くするなど、工夫をしましょう。

節約目的だと首都圏で契約するメリットがない

節約目的で東京電力エリアと契約するメリットは、あまりありません。

首都圏で契約できる北陸電力の「北陸かがやき契約」と、東京電力の「従量電灯B」で電気料金を比較すると以下の通りです。

北陸電力東京電力
料金メニュー北陸かがやき契約従量電灯B
基本料金(10Aごと)286.00円
従量料金~120kWh19.88円19.88円
121~300kWh24.94円26.48円
301kWh~26.18円30.57円
401kWh~28.95円

上の表からわかるように、北陸電力と東京電力で比較しても、料金はあまり変わりません。

つまり節約が目的なら、首都圏でわざわざ北陸電力を選ぶメリットがありません。首都圏なら、安い電力会社は他にもたくさんあります。

ただし中には、ANAマイレージが貯まる「ANAマイレージ契約」というお得なプランもあります。ANAマイレージを貯めることが目的なら、ANAマイレージ契約はぴったりです

北陸電力の評判・メリット編

節電した分だけ安くなる「節電とくとく電灯」がおトク!

北陸電力の特徴として、節電した分だけ料金が安くなる「節電とくとく電灯」があります。

「節電とくとく電灯」では、夏や冬の電気の使用が多くなる日に節電に協力すると、割引が受けられます。あらかじめメールで節電実施日が通知されるので、その時間帯にエアコンを切ったり、電気を消したりすれば、特別に割引を受けることが可能です。

割引については、「基準電力量よりどれだけ節電できたか」で、割引額が決まります。

<節電割引額の計算方法>

節電電力量=基準電力量-実績電力量

節電割引額=節電電力量×割引単価

基本料金従量料金
242.00円
(10Aまたは1kVAごと)
~120kWh17.85円
121~300kWh21.74円
301kWh~23.45円
割引電量(1kWhごと)132.00円

<口コミ>

節電をすると電気代が安くなるのは当たり前ですが、そこからさらに値引きをしてくれるという、他社では聞いたことのないようなめずらしいプランになっています。

電力会社Hackより

日常生活で積極的に節電している家庭には、この節電とくとく電灯がぴったりです。

電気代のお支払いでポイントが貯まる

北陸電力は、電気代のお支払いでポイントが貯まります。

北陸電力には、ネットで会員向けにサービスを提供するほくリンクがあります。ほくリンクの会員になると、「ほくリンクポイント」を貯めることが可能です。

ポイントが貯まるのは、会員登録や料金のWeb閲覧、支払いの時などです。貯まったポイントは、スーパーで使える商品券や地元の名産品などを交換できます。

電気料金でポイントを貯めたい方には、北陸電力はおすすめです。

ソフトバンクやワイモバイルと契約していると安くなる

ソフトバンクやワイモバイルのスマホやネットと契約している方は、電気代が毎月100円安くなります

たとえばソフトバンクとWi-Fi契約していたり、スマホをワイモバイルで利用したりしていると、毎月100円の割引対象です。契約しているだけで割引になるので、ソフトバンクとワイモバイルユーザーには北陸電力がお得です。

ただ中には、こう思われる方もいるかもしれません。

「割引って言っても毎月たったの100円か…」

しかしこの割引は、1回線ごとに適用されます

たとえばソフトバンクやワイモバイルと複数回線契約している家庭だと、割引額は大きくなります

<ソフトバンクやワイモバイルと複数回線契約しているときの割引額>

・スマホ2回線を契約している家族→電気料金が年間2,400円安くなる

・スマホ4回線を契約している家族→電気料金が年間4,800円安くなる

家族内でまとめてソフトバンクやワイモバイルを契約している方は、北陸電力で節約が可能です。

まとめ

この記事では、北陸電力の特徴や料金プラン、メリット・デメリットについて紹介しました。

北陸電力では、夜間に電気が安くなるプランや、節電すればするほどお得になる料金メニューがあります。そのためライフスタイルに合ったプランを見つけるのが、節約のコツです。

これから北陸地方でどの電力会社と契約するか悩んでいる方は、北陸電力を候補に入れることをおすすめします。