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HTBエナジーのやばいという評判は本当?東京電力と比較した料金表を確認

HTBエナジーは、沖縄と一部離島を除く全国を供給エリアとしている新電力です。

オール電化向けプランがあったり、水漏れなど緊急対応が可能な「あんしんサポート365」が無料でついてきたりとサービスが充実しているため、大手電力会社からの乗換先として人気があります。

この記事を読めば、HTBエナジーの特徴や、どんな家庭におすすめかが分かります。

実際に使った方の評判や最新キャンペーンについても紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

今月の申し込み数が多い!人気の電力会社3選
電力会社名供給エリアおすすめポイント
CDエナジー関東・電気使用量が少ない一人暮らしでも安い!
・豊富なプランからぴったりのプランが見つかる
・現住所から乗り換えるなら圧倒的におすすめ!
TERASELでんき沖縄・諸島以外・121kWh以上使うなら大手電力会社より安い
・楽天ポイントがたまるので楽天ユーザーにおすすめ
東京ガス関東・引っ越しのみ乗り換え受付中
・ガスと電気をまとめると安い!

目次

HTBエナジーの基本情報

mv

HTBエナジーは、長崎のテーマパーク「ハウステンボス」から作られる新たなエネルギー事業として生まれました。

現在では、沖縄と一部離島を除く全国を供給エリアとしている新電力です。都市ガスの供給も行っています。

供給エリア北海道・東北・東京・北陸・中部・関西・中国・四国・九州電力エリア
最低契約アンペア数30A
ガスセット割あり(東京ガス・東邦ガス・大阪ガスエリア)
キャンペーン新規申し込みで電気代基本料金3ヵ月無料
オール電化あり(東京・中部・関西・中国・四国・九州電力エリア)
解約金1年未満で解約する場合、解約金2,200円
申し込み方法web申し込み

HTBエナジーの特徴は以下の3点です。

①電力使用量の多いご家庭でお得に

どんな家庭でも安くなる料金設定のHTBエナジーですが、特に電気代がお得になるのは電力使用量の多いご家庭です。

一般的な家庭向けのプラン「ベーシックプラン」は、基本料金と電力料金単価が一律のプラン契約容量が大きい家庭や、電気を多く使う家庭ほど、割引額が大きくなります。

②料金プランが豊富

料金プランが豊富な点もHTBエナジーの特徴です。

新電力には珍しいオール電化向けプラン「ぜんぶでんき」や、1日2時間電力量料金が無料になる「ママトクプラン」など、ライフスタイルに合わせて選べるプランを提供しています。

様々なプランを提供しているので、それぞれのご家庭に最適なプランを選ぶことが可能です。料金プランに関してはこの後詳しく解説していきます。

③オプションサービスが無料

ぜんぶでんきには「あんしんサポート365」、ベーシックプランには「あんしんサポート365プラス」というオプションサービスが無料でついてきます。

あんしんサポート365電気・水回り・カギ・PCのトラブル対応や、在宅確認サポート、ハウスクリーニングなど60種以上のサービスを、無料もしくは会員様特別価格で提供
あんしんサポート365プラス上記サービスに加え、通信端末(スマホ)修理費用保険特典付き
(修理費用上限3万円、修理不可の場合上限7,500円、年間1回まで)

HTBエナジーの供給エリア

HTBエナジーは、沖縄と離島を除く全国で供給可能となっています。しかし、エリアごと契約できるプランは異なります。

なお、都市ガスと一緒に契約できるセット割が対象なのは、下記の3エリアとなります。

  • 東京ガスエリア
  • 東邦ガスエリア
  • 大阪ガスエリア

HTBエナジーは高くなったという悪い口コミ・評判から見るデメリット

実際にHTBエナジーを使用していた方の評判や口コミをまとめてみました。まずはデメリットから見ていきましょう。

解約料金がかかった

HTBエナジーにしようかと思ったけど、解約金がかかると気づいてやめました。新電力に乗り換えるの初めてだから、リスクはできるだけ小さくしたい。今のところ解約金0円のCDエナジーにするつもりです。

30代男性・3人世帯

HTBエナジーで注意しなければいけない点が、解約金が発生する場合があること。

1年以上ご契約している場合解約金は0円ですが、1年未満では解約金2,200円(税込)が発生します。この解約金の存在を知らずに契約した方から不満の声が届いているので注意が必要です。

電源調達調整費が導入されて電気代が高くなった

HTBエナジーを使っていましたが、燃料費調整額が上がったのでかなり電気料金が上がってしまいました…。これまでは安かったんですが…。今は東京電力の方が安いようで、来月からは戻します。

50代女性・5人世帯

2022年10月から、「電源調達調整費」が加算・減算されるようになりました。これは燃料費調整額とは別の、HTBエナジー独自の費用です。

この制度導入後は、電力調達にかかった実際の費用が加算請求基準ラインを超えた場合、電力量料金単価に加算されます。つまり、燃料費が高騰すると、電気料金がその分高くなってしまうのです。

反対に、減算請求基準ラインを下回った場合は、電力量料金単価から割引されます。

そのため、燃料費が高騰している期間は、大手電力会社からの乗換で電気料金が高くなってしまう場合があります。乗換で安くなるかどうかは、公式サイトで料金シミュレーションをしてみてくださいね。

HTBエナジーの良い口コミ・評判から見るメリット

料金プランがシンプルでわかりやすい

新電力について色々勉強した結果、HTBエナジーにしてみることにしました。料金も分かりやすいし、シミュレーションしたら安くなるようなので。特にうちは60Aなので、基本料金が安くなるのが大きいです。

40代男性・4人世帯

HTBエナジーの評判や口コミで目立つ内容が、料金プランがシンプルで分かりやすいということです。

大手電力会社の電気料金プランは、基本料金と3段階の従量料金が基本だったので、ややこしいと感じる方が多いようでした。

しかし、HTBエナジーは一律の基本料金と電力量料金を組み合わせたシンプルなプラン構成。そのため、分かりにくさを感じていた方にも優しい内容といえます。

評判や口コミの傾向として、分かりやすいプランとして評価されているのは、乗り換えに重要なポイントといえますね。

WEBで電力使用量が確認できて便利

最近電気料金と電力量をチェックするのにはまってる。新電力(HTBエナジー)に乗り換えてから、2時間前に使った電力量まで見られる!節電したぞーってときにすぐ結果が見られるから面白い!電気料金も安くなって嬉しい。

30代女性・3人世帯

HTBエナジーでは、電力使用量をWEBで確認することができます!

月別だけでなく、日毎、時間別と細かくチェック可能。電力使用量をチェックすることで電気の使いすぎを未然に防ぐことができます。

電気代が安くなるから助かる!

HTBエナジーめっちゃ安くなりました。こどもとずっと家にいるし、去年と同じくらい冷房使ってた感じあるけど、去年より全然安いです!乗り換える手続きも簡単で、本当に乗り換えれたか不安なくらいでした(笑)

20代女性・4人世帯

一番多く寄せられているのは、HTBエナジーに乗り換えて電気代が安くなったという喜びの声です。

HTBエナジーでは、一般的な家庭向けのプランだけでなく、オール電化向けのプランまで展開。そのため、電力使用量に関わらず電気代をしっかりと安くすることができます。

【2024年10月】HTBエナジーの最新料金表!基本料金は高くなった?

ここからは、HTBエナジーの料金プランについて解説します。

料金は全て税込表示です。プラン・単価は東京電力エリアのものですので、違うエリアにお住まいの方は公式サイトを確認してください。

①一般的な家庭向け【ベーシックプラン】

一般的な電気料金プラン(従量電灯Bなど)を使っている方向けのプランです。

基本料金・電力量料金が一律となり、契約容量が大きく電気の使用量が多い家庭ほどお得になります。

基本料金HTBエナジー
ベーシックプラン
(参考)東京電力
従量電灯B
30A550円
935.25円
40A1,247.00円
50A1,558.75円
60A1,870.50円
電力量料金HTBエナジー
ベーシックプラン
東京電力
従量電灯B
0~120kWh28.60円
29.80円
120~300kWh36.40円
300kWh~40.49円

②オール電化向けプラン【ぜんぶでんき】

オール電化向けプランです。電力量料金単価が大手電力会社よりも2~33%割り引かれお得になります。

 HTBエナジー
ぜんぶでんき
(参考)東京電力
スマートライフプラン
基本料金
1KVAあたり
458.33円311.75円
電力量料金昼間(6~翌1時)25.28円35.76円
夜間(1~6時)17.78円27.86円

さらに、ぜんぶでんきに申し込んだ方には、トラブル時に無料で駆けつけて対応してくれるサービス「あんしんサポート365」が無料でついてきます。

③電気代で寄付ができる【MUSUBIプロジェクト】

こちらは電気代の一部がNPOなどの団体に寄付されるプランである「MUSUBIプロジェクト」。

電気代本体は、地域の大手電力会社のものと変わりありませんが、毎月の電気代の4.5%相当が自分で選んだNPOなどの団体に寄付されます

今までの電気料金とは変わらず、寄付する手間もかからないので寄付をしてみたいと思っていたけど行動に移せていなかった方には最適なプランと言えるでしょう!

④毎日2時間電気代が無料になる【ママトクプラン】

こちらのプランは、子育ての忙しい朝か夜の指定した2時間分の電気代が無料になります。さらに、その時間以外も一律で電気代が5%割引されます。

時間は朝の6時〜8時、夜の19時〜21時、22時〜24時の3つの中から選択することができます。

ただし、基本料金が割高になります。あまり電気を使わない家庭の方にはおすすめできません。

基本料金HTBエナジー
ママトクプラン
(参考)東京電力
従量電灯B
30A1,630.20円
935.25円
40A2,173.60円1,247.00円
50A2,717.00円1,558.75円
60A3,260.40円1,870.50円
電力量料金HTBエナジー
ママトクプラン
東京電力
従量電灯B
0~120kWh18.80円
29.80円
120~300kWh25.08円36.40円
300kWh~28.96円40.49円

HTBエナジーの燃料調整費の上限はある?

HTBエナジーは、2022年10月に燃料調整費の上限を撤廃しています。その改正のタイミングで、電源調達調整費も追加されたため料金が高くなったという口コミが多く寄せられました。

しかし、上記で確認できるように電気料金に関しては大手電力会社よりも安い料金で設定されているのでお得なことには変わりありません。

HTBエナジーの料金シミュレーション!世代別で他社と比較

では、HTBエナジーは実際どのくらい安くなるのでしょうか。一人暮らし・二人暮らし・四人暮らしの場合でそれぞれ比較してみましょう。

東京電力と比較

まず、東京電力と比較してみます。電気料金プランを確認したところ、単価が安いことはわかりましたが、実際どのくらいの差額になるのでしょうか。

HTBエナジー東京電力
一人暮らしの場合
(30A・150kWhで計算)
年間61,778円
⇨乗り換えない方がお得
年間46,057円
二人暮らしの場合
(40A・350kWhで計算)
年間108,589円
⇨年間26,776円お得!
年間135,365円
四人暮らしの場合
(50A・450kWhで計算)
年間144,494円
⇨年間27,665円お得!
年間172,159円

一人暮らしの場合は、東京電力の方が安いことがわかりました。一方、二人暮らし以上の場合だとHTBエナジーの方が安いですね。

楽天でんきと比較

続いて、人気の新電力会社・楽天でんきと比較してみます。楽天でんきは、基本料金が無料である点が魅力です。

HTBエナジー楽天でんき
一人暮らしの場合
(30A・150kWhで計算)
年間61,778円
⇨乗り換えない方がお得
年間43,423円
二人暮らしの場合
(40A・350kWhで計算)
年間108,589円
⇨年間17,609円お得!
年間126,199円
四人暮らしの場合
(50A・450kWhで計算)
年間144,494円
⇨年間16,751円お得!
年間161,245円

こちらでも、東京電力の比較と同様で一人暮らしの場合は楽天でんきの方が、二人暮らし以上の場合はHTBエナジーの方が安い結果となりました。

ご自身の電気使用量をもとに試算することをおすすめします。

HTBエナジーの申込方法

では、申込方法について説明します。

事前準備

事前にクレジットカード・口座情報・現在契約中の検針票を用意しておきましょう。これらがあれば入力時に戸惑うことはありません。

WEBページかコールセンターにアクセス

申し込みは公式ページからか、コールセンターからかの2パターンから選択できます。

公式ホームページからだと、電話料金もかかりませんしいつでも申し込みできるのでおすすめです。

必要情報の入力

下記の情報を入力します。どれも検針表に記載がある内容なので、心配はありません。

  • 電気使用開始希望日時
  • 名前
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 契約中の電気事業者
  • 契約中の契約番号
  • 供給地点特定番号
  • 電気プラン
  • ガス契約の有無(エリアによる)

申し込み完了

確定する前に、契約内容について見直しましょう。問題なければ、申込完了ボタンを押して終了です。

完了するとメールが来ますので、念のため確認しておきましょう。その後、電力が切り替わるまでにすることは特にありません。現在の電力会社への解約手続きはHTBエナジーが代行してくれます。

HTBエナジーの特典・キャンペーン情報

HTBエナジー×クーポンバンクのキャンペーン実施中です!

HTBエナジーを利用している方限定で、6ヶ月連続で月に1回クーポン抽選に参加できるキャンペーンを行っています。今月は150名様限定で、Amazonギフトカード500円分が当たります!

詳しくは、公式サイトをチェックしてくださいね。

HTBエナジーの料金シミュレーション!世代別で他社と比較

容量拠出金とは?

容量拠出金とは、HTBエナジーなどの小売電気事業等が広域機関に対して支払っている費用のことです。2020年から適用された、電気が効率よく国民に供給できるように導入された費用です。

将来的な電力を確保するために作られた「容量市場」において、必要な供給量を確保するために前もって入札しているのですが、その費用となります。

HTBエナジーは撤退するという噂は本当?

HTBエナジーが電気小売事業から撤退するという話は出ていません。

調べていると「HTBエナジー 撤退」の単語が出てきて不安になっている方もいるかもしれませんが、これは元々HTBエナジーの親会社であるHISのニュースが出てきているものと予想されます。2022年に、HISは連結子会社であったHTBエナジーを売却して、電力事業から撤退しているためです。

そのため、HTBエナジーがこれから撤退するという話ではないので、ご安心ください。

HTBエナジーはオール電化の家庭にもおすすめ?

はい、おすすめです。HTBエナジーにはオール電化向けのプランである「ぜんぶでんき」があります。

全ての新電力会社にオール電化向けのプランがあるわけではありません。そのため、HTBエナジーはオール電化の家庭には有力な乗り換え候補と言えるでしょう。

HTBエナジーは一人暮らしでもお得?

一概にお得とは言えません。実際のこの記事で料金シミュレーションをした際には、一人暮らしの場合だと楽天でんき・東京電力の方がお得であるという結果になりました。

しかし、一口に一人暮らしといっても、それぞれの家庭によって電気使用量は違いますよね。ご自身の検針表をもとに、実際どうなのかをシミュレーションしてみることをおすすめします。

HTBエナジーの基本料金はいくら?

HTBエナジーの基本料金は、プランによって異なります。ベーシックプランでは、どのアンペア数であってもあっても1契約一律550円となっています。これは、他の電力会社にはなかない料金体系です。

一般的に、アンペア数が大きくなるほど基本料金は高くなります。そのため、アンペア数が大きい家庭ほどHTBエナジーに乗り換えた時にお得になると言えますね。

まとめ

HTBエナジーはオール電化住宅にお住まいの方や、電力使用量が多い方にとてもおすすめの電力会社です。最後にHTBエナジーのメリットをまとめてご紹介します。

電力使用量が多いと電気代が大幅に安くなること、料金プランが豊富なこと、WEBで電力使用量が確認できること、特典が豊富なことです。

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