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関東圏(東京・埼玉など)で料金が圧倒的に安いおすすめのガス会社ランキング【2023年】

 

ガス自由化が2017年より始まり、電気と同じようにガス会社の乗り換えが自由にできるようになりました。

毎月必ずかかる費用だからこそ、早めに乗り換えたいガス会社。この記事では、関東圏(東京・埼玉・神奈川・千葉・茨城・栃木)で契約できるおすすめの都市ガス会社をランキング形式でご紹介しています。各ガス会社を比較し、ライフスタイルに合わせて乗り換えを検討しませんか?

(※都市ガスは関東圏にお住まいの方でも地域によって契約できるかが異なるので、契約前には必ず供給エリアをチェックするようにしましょう)

ガス自由化とは?

ガス自由化とは2017年に始まった都市ガスの小売販売のことです。これまで大手ガス会社しかできなかった都市ガスの販売が、新たにガス業界に参入してきた企業もできるようになりました。

各ガス会社が差別化を図るために、様々な料金プランやサービスを展開しています。

そのためライフスタイルにあったガス会社や料金プランを選ぶことで、ガス代の節約や特典を受けられたりといったユーザーのメリットが大きくなりました。

ちなみに2017年にガスの小売が自由化されたのは都市ガスですが、プロパンガス(LPガス)は国の価格に対する規制がなかったため随分前から各ガス会社によって自由に価格が決められています。

おすすめのガス会社ランキング3選

ここからは、関東圏で料金が安くなるガス会社の比較をしていきます。

ここで覚えておきたいのは、ガスを安くするには電力会社も一緒に変える前提ということ。

各社が電気とガスのお得なセット割引を提供しているので電力会社の乗り換えも同時に検討してみてくださいね!

第1位レモンガス 

レモンガス ロゴ

顧客満足度★★★★☆(3.8)
解約金0円
工事・切り替え費用0円
レモンガスのおすすめポイント
  • 東京エリアでは最安水準
  • 初月のガス料金が3,000円割引

レモンガスは、ウォーターサーバーで有名なアクアクララが展開しているガス事業です。

現在東京ガスの一般契約プランを契約しているご家庭は、レモンガスに乗り換えればガス使用量に関わらず、東京ガスよりも約5%料金が安くなります!

レモンガスの供給エリア

また、電気と都市ガスのセットプランやアクアクララとのセットプランもあるので、ライフスタイルに合わせてプランの選択ができるのも魅力です。

申し込みをすれば、切り替え手続きはレモンガスが行ってくれるので、特に必要な手続きはありませんよ。

レモンガス公式サイトはこちら

第2位 CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクト ロゴ

顧客満足度★★★★☆(4.2)
解約金0円
工事・切り替え費用0円
CDエナジーダイレクトのおすすめポイント
  • 電気とガスをセットで申し込むことで、それぞれの料金が0.5%割引
  • 電気料金が圧倒的に安い
  • 一人暮らしでもガス代が安くなる

CDエナジーダイレクトは電気代が安くなると話題の企業ですが、実はガスの料金も安く設定されているんです。

ベーシックガスというプランでは、基本料金から従量料金まで東京ガスよりもすべて安い価格で提供されています。

他のガス会社と違って、使用量が少なくても安くなる料金設定がされているので、一人暮らしの方に最適です

ベーシックプラン以外にも、床暖房があるご家庭向けの「ゆたぽかガス」やエネファームがあるご家庭向けの「はつでんガス」というようにプランが豊富な点も特徴的。

また、電気とセットで申し込むことでガスと電気の料金が0.5%割引される特典付きです。

実際の割引額や料金プランの詳細は公式サイトで確認できます。

CDエナジーダイレクトのガス供給エリア
  • 東京
  • 神奈川
  • 埼玉
  • 千葉
  • 茨城
  • 栃木
  • 群馬
    ※東京ガスの供給区域のうち東京地区等に含まれるエリア
    詳細はCDエナジーダイレクト公式サイトのガス変更に関するよくある質問から確認できます。

CDエナジーダイレクトで電気の乗り換えを検討中の方は、一緒にガスの乗り換えもするのがおすすめです。光熱費を大幅に節約することができますよ。

CDエナジーダイレクト公式サイトはこちら

第3位 ニチガス

ニチガス ロゴ

顧客満足度★★★★☆(3.7)
解約金0円
工事・切り替え費用0円
ニチガスのおすすめポイント
  • LPガスが安い
  • 大手のため安心度が高く信頼できる
ガス自由化の対象となったのは都市ガスのみですが、ニチガスは都市ガスだけではなくLPガス(プロパンガス)も今より安くできるガス会社です

東京ガス・大阪ガスに次いで国内3位の実績を持ち、ニチガスを利用しているユーザーは増えています。

ニチガスのガス料金プランでは、従量料金が5%オフ。どんなご家庭でもガス代をお得にすることができます。

ニチガス供給エリア
  • 東京
  • 神奈川
  • 埼玉
  • 千葉
  • 茨城
  • 栃木
  • 群馬
    ※東京ガスの供給区域のうち東京地区等に含まれるエリア
    詳細はニチガス公式サイトのガス変更に関するよくある質問から確認できます。

さらに、ニチガスは、月の電気使用量が200kWを超えている場合、ガスと電気のセット割に申し込みした方がお得になるケースがあります。

公式サイトでシミュレーションができるので、どのくらい安くなるかチェックしてみましょう!

第4位 エルピオガス

顧客満足度★★★★☆(3.7)
解約金0円
工事・切り替え費用0円
エルピオガスのおすすめポイント
  • ガスの使用量が多い家庭がお得
  • 都市ガスの供給範囲が広い
エルピオガスは、LPガス供給を50年以上行ってきた実績豊富な企業。2020年から都市ガス事業にも参入しています

大手ガス会社(東京ガスなど)よりも料金単価が安く設定されているので、乗換で簡単にガス代が安くなるでしょう。ガスの使用量が多いが家庭ほど、お得額が大きくなりますよ!

ただし、都市ガスの使用量が少ない(10㎥m未満)の世帯では、割高になる可能性があるので注意が必要です。

また、エルピオ都市ガスの供給エリアは、東京ガス(東京地区等)エリア・京葉ガスエリア・大阪ガスエリア・東邦ガスエリアと、広い範囲を網羅しています。

エルピオ都市ガス供給エリア
  • 東京
  • 神奈川
  • 埼玉
  • 千葉
  • 茨城
  • 栃木
  • 群馬
  • 愛知
  • 岐阜
  • 三重
  • 大阪
  • 兵庫
  • 京都
  • 奈良
  • 和歌山
  • 滋賀
  • 岡山
    ※東京ガス(東京地区等)エリア・京葉ガスエリア・大阪ガスエリア・東邦ガスエリア
    詳細は公式サイトから確認できます。

春の新生活応援キャンペーン実施中!

ただいまエルピオガスでは、供給開始後11ヶ月後のガス料金から4,000円が割り引かれます。(対象月のガス代が4,000円に満たない場合は次月に繰り越して割引)

キャンペーン適応条件
  • 東京ガスエリア・東邦ガスエリア・大阪ガスエリアを利用していて、2023年4月1日〜2023年5月31日までにエルピオ都市ガスの需給契約の申込が完了している方
  • 2023年7月31日までにエルピオ都市ガスの供給を開始している方

詳しい情報は公式サイトをチェックしてみてくださいね!

エルピオガスの詳細はこちらの記事から確認できます。

エルピオ都市ガスの評判・口コミからわかる人気ナンバーワンの理由は!?

第5位 東京ガス

顧客満足度★★★★☆(3.7)
解約金0円
工事・切り替え費用0円
東京ガスのおすすめポイント
  • 電気とガスのセット割がお得!
  • 緊急時の24時間365日対応窓口あり
東京ガスは、関東エリアの都市ガス事業を担ってきた大手企業です。関東エリアで都市ガスを利用している方で、乗換したことがないという方は、東京ガスを使用しているでしょう。

電気事業にも参入しており、電気とガスをセットで契約することでお得になります。

「東京ガスのでんき」は、東京電力に比べると、電力使用量単価割り引かれているため、乗り換えるだけで電気代を下げることが可能です。さらに、ガスとのセット割適用で、電気代の0.5%が毎月割引されます!

長年エネルギー供給を行ってきた企業ですから、緊急時の対応窓口もしっかり整っています。「新電力に乗り換えたいけれど、これまで通り安心して電気を使いたい。」という方に人気です。

東京ガス供給エリア
  • 東京
  • 神奈川
  • 埼玉
  • 千葉
  • 茨城
  • 栃木
  • 群馬
  • 山梨
  • 静岡(富士川以東)

今なら、電気の新規申し込みで電気代の基本料金が1ヵ月無料になります。

詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね!

東京ガスの電気とガスの詳細はこちらの記事から確認できます。

東京ガスの電気が一人暮らしにおすすめの理由!電気とガスをまとめるメリットとは?

覚えておきたい『ガス料金の計算方法』

ガスの乗り換え前に理解しておきたいのは、ガス料金がどうやって算出されているかというガス料金の計算方法です。計算方法を知ることで、各ガス会社の比較がしやすくなり、ご家庭に合ったガス会社が見つかるでしょう。

ガス料金の内訳は、下記のようになります。

ガス料金=基本料金+従量料金(従量料金単価 × ガス使用量)

まずは東京ガスを例にとって説明します。料金は以下の通りです。

<東京ガスの場合>

(単位m3基本料金従量料金単価
0〜20759円145.31円
21〜801,056円130.46円
81〜2001,232円128.26円
201〜5001,892円124.96円
501〜8006,292円116.16円
801〜12,452円108.46円

例えば、ガス使用量が18m3の場合のガス料金は、

759円+18×145.31=3,374円(1円未満切り捨て)

となります。

乗り換え時の注意点・もっと得する方法

ガス自由化の対象となっているのは、配管を通してガス会社からガスが供給されている都市ガスのみです。

現在都市ガスを契約している方は、乗り換えでガス代を節約可能というメリットがありますが、プロパンガス(LPガス)などから都市ガスに切り替えようと思っている方は、都市ガスが使えるようにガス機器を交換する必要があるので、かえって出費が多くなる可能性があります

事前にどのくらいの費用がかかるのかを確認しておきましょう!

ガス会社によってはLPガス向けのプランを提供している会社もあるので、あえて都市ガスに乗り換えずに、LPガスのまま料金プランを切り替えるという選択肢もあります。

また、都市ガスを使用している方は、ガスだけではなく電気も合わせて乗り換えた方がより安くなるケースもあります。

ガスと電気のセット割を展開している企業もあるので、合わせて検討することをおすすめします。

ガス会社の変更手続き・申し込み方法

ガス会社の変更・乗り換えを決めて、どこのガス会社と契約するか目星がたったら、次は申し込みです。

申し込みは、契約先のガス会社の指定方法で行います。基本的にはweb申し込みまたは電話申し込みとなっています。

申し込みの際、現在契約中のお客様番号と供給地点番号が必要となるので、手元に検針票を用意しておきましょう。検針票がない場合は、契約中のガス会社に問い合わせすればOKです!

変更手続きはこれだけ。

解約手続きは新しく申し込みをするガス会社が行ってくれるので、契約者がしなければいけないことはありません。

面倒だと思われがちな乗り換え手続きは、実は意外と簡単なのです。

まとめ

ガス自由化は電気に比べて対象が限られているため、まだまだ普及の段階です。

しかし、都市ガスを使用しているご家庭であれば、乗り換えによってガス代が安くなることは確かです。

光熱費は、最低限節約をすれば減らすことはできますが、限界があります。もっと減らして、家計を浮かせたいのであれば、ガスや電力会社を乗り換えることを検討してみてくださいね!

ライフスタイルに合うガス・電力会社を選べば確実に安くすることができます。