ソーラーフロンティア太陽光発電の口コミと評判2019

太陽光発電の設置を考えた際に、太陽光発電メーカーや販売店について調べるのが一般的ですが、その中でも国内工場生産という点にこだわりを持っている方もいるのではないでしょうか。

国内メーカーの中でも国内工場で太陽光発電設備を製造している、数少ないメーカーの1つがソーラーフロンティアです。太陽光発電について知っている方であれば、馴染みのある企業ですが、初めて太陽光発電の設置を検討している方にとっては聞き馴染みがないでしょう。

そこで今回は、太陽光発電について調べて行くとよく目にする「ソーラーフロンティア」という企業の特徴から、口コミや評判までを説明していきます。

独自の太陽電池モジュール開発など、競争の激しい太陽光発電業界で人気のあるメーカーのソーラーフロンティアについて知ってから、比較検討してみるのもいいですよ。

ソーラーフロンティアの概要や特徴について

まずは、ソーラーフロンティアという太陽光発電メーカーについて、概要や特徴を押さえていきましょう。CIS太陽電池と呼ばれる、従来の素材とは違う太陽光パネルの開発・販売に力を入れており、最近の過酷な自然環境への対応も期待できる内容となっています。

それではソーラーフロンティアについて簡単に説明していきます。

ソーラーフロンティアは昭和シェル石油系列企業

太陽光発電と言えば、シャープ、京セラ、東芝、パナソニックと“超”がつくほどの大手“総合”企業が業界を引っ張ってきましたが、ここ十数年の間に、“中国メーカーの台頭”や“太陽光発電に特化した企業の出現”など、“群雄割拠”の様相を呈してきました。

各メーカーが高性能、低価格の実現に向けてしのぎを削っている中で、結晶シリコン系とは異なる太陽電池モジュールで頭角を現してきた企業が、ソーラーフロンティアという企業です。

その概要を簡単にまとめますと、太陽光発電で先行する4社を追う新出の太陽電池メーカーで、昭和シェル系列の企業です。

ソーラーフロンティアはCIS太陽電池を導入している

ソーラーフロンティアは“化合物系”と呼ばれる太陽電池を生産しています。

化合物系太陽電池として製品化されているものとしては、銅(Copper)・インジウム(Indium)・セレン(Selenium)を主原料とするCIS太陽電池、これに加えてガリウム(Gallium)を使用するのがCIGS太陽電池、カドミウム(Cd)とテルル(Te)を主原料とするCdTe太陽電池などがあります。

ソーラーフロンティアはこのうちのCIS太陽電池を採用しています。

そして、CIS太陽電池には、単結晶・多結晶太陽電池とは大きく異なる性質を持った、動作特性があります。そのうち特に特徴的な点を3つ紹介していきます。

1.気温上昇時の出力ロスが少ない

太陽電池モジュールは基本温度を25℃と設定しているので、モジュール温度が上がるにつれて出力能力も落ちていきます。

例えば真夏の晴天時、屋根上のモジュール温度は約60~80℃まで達する計算がされています。そして、モジュール温度が75℃に達した場合、結晶系シリコン太陽電池では約15%の出力ロスが出るとされています。

その点、CIS太陽電池は、結晶系の出力ロスに比べて約10%の低下で抑える事ができる特徴があります。

2018年7月8月は、全国的に猛暑が続いており場所によっては40度を超える地域もあります。そのような、厳しい環境の中で発電効率を落としにくい、CIS系太陽電池を提供しているソーラーフロンティアに期待が持てます。

2.部分的な影の影響が少ない

結晶シリコン系太陽電池の場合、セルの構造上一つのモジュールに影がかかるとモジュール全体の発電効率に影響を与えます。従って、現在主流となっているシリコン系太陽電池は、木の葉などでできる影でも発電効率に影響を与えるといえる状況です。

対してCIS太陽電池の場合、影のかかったモジュールのみに影響が限定されるため、周囲のモジュールは発電が可能となる為、発電効率低下を抑える事ができます。

3.太陽光に当てると、実際の出力がアップ

CIS太陽電池は、太陽光にあたると出荷前の発電効率に対して出力が上がるという性質が試験の結果で得られています。これはCIS太陽電池特有の光照射効果によるものです。光照射効果とは光にあたっていることで出力が上がっていく現象のことを言います。

・ソーラーフロンティアの太陽光発電は太陽電池に関して特に優れている

ソーラーフロンティアの主力事業ともいえる、CIS太陽電池ではシリコンを使わないため少ない資源で製造が可能で、環境へのペイバックタイム(その製品をつくるのに要した資源に対しそれを返上するのに必要な稼働期間)が短いメリットが得られます。

そして、2014年にソーラーフロンティアは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究を通して、CIS系薄膜太陽電池のセル(約0.5cm2)において、エネルギー変換効率20.9%となる世界記録を達成しました。

これまでデメリットと言われてきた発電効率の低さを解消しただけでなく、様々な太陽電池の中でもトップクラスの変換効率の常識を塗り替えといえます。

このようにソーラーフロンティアの特徴は、CIS太陽電池に関することが多いといえます。また、シリコン型の太陽電池よりも値段が安く、太陽光発電システムの主流となる可能性を秘めています。

ソーラーフロンティアの口コミや評判について

続いては、ソーラーフロンティアの口コミや評判について、いくつか分かりやすくまとめて説明していきます。評判の傾向としては、設置工事までの作業スピードが迅速である点や、対応に関する評価が多いです。

新しい太陽光発電メーカーでもあるので、これから利用しようと検討している方は不安に感じる部分もあるかと思います。口コミや評判に関することも大切な情報なので、今回まとめた評判を参考に検討してみるのもおすすめです。

担当者の対応が丁寧でアフターフォローも行っている

太陽光発電は高額な買い物でもある訳なので、途中でキャンセルも難しいですし設置後に問題が発覚してしまったら、赤字経営からスタートすることになります。そうした、トラブルは避けたいと誰もが思いますが、ソーラーフロンティアの口コミの多くは営業担当者の対応が丁寧で分かりやすかったと評判です。

また、施工後のトラブルについても問題がほとんどなく、アフターフォローのサービスも継続されているという評判が見受けられます。また、アフターフォローの1つでもある保証サービスは、モジュール出力が20年・機器保証サービスが10年で無料加入できる点も優れています。

更に、優良の保証サービスに加入すると、保証期間を伸ばすことも可能となっています。

関連記事
太陽光発電各メーカー保証比較と気をつけたいの3つの保証ポイント

太陽光発電の発電に関する説明が理論値ではないこと

理論値で対応するというのは、例えば担当者が太陽光発電の発電量について説明する時、最も環境の良い状態で発電した場合の数値を算出・説明ことを指します。

つまり、実際の使用環境を無視した、理想の環境と設備の状態で発電した際のスペックを説明されても、利用者にとってはデメリットにしかなりません。その数値で収支バランスを計算しても、実発電量が下回っていたら赤字になるからです。

その点でもソーラーフロンティアは、良い口コミや評判が見受けられます。その内容をまとめますと、営業担当者との工事前の打ち合わせの際、理論値で発電量を説明せず実発電量をベースにした内容であったということです。

従って、実発電量を重視している方は、ソーラーフロンティアを検討してみるのもいいでしょう。

CIS太陽電池に関する評価が良い

ソーラーフロンティアに決めた理由の1つには、CIS系太陽電池を使った太陽光発電システムという点があります。前述で簡単に説明していますが、CIS太陽電池は熱に強く実発電量が出荷後に上がる特徴があり、多くの利用者が売電収入の増加に期待して導入しています。

また、近年の日本の夏は全国的に30度を超える日が、連日続いており平均気温が上昇しています。従って、太陽光発電に掛かる熱の負担も増加しているといえ、そのような自然環境の変化に対応できるという期待感からソーラーフロンティアを選び、評価するケースがあります。

猛暑・酷暑と呼ばれる日が続く日本で太陽光発電を導入する場合、気温による発電効率低下も計算に入れておく必要がありますし、それを抑えるためにもソーラーフロンティアという選択肢を考慮するのがいいでしょう。

ソーラーフロンティアという企業に対する信頼性も評価に入っている

太陽光発電メーカーや販売店は、数多く存在していますが競争が激しいこともあり突然倒産となるケースもあります。そうしたケースを目の当たりにした利用者からすると、太陽電池や太陽光パネル、パワーコンディショナの性能といったミクロの視点から説明されても、そもそも企業としての安定性はどうなのかという点に疑問を感じる方もいます。

また、仮に倒産してしまうとアフターフォローや、諸々の契約手続きに関するトラブルにも発展する為、慎重に考えなければいけません。

ソーラーフロンティアの口コミ・評判の中には、企業としての安定性や存続性といった側面で評価しているケースもあるので、今後導入を検討している方は、ソーラーフロンティアの業績や実績についても調べてみるといいでしょう。

太陽光発電業界では新興企業ながら実績を積んでいる実直なメーカーとして評価されている

ソーラーフロンティアと聞いても、一般の方は太陽光発電メーカーとしてイメージしにくい場合もありますが、実際に導入した方達の口コミや評判では良い評価となっているケースが多いです。

その理由は企業の安定性から始まり、ソーラーフロンティア独自の開発で誕生したCIS系太陽電池による太陽光発電システムなどが挙げられます。特に近年、40度近い気温を記録している日本で、太陽光発電を運用させるには熱による発電効率低下を抑えることも考える必要があります。

そうした、課題に対応できるCIS太陽電池を開発・販売している、ソーラーフロンティアは新たな需要にマッチしているともいえます。

これから太陽光発電設備を設置したいと考えている方は、周辺環境を調べておくことが大切です。特に、夏場の気温が35度を超える日が続く場合は、発電効率にも影響するのでCIS太陽電池搭載型の太陽光発電システムを生産している、ソーラーフロンティアも選択肢に入れるのがいいでしょう。

参考 CIS太陽電池を採用した新世代太陽発電の特徴、光熱費節約などの導入メリットについてソーラーフロンティア