スマートメータとは?新電力切り替えとの関係やメリット・デメリット大公開

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スマートメーターは、設置することで電力使用量がリアルタイムで送れたり、ご家庭でも使用状況を確認できるようになる優れもの。

新電力に乗り換えた際にスマートメーターへの交換を行われた方も多いと思います。

今回はそんなスマートメーターの特徴やメリット・デメリット、費用の面などに関して解説していきます。

スマートメーターとは?

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スマートメーターとは、自宅の外に設置している電力使用量を測定するデジタル式メーターのことを指します。

従来、各家庭に設置されていたメーターはアナログ式です。こちらは電気を使用すると内部に組み込まれた円盤が回転し、メーター内の数値が加算される仕組みです。そして、毎月電力会社の検針員が、機械式メーターに記録された電力使用量を確認して、検針票を発行していました。

しかし、このような方法では、リアルタイムで電力使用量を計測できないといったデメリットも多くありました。この課題を解決すべく導入されたのがスマートメーターです。

スマートメーターは現在、各地域の電力会社が設置を行なっており、2024年までには全国のご家庭のメーターがスマートメーターに切り替わる予定です。2016年から始まった電力自由化では、スマートメーターの設置を後押ししています。

電力自由化に関して詳しく知りたい方はこちら
電力自由化のメリット・デメリット!新電力の乗り換えは損か得か

スマートメーターの特徴

スマートメーターの特徴としてあげられるのが、30分単位で電力に使用状況を計測できるという点。今までは1ヶ月に1回しか電力使用量を知ることはできませんでした。

しかし、このスマートメーターでは30分という細かい単位での計測が可能。さらに、この計測したデータをリアルタイムで電力会社に送ることができます。そのため、スマートメーターが設置されれば、検針員による月に1回の計測業務も必要なくなります。

また、スマートメーターにはブレーカーとしての機能も掲載されています。これまでは契約容量を超える電気を使うとブレーカーが落ちてしまい、手作業でブレーカーを上げていましたよね。

ですが、スマートメーターは内部にブレーカー機能がついているので、ブレーカーが落ちたとしても手作業でブレーカーをあげる必要はなく、約10秒ほどで自動で電気を復旧してくれます

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スマートメーターの見方

スマートメーターを確認することで、ご自身で毎月の電力使用量がどれほどのものか確認することができます。

出展:東京電力公式HP

上の画像が、スマートメーターに実際に表示される画面のイメージになります。①と②のイメージが10秒間隔で入れ替わり表示される仕組みとなっていますが、注目すべきは上の画面イメージ①です。矢印のついていない画面が目印です

こちらの①の画面に出てきた数字が電力使用量となります。単位はkWh(キロワットアワー)となり、上の画像でいうと、12.7kWh電力を消費したと確認することができます。ちなみに1kwhは、エアコンをフルで1時間使用したときの消費電力と同じくらいです。

矢印のない画面の数字が電力使用量なのですが、一点だけ注意点があります。それは、表示されている数字は、今までの電力使用量をすべて足した数字であるということ。そのため、とても大きな数字となっている可能性があります。

1ヵ月ごとの電力使用量を把握したい場合は、先月に表示された数字から、今月の数字を引き算してあげる必要があります。

スマートメーターのメリット

①電気の使用状況をリアルタイムで送れる

1番のメリットは、計測したデータをリアルタイムで送ることができる点です。これまでは検針員が月に1回各家庭を回り電力使用量を確認していました。

しかし、そのような仕組みでは月に1回しか電力使用量を測れず、リアルタイムなデータをとることは不可能でした。ですが、このスマートメーターを導入することで30分単位という細かい単位で、かつリアルタイムにデーターを送ることができるようになりました。

目視でデータを確認する必要がなくなったことで検針員の人員削減や、業務による負担を軽減できるという点もメリットと言えます。

②電気の使用状況を見える化できる

電気の使用状況をリアルタイムで送れるようになったおかげで、電気の使用状況を私たちも細かく確認ができるようになりました。この電気の見える化サービスはスマートメーターにHEMS(ヘムス)と言う特別な機械を取り付けることで可能になります。

最近では、新電力などでこの電気の見える化サービスを提供していますが、これは全てスマートメーターのおかげと言えます。

電気の使用状況を細かくチェックすることができるので、電気使用量の抑制に繋がったり、電気の使いすぎを未然に防ぐことも可能です

③スマート家電との連携が可能

また、②の見える化でも登場したHEMS(ヘムス)は家電との連携が可能。HEMS(ヘムス)とスマート家電が連携することで、電気の使用状況に応じて各家電の使用状況を自動的に調整することができます

例えば、あらかじめ電力の使用量を設定していれば、HEMS(ヘムス)と連動したエアコンがその設定値を超えないように設定温度を少し上げて電気を節約するなど、全て自動で電気の使用状況を管理することが可能です。

④停電の時の復旧が迅速

停電時の復旧が迅速になることもスマートメーターのメリット。スマートメーターは電力会社とネットワークで繋がっているので、停電の時にわざわざ現地に訪れなくても遠隔から状況を確認することができます

遠隔で操作もできるので、その分停電などのトラブルにも迅速に対応することができるのです。

⑤アンペアの変更が楽に

これまではアンペアの変更には必ず現場に立ち会わなければいけませんでした。しかしながらスマートメーターは、遠隔で変更などの操作ができるのでそのような必要はありません。

【Point!】

①電気の使用状況を細かくチェックできる

②スマート家電との連携が簡単に

③停電時の復旧が迅速

④アンペアの変更が簡単に

スマートメーターのデメリット

①プライバシーが侵害される危険性

スマートメーターにすることによるデメリットは、電力の使用状況が全てデータとして送られる点です。

データとして送られるということは、盗まれるリスクもあるということ。そして、もし仮にデータが盗まれると、各家庭の電気の使用状況や、どの家電にどれだけ電気を使っているのかといったプライバシーが侵害される危険性があります

②東京電力のスマートメーターで火災が発生

スマートメーターからの発火もデメリットとしてあげられます。

2019年の5月時点で、東京電力が設置していたスマートメーター28個から相次いで発火事故が起きました。この事故を受けて、東京電力側としても事故の原因を調査し、現在では再発防止策にしたがって設置を行っています。

しかしながら、このようなリスクがあることはデメリットと言えそうです。

③電磁波による健康被害

スマートメーターから発される、電磁波による健康被害の可能性もデメリットの一つ。

スマホや電子レンジといった身の回りの機器からは、電磁波と呼ばれる目に見えない波が出ています。この電磁波は、健康的に悪影響を及ぼすと言われており、発がんリスクが高まるという示唆まで出されています。

スマートメーターもこの電磁波を発する機械です。発がんリスクに関しては、現段階では科学的な証明はされてはいませんが、電磁波による健康被害の可能性はデメリットと言えます。

【Point!】

①プライバシー侵害の危険性

②火災発生の可能性

③電磁波による健康被害の可能性

スマートメーター交換の基本事項

交換は申請しないといけない?

スマートメーターへの変更の際に申請などは必要ありません。スマートメーターへの交換作業は東京電力などの大手電力が順次行っているので、特別な申請も不要です。

また、電気の見える化サービスなどを活用したい場合は、このようなサービスを提供している電力会社に乗り換える際に交換作業をしてくれます。

費用は?

スマートメーターへの交換にかかる費用を心配されている方もいるかもしれませんが、交換にかかる費用は各電力会社が負担してくれるので無料です。

注意点

スマートメーターの交換工事は、立ち合わなければいけないケースもあります。地域によって異なりますが、スマートメーターの交換工事を行う際にブレーカーを落とし停電状態で行います。

その場合は、ブレーカーを入れ直した後に、スマートメーターの交換工事が正しく行われたか確認する必要があります。しかし、工事後に確認し、異常が発覚すると再度電力会社へ問い合わせしなければいけません。

そのため、ブレーカーを落として交換工事が行われる場合は、立ち合いしつつ工事直後に家電製品などで正常に電力供給されてるかの確認をするのがおすすめです。

電力会社関係者がいる間に、不良・不備などを発見できれば早い段階で再交換工事してもらえます。

まとめ

スマートメーターの設置には、使用状況がリアルタイムで確認できたり、停電時の普及が迅速になるなどのメリットがたくさんあります。

スマートメーターへの交換は順次行われていますが、まだのご家庭も多いかと思います。すぐにスマートメーターに変えたい!と思った方は、電力会社を新電力へ乗り換えることをおすすめします。電力会社を乗り換えることで、そのタイミングでスマートメーターへの交換を行ってもらえるからです。

興味のある方は下におすすめの新電力を紹介した記事があるのでチェックしてみてください。

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