太陽光発電の訪問販売によるトラブル事例と失敗しない優良会社の見分け方

これから太陽光発電を設置する方や、そうでない方も訪問販売によるトラブルに遭う可能性はあります。

実際に、太陽光発電やソーラーシステムに関する相談が国民生活センターに寄せられています。

(出典:資源エネルギー庁 taiyoukou_2017.pdf

この記事では、実際にあった太陽光発電の訪問販売に関するトラブル事例や、良い業者を見分けるためのポイント10個を紹介します。

また、太陽光発電の契約で重要視したいこと、訪問販売トラブルを回避するための対策についても解説していきます。

国民生活センターに寄せられた太陽光発電訪問販売のトラブルの事例


国民生活センターに寄せられた、太陽光発電の訪問販売に関するトラブルをいくつか紹介していきます。全て不審な点が見受けられますが、いざ自身にも訪問販売が来るというイメージをしながら冷静に対処できるよう、心構えが必要です。

  • 訪問販売で太陽光発電システム設置工事の契約をした。「売電価格が下がっているので、今月中に契約すれば補てんとして10万円割引する」と急かされた。不安なので解約したい。
  • 父が訪問販売で「10年で元が取れる。売電で利益がでる」と勧められ、太陽光発電設備を1000万円で契約した。不審なのでクーリング・オフさせたい。どう説得すればよいか。
  • 9日前に、訪問してきた業者と太陽光発電の契約をした。契約後、売電価格が下がったことを説明していない、キッチンの工事を追加しないと太陽光システムを工事できない、書面の日付がおかしいなど、不審な点が多く解約したい。
  • 昨夜訪問販売で、太陽光発電システムをパネル代も工事代も無料で設置できると勧誘を受けた。「売電がないときでも、実質負担はない」とまで言われた。明日再度説明に来るというが、昨夜はパンフレットを何も持たずに来訪してきて不審だ。
  • 2週間前、知人が自宅で太陽光発電の契約をしたが、書面はもらっていないようだ。設置工事前であるが、クーリング・オフはできるか。
  • 訪問販売で夫が太陽光発電の契約をしたが、契約時の説明と実際の売電価格が異なっている。業者に連絡しているが、電話が繋がらない。
  • 7カ月前、電話勧誘後に自宅に訪問した業者に勧められて、高額な太陽光発電の工事をクレジットで契約した。業者と連絡を取ることができず、契約を止めたい。
  • 電話で太陽光発電システムの工事契約の勧誘を受けた。「売電することで、工事代金をゼロにできる」と言われたが、断った。今後の勧誘を断る方法を知りたい。
  • 訪問販売で太陽光発電システムを契約した。売電収入が説明されていたよりかなり低く、契約金額も同業他社の2倍の金額だ。支払い額の減額を希望する。
  • 親が太陽光発電パネルの契約をした。しかし、ウソの説明が多く不審を感じるようになった。すでにクーリング・オフ期間を過ぎているが解約できないか。
太陽光発電を契約後、クーリングオフ期間を大幅に過ぎたにも関わらず契約解除に成功した話【太陽光発電が0円?】初期費用無料で設置できるカラクリ

良い業者を見分けるための10個のポイント

太陽光発電を利用した、悪質な訪問販売の事例を紹介しました。どれも、不審な点がいくつもあり、一見するとすぐ見破ることができると思うかもしれません。

しかし、いざ実際に訪問販売に遭遇すると、冷静な判断ができない可能性もあるので、良い訪問販売を見分けるポイントを知っていると安心です。

  1. 経験・実績が十分あることを示してくれる
  2. 質問にきちんと答え、相談に応じてくれる
  3. 会社の規模、業歴、経営者から信頼できそうな印象を受ける
  4. しつこく契約をせまらない
  5. 見積書が明細まできちんと書き込まれている
  6. 商品知識に加え、施工についても詳しい
  7. 発電量について説明してくれる
  8. 補助金や余剰電力制度について情報力がある
  9. 設計プランを綿密に作成する
  10. アフターケアやメンテナンスの説明をする
主に上記10個のポイントを意識して、太陽光発電の訪問販売に対処するようにしましょう。

仮に、太陽光発電について詳しくなくても、

  1. しつこく契約をせまらない
  2. 見積書が明細まできちんと書き込まれている

ということをチェックすることはできます。

太陽光発電業者の選び方と評判の悪い悪徳業者を見極める方法
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太陽光発電システム請負契約で注意すること

請負契約において一番大切なものは信頼関係です。

顧客との信頼関係構築に力を入れている業者であれば、万が一ミスが生じても、その詳細をお客様に報告し、きちんと修繕を行い、当たり前にアフターフォローを確約します。

しかし、質の悪い業者の場合は、ミスを隠蔽してフォローさえしてもらえないケースが多く、あとから発覚することも。

とはいえ、屋根というものは常にチェックしているわけではありませんから、工事担当者からの報告がない限り、工事の際にできた傷かどうかはわかりません。相手が悪質な業者であれば、クレームを言っても泣き寝入りになってしまうことがほとんどです。

ただ、連絡をしっかり行い信頼関係を重視する業者でも、腕が悪い場合にはそもそもミスをしたことにすら気がつかない可能性があります。

パネルのがたつきや配線のゆるみ、ちょっとした瓦のずれや防水シートに隙間ができることによる雨漏りなどが、腕の悪い業者が設置を行った場合に起こる可能性があるトラブルが発生してしまうこともあります。

雨漏りのトラブルは以下の記事で解説しています
太陽光パネル設置後に雨漏りした際の保証について住宅用太陽光発電の雨漏りの原因は設置ミス?もしものときのメーカー保証や対策

訪問販売業者のトラブルを回避するために

訪問販売業者とのトラブル回避には施工前の状況を写真などで残す

どんなに太陽光発電システムが立派で名の知れたメーカーのものであったとしても、設置や施工時のトラブルはメーカーではなく販売店の責任となります。

そのため、いかに信頼ができる優良な販売店を見つけることができるかどうかが太陽光発電システムの導入の成否を左右します。

また、優良な販売店を探すだけではなく、購入前にで起こりうるトラブルを回避するための手立てを講じておく必要があります。

基本的にきちんとした業者であれば、屋根の上のような工事内容を確認しにくい場所で施工を行う場合、施工前の設置場所の現状の写真・施工中の写真・施工後の完成写真を都度撮影します。

これは、お客様にきちんとした施工をしていることを示すためだけでなく、自分たちの施工に問題がなかったことを証明する、いわゆる“自己防衛”のための撮影です。

そのため、購入者側から業者に写真を撮影することを要求することでトラブルを回避することもできますね。

お客様自身で写真やビデオで施工前の現状や施工風景を撮影しておくことができればなお良いでしょう。

また、きちんとした業者は、現場で働く職人に対してしっかりと教育を行っています。施工現場に材料やその梱包材、施工道具が散らばっている場合、簡単に言うと、現場が“汚い”場合は質の悪い業者である可能性が高いです。

そういった場面を発見した場合、施工がきちんと行われているかどうか、要所、要所で確認する必要がありそうです。

施工技術のしっかりした質の良い業者を探す

太陽光発電設置のトラブルを回避する為には、施工業者の質を見抜く必要もあるのですが、素人がその業者の質を見抜くことはなかなか難しいものです。

業者選びを失敗をしないためには、質の良い業者をどのように探せばよいのでしょうか。

業者の施工実績や口コミをひとつひとつ調べたり、太陽光発電を設置した知り合いなどがいれば相談したりできるかもしれませんね。

しかし、すべてご自身でやるとすると膨大な時間がかかります。そんなときに便利なのが、“一括見積もりサイト”です。名の知れた一括見積もりサイトでは、そこに登録される業者にも一定の基準を設けています。

太陽光発電の見積もりはどのサイトがおすすめ?太陽光発電見積もりサイト徹底分析!比較するだけで100万円安くなるって本当?

お客様の質の良い業者を探す手間が大幅に短縮され、さらに、同時に5社分の見積もりを取ることができますので、上手く利用すれば、今住んでいる家にぴったりの太陽光発電システムを格安で確実に設置することができます。

資源エネルギー庁でも、よくあるトラブルや対処方法について説明しています。

こちらのページから確認してみてください。

 

太陽光発電一括見積もりサイトはこちら

 

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