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カナディアンソーラーの太陽光発電システムの評判と口コミ|太陽光パネルのメリットとデメリットは?

太陽光発電システムの設置を検討している方で、国内外問わず太陽光発電メーカーを探しているというケースもあるのではないでしょうか。海外メーカーと聞くと、品質やサポート面で心配してしまうという方もいますが、反対に海外メーカーについてよく調べた上で契約してみたいと考える方もいます。

そして太陽光発電メーカーも海外メーカーが台頭しており、現在では中国やドイツ、カナダなど様々な国の企業が日本へと進出していますし、海外シェアのランキングを見てみるとドイツや中国などが上位を占めています。

国内に目を向けてみると、カナディアンソーラーという企業が販売している太陽光発電システムが注目されています。

そこで今回は、カナダの太陽光発電企業「カナディアンソーラー」の概要や特徴、導入した方達の評判や口コミについて紹介していきます!

カナディアンソーラーは世界的にも有名なメーカーで、目的と合っているタイプであれば導入したいと考えている方は検討してみるのもいいでしょう!

カナディアンソーラーの太陽光発電事業の概要について

まずはカナディアンソーラーの企業概要や、どのような太陽光発電事業を手掛けている簡単に解説していきます。太陽光発電事業と聞くと、一般的にあまりイメージしにくい所ですが海外では太陽光発電に関する企業は多数存在しており、品質も向上しています。

海外メーカーについて敬遠していた方も、この機会にカナディアンソーラーの概要を確認して、疑問点や不安な点を解消していきましょう。

カナディアンソーラーはカナダの企業

カナディアンソーラーは、2001年にカナダのオンタリオ州で創業した、太陽光発電事業を手掛ける企業です。2009年には、日本法人を設立し本格的に日本市場へ進出しました。カナディアンソーラーは、同社で太陽光発電システムを販売しているだけでなく、他社へ太陽光パネルを販売しているので、国内外のメーカーがカナディアンソーラーの太陽光パネルを採用しています!

従って、カナディアンソーラーは、太陽光発電システムの販売と他社からの採用といった、複数の展開を実現しています。また、太陽光発電の事業規模としては、住宅用と産業用それぞれの分野を手掛けています。

他社からの採用事例と言えば、2011年に行われたドイツのメガソーラー発電所へ太陽光パネルを供給しました。そのゼンフテンベルク太陽光発電所では、約5万世帯分の消費電力にあたる電気を発電することが可能となっています。このうち、カナディアンソーラーが供給した太陽光パネルは636000枚で、発電量166MW中148MWにあたります。

カナディアンソーラーが販売している太陽光発電システムの特徴

続いては、カナディアンソーラーが展開している太陽光発電事業や、太陽光発電システムの主な特徴について分かりやすく解説していきます。カナディアンソーラーは、太陽光発電業界でも特にコストが抑えられている点で有名となっており、国内でもカナディアンソーラーを選ぶケースがあります。

太陽光パネルの生産は中国で行っているがそれ以外は日本製を採用

カナディアンソーラーの特徴を知る上で、欠かすことのできない部分が太陽光発電の重要な要素といえる太陽電池モジュールの生産方式です。カナディアンソーラーは、生産工場をカナダに1ヶ所、中国に7ヶ所点在しています。従って、中国製の太陽電池モジュールといってもいいでしょう。

また、海外メーカーでも特に中国製となると、多くの方は品質や性能、サポート体制に不安が募ることがあります。しかし、カナディアンソーラーの場合は、中国工場に対して厳しい品質管理項目を設定しており、後述で紹介する評判でもおおむね良好といえる傾向です。従って、カナディアンソーラーの太陽電池・太陽光パネルは、品質が保たれていると考えていいでしょう。

カナディアンソーラーは他メーカーと比較して導入コストが安い

カナディアンソーラーと他メーカーを比較検討する際に、欠かすことの出来ない特徴がカナディアンソーラーの太陽光パネルが安価という点です。例えば、国内の有名メーカーの相場は、変換効率17%前後に対して1kW辺り38~40万円台となっています。

対してカナディアンソーラーは、とにかく価格を下げる戦略を実行しており主力製品の1つCS6V-250MSの変換効率は18,5%で、1kW辺り20万円を下回る価格を実現しています。このように、太陽光パネルに関して国内メーカーと大幅な価格差を実現している点が、国内ユーザーにも人気を得ている理由といえます。

カナディアンソーラーは太陽電池モジュールを独自開発している

カナディアンソーラーの太陽光パネルのメリットは、価格だけではありません。変換効率が18%台と高い水準を実現しており、どれも独自開発という点にも注目です。カナディアンソーラーでは、ELPSとQUARTECHという太陽電池モジュールを開発・販売しており、独自開発した単結晶セルが組み込まれています。

ELPSの特徴は、バックコンタクト技術によって太陽光を遮るものがなく、変換効率を伸ばすことが可能となっています。また、QUARTECHでは、電極の直径を太くすることによって出力を上げているのが特徴的です。

カナディアンソーラーのパワーコンディショナーは種類が豊富

カナディアンソーラーというと、太陽光パネルのイメージが強い側面もありますが、太陽光発電システムについても販売を行っています。システムの内容は、パワーコンディショナーや太陽光発電の計測モニタ、接続箱などです。

また、太陽電池で発電した電気を交流電力に変換させる、重要な機器であるパワーコンディショナーは、三菱やパナソニック、田淵電機など日本製を採用しており、その取り扱い数は豊富といえます。

カナディアンソーラーが販売している太陽光発電システムの口コミや評判

カナディアンソーラーの概要や太陽光発電の特徴を理解できたら、口コミや評判についても把握しておくとよいですよ。カナディアンソーラーは、国内でも人気の太陽光発電メーカーですので、評判や口コミに関しても情報が発信されています。

それでは、カナディアンソーラーの評判や口コミから特徴などをまとめていきます。

雪の多い地域で対応可能な耐久性

カナディアンソーラーは、カナダの企業ということもあり積雪時の運用についても考えられています。ですので、積雪時の稼働についても評判が良好となっています。カナディアンソーラーでは、JIS規格の約2.25倍となる5400Paでも耐えられるよう設計・開発されているので、豪雪地帯などでも対応が可能といえます。

カナディアンソーラーは価格が安い点も評判が良い

カナディアンソーラーを導入している方の口コミとして見られる評価として、価格の安さが挙げられます。カナディアンソーラーの特徴でも解説していますが、変換効率が18%前後と優れた性能を持ちながら、1kW辺りの価格が20万円を下回っています。ですので、初期費用コストを抑えつつ実発電量も、一定水準を維持したい方に特に評判がよいでしょう!

カナディアンソーラー側からの連絡が丁寧且つスピーディ

カナディアンソーラーの評判の1つに、営業担当者や施工担当者の対応が丁寧且つスムーズという点が挙げられます。海外メーカーという点で、心配になるケースもありますがこうした細かな配慮があることで、信頼感を感じたり導入時の不安を払拭したりできます。

太陽光発電システムの性能や価格も大切ですが、担当者の対応もよく確認すべき部分でしょう!

カナディアンソーラーの太陽光発電システムに関する質問

カナディアンソーラーを自宅に導入する前に、気になる質問をまとめました。疑問点は見積もり前に解決しておきましょう!

カナディアンソーラーは蓄電池も設置できる?

カナディアンソーラーでは蓄電池も生産しているので、一緒に導入することができます。

カナディアンソーラーの家庭用のハイブリッド蓄電池システム「EP Cube」は、全負荷対応の蓄電池です。200V機器にも対応し、最大出力が5.9kWと大きいので、停電時に家全体の電気を賄うことができます。設置時に、停電時に使える回路を限定する「特定負荷」も選択可能なので、貯めた電力を節約して使うことも可能です。

薄さが243mmとコンパクトで、スタイリッシュなデザイン。設置場所を選ばず、狭小住宅にも導入しやすくなっています。容量は76.6kWh・9.9kWh・13.3kWhの3種類です。

カナディアンソーラーの保証は手厚い?

カナディアンソーラーのメーカー保証には以下のようなものがあります。無償で手厚い長期保証が受けられると言えるでしょう。この他に、有償の災害補償制度もあります。

  • 太陽電池モジュール25年出力保証
  • 太陽電池モジュール25年製品保証
  • 太陽光発電システム15年保証

出力保証では、設置後1年目は仕様書に表示される出力の97.5%、25年目は83.1%を下回らないことを保証します。さらに、2~25年目までは1年ごとの低下率が0.6%を上回らないことを保証します。

また、正常な使用で保証期間中に故障が発生した場合には、修理したり代替品に交換したりしてもらえます。

カナディアンソーラーの導入で失敗することはある?

カナディアンソーラーというメーカー自体に、失敗するような欠陥は見当たりません。もし満足いく結果が得られない場合は、以下のような原因が考えられます。

  • 太陽光パネルの設置場所が良くない
  • 昼間の電気使用量が少なく電気代削減効果が少ない
  • 施工業者の工事不良

太陽光パネルへの太陽光を遮るものがあったり、日が当たる時間が短い場合、思うような発電量が得られません。また、太陽光発電が盛んな日中に電気をあまり使用しない家庭では、電気料金を安くする効果が少なく、あまりメリットを感じられない場合もあるでしょう。

工事不良による屋根へのダメージや、配線の誤りによる発電量の低下などといったトラブルも発生しています。

施工業者を選ぶ際には複数の業者に見積もりやシミュレーションを依頼し、失敗しないように気を付けましょう。

まとめ

カナディアンソーラーの太陽光パネルは変換効率が高いにも関わらず、低価格で購入できるためコスパの良いパネルです。

寒さにも強いという特徴もあるため、積雪地域に太陽光パネルを設置する際にもおすすめできるメーカーとなっています。

太陽光発電の設置を検討している方でコストを抑えたい方や寒い地域にお住まいの方は、カナディアンソーラーの太陽光パネルの導入を検討してみるのがよいでしょう。