東芝の太陽光発電の口コミと評判2019

東日本大震災以降、エネルギーへの関心が高まっており、住宅用太陽光発電システムの導入について検討している方もいるのではないでしょうか。しかし、太陽光発電システムと一言で表しても、2019年時点国内外で多数のメーカー・販売店が提供しており初めて導入する方にとっては悩む所です。

そこで、比較・検討の候補として国内大手電機メーカー、東芝の太陽光発電システムも考えてみてはいかがでしょうか。家電製品など電機製品の開発・生産・販売のイメージが強い東芝ですが、近年太陽光発電事業に参入しました。

今回は、太陽光発電事業も展開している東芝の、太陽光発電システムに関する概要や特徴から評判まで解説していきます。

大手メーカーを信頼している方や、初期費用コストよりも発電効率を重視する方は、東芝の太陽光発電システムも候補に入れるとよいでしょう。

東芝の太陽光発電事業の概要について

まずは、東芝の太陽光発電事業について概要を解説していきます。東芝と聞くと、多くの方が家電製品をイメージするかと思いますが、太陽光発電事業にも力を入れています。また、方針については、他の国内メーカーと違っている所も覚えておくといいですよ。

東芝2010年に太陽光発電事業へ参入した

電機メーカーとしてのイメージが強い東芝ですが、それもそのはず2010年に太陽光発電事業へ参入したので、太陽光発電業界としては新しいといえます。

また、太陽光発電メーカーではありますが、太陽光パネルはアメリカのサンパワー社と提携・取り寄せています。

ですので、基本的なスタンスとしては自社一貫体制ではなく、海外など他の太陽光発電関連メーカーから優れた部品を取り寄せて組み合わせて販売する方針です。

東芝と提携しているサンパワー社の太陽光パネルは単結晶型

東芝は、太陽光発電業界としては後発組といえる、2010年から参入し自社生産体制ではありません。

しかし、住宅用太陽光発電導入を検討している方は、東芝の事業展開について基本的な部分だけでも理解してから比較・検討するのがおすすめです。なぜなら、太陽光パネルに関して、特に強みと言えるポイントがあるからです。

東芝は自社生産体制を行っていない代わりに、アメリカの太陽光パネルメーカー「サンパワー」社の太陽電池モジュールを採用しています。そして、サンパワー社の太陽電池モジュールは、高効率で有名で変換効率21,2%を誇る世界的にもトップクラスです。

東芝が販売している太陽光発電システムの特徴

続いては、東芝が手掛けている太陽光発電事業及び、システムやサービスに関する特徴を分かりやすく解説していきます。東芝のライバルといえば、シャープですが近年では太陽光発電事業に関して東芝とシャープは大きな動きを見せており、国内メーカーに焦点を定めている方は要注目です。

東芝が採用している太陽光パネルの変換効率は最大で22,1%と高い水準

概要の項目でも触れましたが、東芝の方針は自社による生産体制ではなく海外メーカーの機器を採用して、太陽光発電システムとして販売しています。従って、太陽光パネルや太陽電池モジュールに関しても、自社で生産していません。

採用したモデルは、アメリカに拠点を置くサンパワー社の太陽電池モジュールで、元々変換効率が高いと評判でもありました。また、変換効率の高さは、バックコンタクト方式にあります。一般的な太陽光パネルには、太陽光を受け取る表側に電極が設置されています。しかし、表側に電極を設置していると。太陽光の一部を遮る形となり本来の変換効率を実現できない課題がありました。

そこで、東芝が採用しているサンパワー社製の太陽光パネルは、裏側に電極を設置することによって、太陽光を遮る物をなくし更に高い変換効率を実現しました。

東芝が販売している太陽光パネルは4種類

太陽光発電の導入で注目するポイントの1つは、太陽光発電メーカーが販売している各太陽光パネルの性能や特徴・種類です。太陽光発電メーカーによって、種類は異なりますが東芝の場合は2019年時点で4種類となっています。

太陽光パネルは4種類と、比較的少ない方ではありますが、それぞれの性能や特徴を見てみると各ユーザーのニーズに応えているといえるでしょう。

1つは、プレミアムモデルと呼ばれるSシリーズです。サンパワー社の太陽光パネルで、公称最大出力が360Wと265W、変換効率が22,1%と21,3%と発電効率の高さが特徴的です。また、バックコンタクト方式も採用しています。

プレミアムシリーズが最もグレードの高いシリーズで、その次にSシリーズのエクセレントモデルが販売されています。公称最大出力は250Wで変化効率は20,1%という、スペックで示されています。プレミアムシリーズよりは、少しだけスペックに差がありますが、それでも変換効率がカタログスペックで20%台と高い水準です。

上記のSシリーズは、発電容量や効率を重視したユーザー向けに販売されている太陽光パネルです。しかし、近年ユーザーのニーズは、補助金廃止や売電単価の下落の影響を受けて、初期費用コストを抑えられる太陽光発電システムを求めるようになってきました。

そこで東芝も、リーズナブルな太陽光発電システムを提供できるようにするため、サンパワー社以外のメーカーを採用し、価格を抑えるタイプも販売しています。そのシリーズは、GXシリーズと呼びエコノミーモデルとなっています。公称最大出力は280Wで変換効率が17,1%と10%台までとなっていますが、バックコンタクト方式を採用しているなど優れた機能も保持しています。

ただし、エコノミーモデルに関しては、定期的にメーカーを変更するため保証期間が短く設定されている傾向があるので、その点についても覚えておくとよいでしょう。

東芝が販売している太陽光発電システムの口コミや評判

続いては東芝が販売している、住宅用太陽光発電システムの評判や口コミについて分かりやすくポイントごとにまとめていきます。傾向としては、発電効率や発電量の高さについての評判が多いです。

発電量を重視ながら、太陽光発電の導入を検討している方は特に注目ですよ。

東芝の太陽光発電システムは発電量の高さが魅力

東芝の太陽光発電システムを導入した方達の評判として挙げられるのが、他のメーカーと比較して年間の発電量が高いといったことや、売電収入が確保できているという点でしょう。

太陽光発電を巡る環境は東日本大震災以降、急速に変化しておりその1つが売電単価です。日本では、固定価格買取制度というものが適用されており、住宅用太陽光発電システムを導入し、制度の申請を届けた年から10年間は売電単価が固定されます。

しかし、国が定めている固定価格の水準は、年々下落傾向となっており太陽光発電で電力を生み出しても収支バランスが取れないといったケースもあります。そこで、ユーザーは発電量の高さと初期費用コストの削減といった、大きく分けて2つの考え方の傾向となっています。

そこで、発電量の高さを重視しているユーザーにとって魅力的といえるのが、利用者からの評判も良い東芝の太陽光発電システムでしょう。カタログスペック上の発電効率が20%台ですが、実発電量についても評価が高い傾向にあり、売電収入が発生しているご家庭もでています。

東芝が採用している太陽光パネルはコンパクト

東芝の太陽光発電に関する評判で、発電量に続いて挙げられているのが、太陽光パネルがコンパクトでデザインが良いというものです。

東芝が採用している、サンパワー社の太陽光パネルは一般的な太陽光パネルと比較して、約30%コンパクトになっています。

また、サイズがコンパクトになっていますが、発電量の高さは維持しているので発電効率を重視している方にも評価がおおむね良好といえます。

東芝の太陽光発電システムでは屋根形状に合わせた設置が難しい

東芝の太陽光発電システムを導入した方の、評判の中には実績が少なく不安な面もあったが、実際に運用してみると性能も良く売電収入を得られたといったものがあります。

しかし、一方で2017年の経営危機の際に、太陽光発電事業から撤退するのではないかといった事を考えるケースもありました。

ただ、2019年時点でも東芝は経営を続けていますし、太陽光発電事業も同じく継続しているので、過度な心配は必要ないでしょう。

東芝の太陽光発電事業は発電量や発電効率に関して強みがある

東芝の太陽光発電事業の大きな特徴は、発電量の高さといえます。

実際に導入した方達の評判でも、売電収入が確保できたという事例や実発電量が高いといったことが多い傾向にあります。

また、ルーフレックスといった屋根形状に合わせた太陽光パネルは、販売していませんが、コンパクトながら発電量は高いため優れた発電効率を実現しているといえます。

ただし、東芝の太陽光発電事業自体は、国内の他メーカーと比較して実績が少ないこともありますので、評判や口コミに関しても情報が少なく判断に悩む部分もあるでしょう。そのような時は、見積もり業者へ相見積もりをお願いすることや、東芝の太陽光発電の公式ページを確認して、太陽光パネルや周辺機器のスペックについて確認することが大切です。

大手企業が展開している太陽光発電システムを検討している方、発電量の高さを重視したい方、屋根の形状が複雑な住宅にお住まいでない方などは東芝の太陽光発電システムを検討してみてはいかがでしょうか。

参考 東芝の住宅用太陽光発電システムの公式ホームページ東芝