太陽光発電投資で本当に儲かる?売電価格11円の2021年の実態を徹底検証

「太陽光発電で儲けることは可能なのか?」多くの方が疑問に思うことでしょう。売電価格も2020年には12〜13円となり、ますます利益を出すことが難しくなりつつある太陽光発電。

今回は実際に売電価格12円の物件で儲けることが可能なのか、シミュレーションを交えて解説していきます。

また、太陽光発電で失敗する原因となるリスクについても解説するので、導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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2021年度の売電価格で利益・儲けを出せる?

太陽光発電を始める上で一番気になることは「儲かるのか」という点ではないでしょうか?

結論からお伝えすると、2021年に新規で太陽光発電を設置しても儲けることは利回り次第ということになるのではないかと思います

発電効率の良いパネルを利用して、発電状況を巡る周辺環境や稼働方法への対策をし発電量が保てるのであれば利益を出すことができるはずですが、確実に以前に比べて利益額が少なくなることに違いありません。

また、何となくで太陽光発電を設置してしまうと赤字になるケースもあります

太陽光発電で成功するために知っておくべき内容について説明していきます。

①土地選びで明暗がわかれる

太陽光発電所を設置する土地選び

産業用太陽光発電は野立て太陽光発電とも言われ、土地を整地し、そこに架台・太陽光パネルを設置します。

そのため、土地があらかじめ整地されているか、あるいは設置前に整地をしなければいけないのかによって初期費用が左右されます。

整地が必要な場合、その分の費用がかかるので、予想以上のコストがかかる可能性があります。

初期費用が高くなると利回りも下がるため、費用を回収するための期間が長くなり、利益も少なくなってしまいます。

儲けを出すために大切なのは、初期投資費をできる限り抑え、なるべく早い段階で回収することです。そのためにも、「整地の必要がなく、活用できそうなスペースはないか」という視点で土地選びをしましょう。

ただし、土地を持っていない方や土地を探すのは面倒だという方には、土地と太陽光発電設備がセットで販売されている土地付き太陽光発電の購入をおすすめします。

太陽光発電の販売企業が土地選びから設備の建設まで一貫して行ってくれるので、安心してお任せすることができます。

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②利益を増やすなら新規よりも中古太陽光発電が断然おすすめ

太陽光発電投資で儲けるためには、発電量と同じくらい売電価格も大きなポイントになります。

太陽光を始めとした再生可能エネルギーで発電した電気は、固定価格買取制度で一定期間同一価格で電力会社が買取ことが保証されています。

しかし売電価格は、固定価格買取制度が開始した2012年から毎年下落しています。つまり、発電量が同じでも売電収入は少なくなってしまうということです。

この売電価格の低下という問題をクリアし、より利益を出すための方法として、中古太陽光発電があります。

どうして中古太陽光発なら儲かるかというと、稼働させた年の売電価格が適用されるため、現時点の買取り価格よりも高い買取価格で売電することができるからです

2021年度の出力50kw以上250kW未満の太陽光発電の売電価格11円/kwhですが、2012年は40円/kwhと29円もの差が発生しています。つまり、2012年の中古太陽光発電所を購入した場合、発電した電気は40円で買い取ってもらえるので、高い売電収入を期待することが可能です

③出力規模や稼働方法も考るべき!

太陽光発電が儲かるかどうかは、出力方式や稼働方式によっても異なります。

例えば、出力10kw未満の住宅用太陽光発電は、余った電気のみしか売電できない余剰売電が適用されますが、産業用よりも初期費用を抑えて設置できます。

一方で、産業太陽光発電の初期費用は1,000〜1,500万円以上となります。

2020年度からは10kW以上50kW未満の太陽光発電は住宅用と同じく余剰売電、そして50kW以上250kW未満は発電した電気を全て売電できる全量売電なので、その分利益も多くなります。高い収益を期待する場合は、可能な限り規模を大きくすることがおすすめです。

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売電価格11円で収益シュミレーション

太陽光発電で儲けられると言われても、実際の数字を見ないと実感がわかないかと思います。そこで、今回は福岡県に産業用太陽光発電所を設置すると仮定して、2021年の売電価格である11円(50kW以上・全量売電)でシュミレーションをしてみましょう

場所 福岡県
販売価格(土地代込) 1,200万円
発電規模 80kw
年間発電量 90,000kwh
年間ランニングコスト 18万円
売電価格 11円
売電収入(年間) 99万円

今回はこの条件でシミュレーションを行います。年間ランニングコストは保険の代金で3万円、遠隔管理システムと定期点検で15万円の計18万円と仮定しています。

実際の収益は年間の売電収入から年間ランニングコストを引いたものとなります。

そのため、99万円ー18万円=81万円が年間での実際の収益となります。

この収益が固定価格買取制度によって20年間続くので、81万×20年間=1,620万円の利益になります。初期費用分を差し引くと、20年間で420万円の利益がでるという計算です。

売電価格が低下している現在でも、利益を出すことができることがわかったと思います

*ただし、年間の発電量などは経年劣化により減少していくことが考えられるので、多少利益が前後する可能性があります。

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太陽光発電で失敗するリスク要因は?

太陽光発電投資は、確実に利益を出すことができる堅実な投資ですが、少なからず失敗する可能性もあります。

例えば、収益シミュレーションを算出する際に、表面利回りで計算してしまい、実際の利益と比較したときに「全然儲かっていない!」という事態になってしまったり、出力抑制によりせっかく発電した電気を買い取ってもらえなくなる可能性もあります。

売電できない分、収入が入らないので、シミュレーション通りにはいかなくなります。

このようなリスクが考えられますが、対策しておけば問題ありません。

対策については、以下の関連記事で詳しく解説しています。

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まとめ

太陽光発電で儲けるためには、初期費用を抑えつつ、利回りの良い物件を選ぶことが大切です。

2021年の価格であれば利益は出せます。中長期的に資金を増やしていきたいという方は、国の定めた制度の元、投資をすることができる太陽光発電をおすすめします。

しかし利益が出るとはいえ、数年前に比べると総利益は少なくなっているのは事実です。

この状況下でより多くの利益を得たいのであれば、中古の太陽光発電も視野にいれて検討してみてくださいね。

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