京セラ太陽光パネルの評判と太陽光発電システムの口コミ

住宅用太陽光発電の設置を考えた際に検討するポイントとしては、実績や評判、自宅の周辺環境と相性が良いかといった点を重視するでしょう。

特に太陽光発電システムについて、実績や販売量を比較・検討ポイントとする方は京セラに注目してみるのもいいでしょう。

太陽光発電事業というより、電子機器関係の大手メーカーとしての知名度が高い京セラですが、住宅用太陽光発電システムを国内で初めて販売したことでも有名です。

そこで今回は、国内の太陽光発電メーカーでよく目にする「京セラ」の太陽光発電事業の概要から、口コミや評判まで説明していきます。

国内で初めて住宅用太陽光発電システムを販売するなど、市場の中で一歩先行く動きを見せるなど革新的な事業運営が特徴的です。従って、これから太陽光発電システムを導入する方も要注目ですよ。

京セラの太陽光発電事業の概要について

まずは京セラの太陽光発電事業について、概要から分かりやすく解説していきます。京セラといえば、電子機器や情報通信のイメージがありますが、他にも宝飾や太陽光発電など多種多様な事業を手掛けている企業です。

また、京セラの太陽光発電事業に対する姿勢は、他メーカーと比較しても実直なものづくりを続けているのでそのような点についても押さえておくとよいでしょう。

1975年に太陽光発電の開発を始める

京セラの太陽光発電システム及び事業を知る上で、欠かすことのできない要素が太陽光発電メーカーとしても歴史が長いという点です。一般的に、太陽光発電システムが住宅向けにも認知度が向上し、注目され始めてきたのは東日本大震災以後とされています。

東日本大震災以前は、エネルギーに関する関心度が一般的に高くなかったことや、原子力発電・火力発電のシェアが高いことから、住宅用太陽光発電システムが注目される機会は多くありませんでした。しかし、東日本大震災以後は、エネルギー・物流など様々な点で危機的状況に陥ったことから、個人レベルでもエネルギーの生産・確保が重要という認識に変化しています。また、政府も再生可能エネルギーに関して更に力を入れるようになり、新興企業も続々と太陽光発電事業へと参入していきます。

対して京セラは、シャープと並んで1975年から既に太陽光発電事業に取り組んでおり、1993年に国内で初めて住宅用太陽光発電システムを販売した企業です。従って、太陽光発電メーカーとしても老舗ですし、そのノウハウも相当量蓄積していると考えられます。

また、国内での販売は1993年からですが、1979年には南米の高地で太陽光発電システムの設置・稼働を始めていました。この動きは京セラの特徴でもあるのですが、社会貢献を社是としているため、太陽光発電事業においても単純に開発・生産・販売を行うのではなく、電力網が整備されていない地域への電力供給を行うという方針が取られています。

後述でも解説していきますが、京セラの太陽光発電事業は他メーカーよりも早くサービス等を組み込んでいる為、1997年にいち早く保証サービスを展開しています。

このように、太陽光発電メーカーとして老舗でありつつも、常に市場の先頭を歩き続ける企業が京セラといえるでしょう。

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京セラが提供している太陽光発電システムの特徴

続いては京セラが展開している、太陽光発電システムや太陽光パネル、その他周辺機器の特徴について分かりやすく解説していきます。実直なものづくり企業としても有名でして、長年多結晶による太陽光パネルの研究・改良を行っています。

また、新しいシステムの導入を行っており、HEMSなどは代表的でしょう。HEMSは、これからの住宅用太陽光発電システムに欠かすことのできない、サービス・システムなのでこちらも覚えておくとよいでしょう。

京セラは多結晶による太陽電池開発に力を入れてきた

京セラの特徴として覚えておくべき項目の1つが、多結晶型の太陽電池開発についてです。太陽光発電の要ともいえるのが、太陽光パネルであり電気に変換する部品のことを太陽電池と呼びます。

太陽電池は、半導体で構成されているのですが、単結晶や多結晶、CISなどといった様々な種類が存在します。国内メーカーの多くは、単結晶型の太陽電池で太陽光パネルを製造しているのですが、京セラは長年多結晶型の太陽光パネルにこだわってきました。

単結晶型の太陽電池は、太陽光発電技術において古くから存在する方式で、単結晶シリコンと呼ばれる半導体を用いています。開発初期は発電効率が6%台と低かったのですが、現在では、13%台まで伸びておりメーカーによっては20%台に到達する事例も出ています。

現在主流となっている太陽電池の1つでもあり、多くの国内メーカーも導入していますが生産コストが高いので、住宅用太陽光発電システムとして販売するとなると販売価格が高価になるケースが多いです。

多結晶型の太陽電池も主流の1つで、単結晶シリコンの端材やなどを集めて1つの太陽電池として構成しているのが特徴的です。見た目は、大理石のような反射をしており、単結晶型の太陽電池と違います。1つの太陽電池の変換効率は、単結晶シリコン型と比較して低めの傾向がありますが、生産コストを抑えられるので住宅用太陽光発電システムによく用いられています。

また、京セラは多結晶シリコンの品質を向上させるために、長年・研究開発を繰り返しており2014年には変換効率18,6を記録しました。この太陽電池はGyna(がいな)という名前で、販売されています。

京セラは自社による生産体制で高品質を保っている

京セラの太陽光発電の特徴は、社内生産を一貫して維持していることで、太陽光パネルから周辺機器といった太陽光発電システムを支える各機器の性能を維持しています。また、性能試験も一般的な太陽光発電メーカーと比較して、厳しい基準を課しているので長期使用に耐えられる、耐久性の高い太陽光発電システムを実現しています。

太陽光発電システムを検討している方の中には、一貫した自社工場体制が信頼できると考えているケースもあるでしょう。生産体制について重要視している方も、京セラの太陽光発電システムは候補に入れてもいいのではないでしょうか。

京セラの保証サービスは長期間といえる

京セラの太陽光発電は、太陽光発電システムに関する特徴だけではありません。住宅用太陽光発電システムの設置後に関する、保証サービスについても他メーカーとは違った内容といえます。

1つは、保証期間の長さです。太陽光発電の保証サービスは、機器保証・自然災害補償・出力保証といった主に3種類の保証内容で構成されていますが、それぞれ引き渡し日から10年間、出力保証は20年間といった期間で組まれています。しかし、京セラの場合は機器保証と自然災害補償が15年間、出力保証が20年間と機器保証と自然災害補償が長く設定されています。

他には、義務付けられていない自然災害補償についても、無償で15年間の保証が受けられるというサービスが特徴的です。保証に含まれている自然災害は、火事・落雷・台風・洪水・ひょう被害・何らかの飛来物による被害、といった様々な事象となっています。

京セラの保証サービスは、太陽光発電メーカーの中でも充実しているといえます。

京セラが提供している太陽光発電システムの口コミや評判

京セラの太陽光発電の主な特徴について理解できたら、導入の参考になる評判や口コミについて知っておくことが大切です。そこでここからは、京セラの太陽光発電に関する評判や口コミをポイントごとにまとめて解説していきます。

見積もりから施工まで対応が丁寧且つスピーディー

京セラの住宅兆太陽光発電システムを導入した方達が挙げている意見の多くが、京セラの担当者の対応が丁寧なだけでなく、施工がスピーディで手際よく行われたという点です。太陽光発電メーカーの中には、営業・販売のみを自社で行い設置工事は外注業者が対応するといったケースもあります。

そういった場合に見受けられるトラブルが、営業担当者の連絡が遅く対応が良くないといった点や、営業担当者と施工業者の連携が上手くいっておらず、設置後に不良など問題が発覚することです。

京セラの場合は、自社による一貫した生産体制と施工体制を確立しているので、見積もりから施工まで自社で回すことができます。ですので、情報管理や対応もスムーズにできるといえるでしょう。

京セラのルーフレックスに関する評価も良好

京セラの住宅用太陽光発電システムの特徴に、ルーフレックスがあります。ルーフレックスとは、屋根の形状に合わせて生産された太陽光パネルを指します。従来の太陽光発電システムでは、太陽光パネルは長方形で生産されており、屋根の1面が台形といった形状の場合スペースが空いてしまいます。

そこで京セラでは、7種類の太陽電池を用意することで各住宅の屋根に合わせた設置が可能となり、発電効率向上に繋げています。

従って、自宅の屋根形状が複雑な場合や、発電効率を重視したい方にとっては京セラのルーフレックスについて高い評価を示しているケースがあります。

一貫した国内生産体制から実直なメーカーとして評価されている

京セラの太陽光発電は、迅速な対応と手際のよい施工・管理体制、そして多結晶型太陽光パネルによって価格を抑えた太陽光発電システムなどでおおむね高い評価を得ています。また、最近では単結晶型の太陽光パネルの開発・生産にも取り組んでおり、初期費用を抑えたい方だけでなく、発電効率を重視したいユーザーニーズにも応えられる体制を作っています。

更に、京セラでは太陽光発電を含む、自宅のエネルギーを無駄なく運用するための管理システムといえるHEMSシステムの提供も始めており、実直なものづくりの姿勢を保ちつつ新しいシステムやサービスも取り入れる柔軟な企業といえるでしょう。

これから、住宅用太陽光発電を設置したいと考えている方は、単結晶・多結晶どちらも取り扱っていて、ルーフレックスの種類も多い京セラも検討してみてはいかがでしょうか。

参考 京セラの太陽光発電システムサイト京セラ