東北地方にこれからお住まいの方で、電力会社をどこにしようか悩んでいませんか?
そこで今回は、東北地方で最もスタンダードな「東北電力」を紹介します。本記事では、東北電力の特徴や料金プラン、メリット・デメリットをまとめています。
この記事を読めば、ご家庭のライフスタイルに合った料金プランや、メリット・デメリットがわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。
電力会社名 | おすすめポイント |
TERASELでんき | ・プランが2種類だけでわかりやすい |
CDエナジー | ・電気使用量が少ない一人暮らしでも安い! ・豊富なプランからぴったりのプランが見つかる |
東京ガスの電気 | ・電気代が安くなる ・オール電化向けプランあり! |
東北電力とは?
運営会社 | 東北電力株式会社 |
本店所在地 | 宮城県仙台市青葉区本町一丁目7番1号 |
供給エリア | 東北・首都圏エリア |
東北電力は、東北電力株式会社が運営する電力会社。
東北・首都圏の2つのエリアで電力を供給しています。
電気事業再編成により、1951年に東北電力は創立されました。その後は、東北地方に電力を安定的に供給し続けてきました。
そんな東北電力には、3つの大きな特徴があります。
- ポイントが貯まる
- 「東北電力カード」でWAONポイントへの交換が2倍
- 解約金0円
1つずつ詳しくご紹介していきます。
①ポイントが貯まる
ポイントを貯められるのが、東北電力の特徴です。
会員サービス「よりそうeねっと」に加入することで、東北電力のポイント「よりそうeポイント」が貯められます。
たとえば新規会員登録で100ポイントや、クレジットカードの支払いで毎月25ポイントがつきます。
貯まったポイントは、ご当地の特産品、Amazonギフトやnanacoギフトなどの他社ポイントへ交換が可能です。
日々の取引で効率よくポイントを貯められるのが、東北電力の魅力です。
②「東北電力カード」でWAONポイントへの交換が2倍
2つ目の特徴は、東北電力の提携カード「東北電力カード(WAON一体型)」で、WAONポイントへの交換が2倍になることです。
東北電力カードでお買い物をすると、200円で1ときめきポイントが貯まります。また「東北電力カードを紐づけることにより、電気代の支払いで貯まる「よりそうeポイント」の、WAONポイントへの交換が2倍になります。
通常、1よりそうeポイント=1WAONポイントですが、東北電力カードでは1よりそうeポイント=2WAONポイントです。
WAONポイントは、コンビニやイオンのお買い物で使えますよ。
③解約金0円
解約時に違約金が発生しないのも東北電力の大きな特徴!
東北電力の解約金は0円なので、乗り換えのハードルは低いです。
「東北地方に引っ越すけど、すぐに離れることになるかも…」
このようにすぐに電力会社を解約する可能性のある方は、東北電力が向いています。
東北電力料金プラン
東北電力の中でも、おトクな料金プランを4つ紹介します。
よりそうeねっとバリュー
よりそうeねっとバリューは、一般的なご家庭向けの料金プランです。
現在、従量電灯Bで契約している方は、よりそうeねっとバリューへの切り替えで安くなることがあります。
よりそうeねっとバリューでは、会員サービス「よりそうeねっと」へ加入するだけで、使用量に関わらず毎月55円が割引です。
また電気料金の支払いで「よりそうeポイント」が貯まります。貯まったポイントは電気料金の支払いに充てられるので、その分節約することが可能です。
基本料金 (1契約ごと) | 30A | 1,053.8円 |
40A | 1,423.4円 | |
50A | 1,793円 | |
60A | 2,162.6円 | |
電力量料金 (1kWhごと) | ~120kWh | 29.71円 |
121~300kW | 36.46円 | |
301kWh~ | 40.41円 | |
最低月額料金 | 1契約 | 304.58円 |
現在従量電灯を契約している方で、ポイントを貯めながら電気代を安くしたい方には、「よりそうeねっとバリュー」がおすすめです。
よりそう+ファミリーバリュー
4人以上のご家族でお住いのご家庭には、「よりそう+ファミリーバリュー」がぴったりです。
400kWhまでの電力料金が安くなっているので、電力使用量が多いご家庭に、よりそう+ファミリーバリューが向いています。
また季節や時間帯を気にせずに電気を使える料金プランでもあります。
基本料金 | ~3kVA (1契約ごと) | 1,108.8円 |
4kVA~ (1kVAごと) | 369.6円 | |
電力量料金 (1kWhごと) | ~400kWh | 34.16円 |
401kWh~ | 39.11円 |
4人家族以上の、電気使用量が多いご家庭には「よりそう+ファミリーバリュー」がおすすめです。
よりそう+ナイト&ホリデー
夜間と休日に電気を使うことが多いご家庭には「よりそう+ナイト&ホリデー」がおすすめです。
「よりそう+ナイト&ホリデー」は、平日昼間よりも、夜間と休日の料金単価が安くなっているプランです。オール電化住宅ではない、一般的な家庭でも選ぶことができます。
基本料金 | 3kVA以下 | 1,108.8円 | |
4kVA | 1,478.4円 | ||
5kVA | 2,178円 | ||
6kVA | 2,877.6円 | ||
電力量料金 (1kWhごと) | 昼間 (8~22時) | ~60kWh | 34.91円 |
61~140kWh | 43.67円 | ||
141kWh~ | 50.23円 | ||
休日・夜間(22~翌8時) | 27.32円 |
休日とは、土日祝日を指します。「平日昼間は会社や学校に行っていて電気をあまり使わない」という家庭に人気です。
よりそう+スマートタイム
オール電化住宅向けのプランです。
「よりそう+ナイト&ホリデー」よりも大きな契約容量が選べるので、エコキュート・IHクッキングヒーターなどの電化製品が多いオール電化住宅にお住まいの方は、こちらのプランを選びましょう。
基本料金 | 主開閉器契約 | 10kVA以下 | 4,356円 |
上記をこえる | 435.6円 | ||
実量契約 | 10kVA以下 | 4,356円 | |
上記をこえる | 435.6円 | ||
電力量料金 (1kWhごと) | 昼間昼間(8~22時) | 36.98円 | |
休日・夜間(22~翌8時) | 29.91円 |
平日昼間の単価が「よりそう+ナイト&ホリデー」よりも安いので、エアコンを多く使う家庭にもおすすめできます。
東北電力のメリット
東北電力のメリットを2つ紹介します。
降雪時期に電気料金は安くなるプランがある
東北地方ならではのプランで、降雪時期に電気料金は安くなるプランがあります。
「よりそうCスノー&ホーム」では、12~翌3月の降雪時期で料金単価が安くなっています。
さらに降雪時期は、従量電灯のように、段階的に料金単価が上がる仕組みではありません。
よりそうCスノー&ホームは「昼間」と「夜間」の2種類にわかれており、いくら電気を使っても、単価は固定です。
そのため、降雪時期にエアコンやヒーターなどの電化製品で暖房を取ることが多いご家庭には、東北電力で賢く節約することが可能です。
Webで電気使用量を確認できる
東北電力は「よりそうeねっと」から電気使用量を確認できます。
東北電力は、電気の使用量や検針結果の確認で、紙が不要です。
「よりそうeねっと」に登録するだけで、Web上でいつでも電気料金や使用量の確認できます。
紙のわずらわしさがなくなり、いつでもWebで確認できるので便利です。
東北電力のデメリット
東北電力のデメリットを2つ取り上げます。
日中に安くなるプランがない
東北電力には、日中に安くなる料金プランがないため、日中家で仕事をしている方や、小さいお子様の子育てをしているご家庭には不向きです。
東北電力では、夜間に電気料金が安くなる「よりそう+ナイト」があります。しかし逆の「昼間に安くなるプラン」がありません。
つまり、昼間に家事や育児をしている専業主婦にはおトクなプランがないということです。
上記に当てはまる方には、季節や時間帯に関係なく電気を使える「よりそうeねっとバリュー」に契約するのもおすすめですよ。
値上げが実施された
2023年6月に、規制料金・自由料金ともに値上げが実施されました。
従量電灯B(規制料金)で契約容量30A・月間使用電力量260kWhの家庭の場合、値上げ後の月額は10,142円となり、26.27%の値上げ(値上げ額2,110円)です。
東北電力で契約している場合、自動的に料金が値上げされています。この機会に、他の電力会社への乗換を検討してみるのもひとつの手です。
東北電力エリアで電気代が高くてお悩みの方におすすめの新電力:TERASELでんき
東北電力の値上げで、「電気料金が高い…」「これ以上節電できない!」と悩んでいませんか?
あなたのライフスタイルに合った電気料金プランを持つ新電力に乗り換えれば、電気の使い方はそのままで電気料金を安くできますよ!
TERASELでんき(テラセルでんき)
TERASELでんきは伊藤忠エネクスグループが提供する新電力で、料金設定が大手電力会社よりも安い点が特徴です。
TERASELでんきには、電気使用量が多いファミリー世帯もあまり電気を使わない単身世帯も電気代がお得になるプランが用意されています。
毎月電気を121kWh以上使うご家庭であれば、大手電力会社よりも電気代を節約することができます。
また、TERASELでんきは電気代に応じて楽天ポイントが貯まる(200円につき1ポイント)ので、楽天ユーザーの方にもおすすめです。
楽天ユーザーであれば楽天でんきのほうがお得なのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、楽天でんきは値上がりしているため、今電気代が高くてお悩みの方やこれから電力会社を切り替えようと考えている方は楽天でんきよりもTERASELでんきの方が圧倒的におすすめです。
TERASELでんきでは、新規契約者向けに選べる7つの特典を用意しています!2024年6月14日現在、期間限定の選べる特典ポイント5倍キャンペーン中です!
- 楽天ポイント2,000ポイント⇒8/31まで10,000ポイント
- PayPayポイント2,000ポイント⇒8/31まで10,000ポイント
- Amazonギフト券2,000ポイント⇒8/31まで10,000ポイント
- Apple Gift Card 2,000ポイント⇒8/31まで10,000ポイント
- Huluチケット2ヶ月分
- Stock point 2,000ポイント
- 電気料金の2%相当を寄付
ポイント5倍のキャンペーンは2024年8月31日までとなっています。特典の詳細は、TERASELでんき公式サイトでチェックしてみてくださいね。
東北電力との料金シミュレーション比較
1~2人 30A・150kWh | 3人 50A・350kWh | 4人 60A・450kWh | |
東北電力 従量電灯B | 5,767円 | 13,996円 | 18,407円 |
TERASELでんき | 5,607円 | 13,597円 | 17,877円 |
超TERASEL | 5,710円 | 13,605円 | 17,678円 |
東北電力からの乗換でどちらのプランもお得になります。電気をたくさん使う場合は超TERASEL、1人暮らしなどの使用電力量が少ない家庭ではTERASELでんきを選んでくださいね!
東北電力最新キャンペーン情報!
東北電力で、現在実施中のキャンペーンはありません。
まとめ
東北電力の特徴や料金プラン、メリット・デメリットについてまとめました。
ライフスタイルに合わせた料金プランを選べることが、東北電力の特徴です。
夜間に電気料金が安くなる「よりそう+ナイト」や、降雪時期におトクになる「よりそうCスノー&ホーム」が、東北電力の特徴です。
この他にもポイントが貯まったり、Webで使用量を確認できたりと、東北電力にはおトクなことがたくさんあります。
これから東北地方で電力会社をどこにするか悩んでいる方は、ぜひ東北電力を候補にいれてみてください!