無駄に高い電気代を払うのは今月で終わりにしませんか?
2016年に電力自由化を受けてお得な電力会社を選べるようになり、全国で1,000万世帯以上がすでに電力会社を乗り換えています。
そのため情報を知らないで、毎月損をしている状態なのです。
毎月必ずかかる費用だからこそ、今すぐにでも乗り換えた方がお得に。
この記事では、多くの新電力会社の電力プランを比較した当サイトがおすすめする「確実に電気代を安くできる電力会社」をランキング形式でご紹介します!
それぞれの電力会社の特徴や割引額、キャンペーンからおすすめの人を割り出し、ランキング形式で10社紹介していきます。
世帯人数ごとのランキングやオール電化の住宅に適した新電力なども紹介しているので目を通してみてくださいね。
※記事中で使っている割引額はあくまでも目安なので、実際の割引額は各電力会社の公式サイトからシュミレージョンで確認してみて下さい。
当サイトで申し込み数の多い
新電力BEST3!
第1位 looopでんき
↑電気使用量が多いほどお得!
第2位 エルピオでんき
↑圧倒的に電気代が安く!
第3位 CDエナジーダイレクト
↑一人暮らしでも電気代が節約できる!
電力自由化でおすすめの電力会社ランキング10選
〜総合ランキング〜
今回ランキングで紹介する新電力会社は10社ありますが、その中から特におすすめの電力会社を8つピックアップしてフローチャートを作成しました。
ご家庭に合った新電力を手っ取り早く確認したい方は、下に列挙した電力会社名をクリックして詳細を確認してみてください。
①Looopでんき
Looopでんきの最大の特徴は基本料金が0円で、従量料金が完全市場連動型の料金プランだということです。従量料金は電力卸売市場の市場価格と連動して、30分ごとに変わります。その代わり、燃料費調整単価はありません。
Looopでんきでガスを一緒に契約すると、電気の従量料金単価が1円割り引かれます。
つまり、毎月の電力使用量が400kWhの家庭の場合、毎月400円が割引になるということです。ガスの料金単価は東京ガスよりも安く設定されていますので、光熱費をまとめて安くできるでしょう。
ただし、ガスとのセット割ができるのは東京電力エリアのみですので、ご注意ください。
■割引額シミュレーション(東京電力 従量電灯B)
市場連動型の料金プランですので、使用量だけでシミュレーションすることができません。ピークシフトに取り組める家庭であれば、効率よく電気代を節約できます。
電力量料金の単価が高くなるピークの時間帯を避けて電気を使用することを、「ピークシフト」といいます。従量料金が安くなる時間帯にまとめて家事をしたり、高くなる時間帯に外出したりすることで、電気料金を安くすることが可能です。
Looopでんきでは、30分ごとに変わる電気料金を、アプリやHPででいつでも確認できます。
供給エリア | 関東・東北・北陸・北海道・中部・関西・中国・四国・九州 |
基本料金 | 0円 |
ガスのセット割 | あり |
おすすめプラン | スマートタイム ONE |
オール電化のおすすめ度 | ★★★★★ |
一人暮らしのおすすめ度 | ★★☆☆☆ |
電気使用量が多いご家庭のおすすめ度 | ★★★★★ |
サービス・特典 | なし |
キャンペーン | なし |
- ガスとのセットで電気代を節約したい
- ピークシフトに取り組める
②エルピオでんき
基本料金 | |
東京電力 | エルピオでんき (使った分だけSプラン) |
1144.00円 | 0円 |
従量料金 | ||
東京電力 | エルピオでんき | |
0〜120kwh | 30.00円 | 33.4円 |
120kwh〜300kwh | 36.60円 | 33.4円 |
300kwh〜 | 40.69円 | 33.4円 |
この表をみてわかる通り、基本料金は0円で、120kWh以上使用分の従量料金が安くなっています。
この料金プランでシミュレーションをしてみましょう。
■年間割引額シミュレーション(東京電力 従量電灯B)
1人~2人 30A/150kWh(4月) | 3人 40A/350kWh(4月) | 4人 50A/450kWh(4月) |
+3,024円 | -2,538円 | -3,152円 |
※燃料費調整額・再生可能エネルギー促進賦課金 は考慮していません。エルピオでんきが定める需給管理費(5.5 円 /kWh)は含めています。東京電力の一部の電気料金プラン(従量電灯・低圧電力など)には燃料費調整単価に上限がありますが、エルピオでんきの料金プランには上限が設定されていません。燃料価格が高騰した場合、エルピオでんきの方が電気代が高くなる場合があります。
契約容量が大きく、電気の使用量が多い家庭ほど、お得額が大きくなります。
さらに、今なら東京電力エリア限定の最大10,000円キャッシュバックキャンペーン実施中!ガスでんきセットで新規申込の場合10,000円(税込)、でんきのみ新規申込の場合4,000円(税込)が、供給開始から11ヶ月後に割引されます。
供給エリア | 関東・中部・関西 |
基本料金 | 使った分だけSプラン:0円 |
ガスのセット割 | あり |
おすすめプラン | 使った分だけSプラン |
オール電化のおすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
一人暮らしのおすすめ度 | ★★☆☆☆ |
電気使用量が多いご家庭のおすすめ度 | ★★★★★ |
キャンペーン | 【〜10/31】 東京電力エリアで最大10,000円キャッシュバック |
現在エルピオでんきは、ガスとセットでの契約のみ受け付けています。また、受付に上限を設けているため、地域によっては新規申込ができない場合があるので注意が必要です。
- ガスとのセットで電気代を節約したい
- キャンペーンを利用したい
- 電気使用量に応じたプランを選びたい
③CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクトの最大の特徴は、電気代だけでなくガス料金まで、まとめて料金設定が安い点。
供給エリアは東京電力エリアに限定されていますが、電気とガスの料金が東京電力エリアよりも安く設定されています。そのため、CDエナジーに乗り換えることで電気代とガス代を安くできる可能性が高いです。
■年間割引額シミュレーション(東京電力 従量電灯B)
1人~2人 30A/150kWh(4月) | 3人 40A/350kWh(4月) | 4人 50A/450kWh(4月) |
-1,200円 シングルでんき | -5,724円 ベーシックでんき | -11,508円 ファミリーでんき |
ガスと電気のセット契約時の割引額 | |
4人家族 電気:50A/450kWh(4月) ガス:35㎥(4月) | -13,944円 |
トータル割引額(ガス+電気+ポイント) | |
4人家族 電気:50A/450kWh(4月) ガス:35㎥(4月) 電気+ガス料金 →2,664ポイント(年間) | -16,608円 |
※燃料費調整額・再生可能エネルギー促進賦課金は考慮していません。東京電力の一部の電気料金プラン(従量電灯・低圧電力など)には燃料費調整単価に上限がありますが、CDエナジーダイレクトの料金プランには上限が設定されていません。燃料価格が高騰した場合、CDエナジーダイレクトの方が電気代が高くなる場合がありますのでご注意ください。
また、CDエナジーはポイントがさくさく貯まるのも大きな特徴。WEB会員サービス「カテエネ」に契約情報を登録すると、独自の「カテエネポイント」が貯まります。
CDエナジーでは、電気料金(再エネ賦課金を除く)100円につき1ポイントが付与されるので、仮に一ヶ月の電気代が1万円だとすると、毎月100ポイントをゲットできるということになります。
付与されたカテエネポイントは、Tポイントやnanacoと交換できたり、電気代のお支払いにも使うことができますよ。
供給エリア | 東京電力エリア |
基本料金 | シングルでんき:885.72円(30A) ベーシックでんき:830.7円(30A) |
ガスのセット割 | あり |
おすすめプラン | シングルでんき(一人暮らし向け) ベーシックでんき(一般家庭向け) |
オール電化のおすすめ度 | ★★★☆☆ |
一人暮らしのおすすめ度 | ★★★★★ |
電気使用量が多いご家庭のおすすめ度 | ★★★★★ |
サービス・特典 | カテエネポイントが貯まる |
キャンペーン | なし(不定期で実施) |
- ガスと電気のセット割がある!
- ポイントがサクサク貯まる
- ユニークな料金プランが豊富
④シン・エナジー
大家族から一人暮らしまで、どんなご家庭にもおすすめなシン・エナジー。
シン・エナジーの最大の特徴は、電力使用量に関係なく電気代が安くなる料金プランです。シン・エナジーでは、電力使用量が少ない方向けの「きほんプラン」と夜間の電力使用量が多い方向けの「【夜】生活フィットプラン」、さらには昼の電気代が安くなる「【昼】生活フィットプラン」の3種類を展開しています。
つまり、電力使用量が少ない方から多い方まで、さらに夜型生活の人から昼間の電力使用量が多い方まで幅広く対応しています。昼間の電気代が安くなるプランを展開している企業は少ないので、昼の電気代を節約したい方はシン・エナジー1択です。
■割引額シミュレーション(東京電力 従量電灯B)
1人~2人 30A/150kWh(4月) | 3人 40A/350kWh(4月) | 4人 50A/450kWh(4月) |
-2,399円 | -17,308円 | -28,946円 |
供給エリア | 東北・関東・中部・北陸・関西・中国・四国・九州・沖縄 |
基本料金 | きほんプラン:768.34円(30A) 【夜】生活フィットプラン:471.90円(30A) 【昼】生活フィットプラン:471.90円(30A) |
ガスのセット割 | なし |
おすすめプラン | きほんプラン 【夜】生活フィットプラン 【昼】生活フィットプラン |
オール電化のおすすめ度 | ★★★☆☆ |
一人暮らしのおすすめ度 | ★★★★★ |
電気使用量が多いご家庭のおすすめ度 | ★★★★★ |
サービス・特典 | JALマイルが貯まる |
キャンペーン | なし |
初期費用や解約手数料も無料なので、初めて電力会社を乗り換える方にもおすすめです。
- 電力使用量に関係なく電気代を安くしたい
- リモートワーク中
- 事務手数料に無駄な費用をかけたくない
- JALマイルをためている
⑤東京ガスの電気
「東京ガスの電気とは?」と疑問を抱く方も多いとは思いますが、実は東京ガスは電気の販売もしています。
そしてその信頼度と料金の安さから2020年度の「新電力販売量No.1」に選ばれている新電力会社なのです。
東京ガスの電気は、ガスとのセットで電気代がとても安くなる点や、一人暮らしでも電気代が安くなるのが特徴。
しかし東京電力エリア(関東圏)しか契約ができない点には注意してください。
■割引額シミュレーション(初年度)
1人~2人 30A/150kWh(4月) | 3人 40A/350kWh(4月) | 4人 50A/450kWh(4月) |
-3,887円 | -10,096円 | -15,484円 |
供給エリア | 東京電力エリア (東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・山梨・静岡(富士川以東)) |
基本料金 | 東京電力と同額 |
ガスのセット割 | あり |
オール電化のおすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
一人暮らしのおすすめ度 | ★★★★☆ |
電気使用量が多いご家庭のおすすめ度 | ★★★☆☆ |
サービス・特典 | — |
キャンペーン | — |
- 電気代を大幅に安くしたい人
- 電気とガスをセットで契約したい人
⑥HISでんき(HTBエナジー)
HISでんきはHISが運営する電力会社のため、HISに関連するサービスが充実している点が他社にはない大きな特徴。HISでの旅行が最大3,000円引きされる特典がついてくるなど、旅好きな方にはとてもおすすめです。
また、料金プランが豊富な点も大きな特徴的。電力使用量が多い方向けのプランから、少ない方むけの「ウルトラプラン」まで幅広く展開。そのため、電力使用量が少ない方でもしっかりと電気代を節約できます。
■割引額シミュレーション
1人~2人 30A/150kWh(4月) | 3人 40A/350kWh(4月) | 4人 50A/450kWh(4月) |
-2,153円 | -8,274円 | -17,792円 |
他にも、お子様がいるご家庭向けの「ママトクプラン」や、電気代の一部がNPO団体に寄付される「MUSUBIプロジェクト」など種類が豊富。自分のライフスタイルに合わせて料金プランを選択できる点も人気の秘密です。
また、東京電力エリアであればガスと同時に申し込みすることもできます。
供給エリア | 全国 |
基本料金 | プランによって異なる |
ガスのセット割 | あり |
オール電化のおすすめ度 | ★★★★☆ |
一人暮らしのおすすめ度 | ★★☆☆☆ |
電気使用量が多いご家庭のおすすめ度 | ★★★★☆ |
サービス・特典 | HISでの旅行が国内問わず何回でも最大3,000円引き |
キャンペーン | なし |
- 旅行や出張によく行く
- 電気使用量が120kWh以上
⑦おうちでんき
おうちでんきはソフトバンクが経営している新電力事業です。
基本料金と従量料金のどちらの価格も大手電力会社より約1%割引された価格設定となっています。さらに今なら契約してから1ヶ月分の電気料金が無料になるキャンペーンも実施中!
初年度の電気料金だけで比べるなら今最も安くなる電力会社といっても過言ではありません。
そのため、電気使用量問わずおうちでんきへの乗り換えで大手電力と比べて安くなることは間違いありません。
おうちでんきには、ソフトバンクやワイモバイルユーザー以外からも申し込みが可能ですが、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーであれば1回線ごとに110円(税込)が電気代から割引されます。
もし4人家族で4回線(4台契約)している場合、440円の割引となります。
■キャンペーン適用時の割引額シュミレーション(東京電力 従量電灯B)
1人~2人 30A/150kWh(4月) | 3人 40A/350kWh(4月) | 4人 50A/450kWh(4月) |
-7,675円 | -18,565円 | -24,999円 |
■割引額シミュレーション(東京電力 従量電灯B)
1人~2人 30A/150kWh(4月) | 3人 40A/350kWh(4月) | 4人 50A/450kWh(4月) |
-438円 | -1,198円 | -1,610円 |
■携帯料金も含めた割引額(ソフトバンク・ワイモバイルユーザー)
1人~2人 30A/150kWh(4月) | 3人 40A/350kWh(4月) | 4人 50A/450kWh(4月) |
-3,515円 | -10,316円 | -13,780円 |
供給エリア | 北海道・東北・東京・中部・関西・中国・四国・沖縄 |
基本料金 | 各地域の電力会社から約1%程度割引 |
ガスのセット割 | なし |
オール電化のおすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
一人暮らしのおすすめ度 | ★★★☆☆ |
電気使用量が多いご家庭のおすすめ度 | ★★★★☆ |
サービス・特典 | ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら1回線ごとに110円(税込)引き |
キャンペーン | 【〜9/30】電気代が2ヶ月無料 |
- 大手電力会社に契約中であまり電気を使わない
- ソフトバンク・ワイモバイルユーザー
- 電気代1ヶ月無料キャンペーンを利用したい
⑧楽天でんき
楽天でんきは、なんと言っても楽天ユーザーなら使うしかない電力会社。
楽天ユーザーなら電気料金200円ごとに1ポイント貯まります。さらに、楽天カードで電気代のお支払いをすれば、100円ごとに1ポイント貯まるのでポイント還元率は1.5%に!楽天ユーザーであれば面白いくらいポイントをさくさく貯めることができます。また、貯めたポイントから電気代を支払うこともできるのでとってもお得。
それ以外にも、基本料金が0円であったり、前の電力会社からの切り替え費用も0円!楽天ポイントだけでなく、しっかりと電気代を安くできます。
■割引額シミュレーション(東京電力 従量電灯B)
1人~2人 30A/150kWh(4月) | 3人 40A/350kWh(4月) | 4人 50A/450kWh(4月) |
-746円 | -10,128円 | -20,123円 |
2020年度の満足度調査において堂々の1位を獲得!乗り換え後の満足度も多くの方から支持を集めています。
10月から楽天ガスのサービスも提供開始しているので、合わせての申し込みがおすすめです。
さらに、いまなら申し込みをするだけで1,000円分の楽天ポイントをプレゼント!電気料金を最低限に安くしたい楽天ユーザーであれば、楽天でんき一択です!この機会をお見逃しなく!
供給エリア | 関東・東北・北陸・北海道・中部・関西・中国・四国・九州・沖縄 |
基本料金 | 0円 |
ガスのセット割 | あり |
オール電化のおすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
一人暮らしのおすすめ度 | ★★☆☆☆ |
電気使用量が多いご家庭のおすすめ度 | ★★★★☆ |
サービス・特典 | 電気代200円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まる 楽天ガスとの併用で100円ごとに1ポイント |
キャンペーン | 【〜12/2】申し込み・3ヶ月の利用で2,000ポイント |
- 楽天ユーザー
- 電気使用量が120kWh以上
⑨親指でんき
親指でんきは料金プランを6種類展開しており、自分のライフスタイルに最適な料金プランを選べるのが特徴。
電気使用量が多い方や少ない方向けのプランに加えて、夜間の電気料金を安くするプランもあります。そのため、夜型の生活をしている方は電気代をとても安くすることができます!
また、基本料金が0円なのも嬉しいポイント。通常1,000円ほどかかる基本料金がかからないだけでもかなり電気代を節約することができます。
■割引額シミュレーション(東京電力 従量電灯B)
1人~2人 30A/150kWh(4月) | 3人 40A/350kWh(4月) | 4人 50A/450kWh(4月) |
-959円 | -9,433円 | -18,559円 |
供給エリア | 関東・東北・北海道・中部・関西・中国・四国・九州 |
基本料金 | プランによって異なる |
ガスのセット割 | なし |
オール電化のおすすめ度 | ★★★★☆ |
一人暮らしのおすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
電気使用量が多いご家庭のおすすめ度 | ★★★★★ |
サービス・特典 | 化粧品サンプルを毎月プレゼント e-sportsの情報が得られる ※プランによって異なる |
キャンペーン | なし |
- 豊富な料金プランから選びたい
- 夜間に電気を使う機会が多い
- オール電化の家に住んでいる
⑩あしたでんき
あしたでんきは、なんと言っても料金体制のシンプルさと業界最安の料金プランが特徴。
これまでの電気代では基本料金がかかることが当然でしたが、あした電気ではこの基本料金がなんと0円!これだけで今までよりも1,000円前後電気代を節約できてしまいます。
さらに、電力料金は常に一律の単価。これまでの電気代は、ある一定の量を超えると1kwhあたりの電気代が値上がりするという従量制をとっていました。しかしどれだけ電気を使ってもあしたでんきなら電気代が値上がりすることはありません!
■割引額シミュレーション(東京電力 従量電灯B)
1人~2人 30A/150kWh(4月) | 3人 40A/350kWh(4月) | ](4月) |
-1,980円 | -7,448円 | -14,669円 |
供給エリア | 関東・東北・中部・関西・中国・九州 |
基本料金 | 標準プラン:0円 たっぷりプラン:3,000円 |
ガスのセット割 | なし |
オール電化のおすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
一人暮らしのおすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
電気使用量が多いご家庭のおすすめ度 | ★★★★★ |
サービス・特典 | なし |
キャンペーン | なし |
シンプルな料金プランで電気代を安くしたい方におすすめのあしたでんきは、東京電力グループなので、長年培ってきた電気の小売り事業のノウハウを生かしての運営となっており、大手ならではの安心感があります!
- 電気使用量が毎月300kWh以上
- 実績が少ない新電力に契約するのが不安な人
- 電気代だけ安くなれば問題ない
一人暮らしにおすすめの電力会社ランキング
新電力にすると安くなるとはよく言われますが、一人暮らしの方はかえって高くなってしまうこともあるので注意が必要です。その理由は大手電力会社と新電力会社の料金プランの違いにあります。
大手電力会社は電気使用量に応じる従量料金を3段階に設定しており、電気を使うほど従量料金が上がっていきますが、新電力会社は従量料金を一律にしている会社が多いです。そのため、一人暮らしでさらに電気使用量が極端に少ない場合には、むしろ乗り換える前の電気代の方が安かったという事態が生じるのです。
例として東京電力とLooopでんきの電気料金を比べてみましょう。
〜120kWh | 19.88円 | 26.4円 |
120kWh〜300kWh | 26.46円 | 26.4円 |
300kWh〜 | 30.57円 | 26.4円 |
このように120kWhまでの従量料金は東京電力の方が安い場合があるのです。
そこでここでは一人暮らしでも確実に電気代が安くなる電力会社をランキングで紹介します。
①おうちでんき
一人暮らしの場合、日々の電気使用量が少ないので削減できる電気代は微々たるものです。
そこで今あえておすすめしたいのが、ソフトバンクのおうちでんきです。
おうちでんきは新規契約で初月1ヶ月分の電気代が無料になります。つまり月々3,000円〜4,000円かかる電気代が無料になるのです。
おうちでんきを1番お得に利用する方法はクリックで確認できます。
■初年度の電気代シミュレーション
東京電力 | おうちでんき |
51,642円 | 48,258円 |
公式サイトはこちら▷▷▷
②シン・エナジー
キャンペーンを利用しない場合、一人暮らしの家庭に最もおすすめなのがシン・エナジーの「基本プラン」です。
◼️料金単価
基本料金(30Aの場合) | 858.00円 | 768.34円 (-89.66円) |
〜120kWh | 19.88円/kWh | 19.67円/kWh (-0.21円) |
120kWh〜300kWh | 26.48円/kWh | 24.78円/kWh (-1.70円) |
300kWh〜 | 30.57円/kWh | 27.71円/kWh (-2.86円) |
◼️年間割引額
東京電力 (従量電灯B) | シン・エナジー (きほんプラン) | |
年間の電気料金 | 48,729円 | 46,674円 (–2,056円) |
※契約アンペア=30A、一人暮らしの平均電気使用量=1,848kWh/年で算出
一人暮らしの場合は電気使用量が少ないため、電気代が圧倒的に安くなる!ということはありませんが、今より少しでも電気料金を安くしたいという方にはシン・エナジーへの乗り換えをおすすめします。
③リミックスでんき
リミックスでんきの特徴は電気使用量に関わらず、電気料金が5%安くなる点。
多くの新電力は使えば使うほど電気料金が安くなるプランを提供しているので、リミックスでんきのこのプランは一人暮らしの家庭におすすめです。
月々の電気代が3,000円なら150円、4000円なら200円というように電気料金に比例して割引額も上がっていくので確実に電気代を安くしたい人におすすめです。
オール電化におすすめの電力会社ランキング
一人暮らし以上に電力会社を選ぶのが難しいのがオール電化の場合です。新電力会社は料金プランのシンプルさを売っていることが多いため、オール電化に対応したプランを展開する会社は少ないです。
一方、大手電力会社は夜間の電気料金が安くなるオール電化向けのプランを必ず用意しています。そのためオール電化住宅で新電力への乗り換えを検討している場合は、より一層現状のプランとの比較が必要になります。
現在大手電力会社でオール電化向けの料金プランを契約している場合はまず、そのプランが2011年以前に契約したものか確認しましょう。理由としては、東日本大震災以前のオール電化プランは今よりも料金が安く設定されているからです。そのため、2011年以前のオール電化プランを契約中の方には電気会社の乗り換えや、料金プランの変更をおすすめしません。
その前提を踏まえた上で、2011年以降のオール電化プランを契約中の方向けにおすすめの新電力を紹介します。
Looopでんき
オール電化には向かないとの評判があったLooopでんきですが、昨年10月にオール電化向けのプランを開始したことにより、一気に最も安いオール電化向けのプランを提供する新電力になりました。
Looopでんきが提供するオール電化向けの料金プランはスマートタイププランです。
- 基本料金が0円
- 春秋の昼間の料金単価が安い
- 夜間の料金単価が安い
◼️料金プラン
タイム名 | 季節 | 時間帯 | 従量料金 |
---|---|---|---|
スマートタイム | 春・秋 昼間 | 10時-16時 | 17.5円(税込)/kWh |
ピークタイム | 夏・冬 平日昼間 | 8時-18時 | 37.5円(税込)/kWh |
リビングタイム | 春・秋 朝夕 | 6時-10時 16時-22時 | 27.5円(税込)/kWh |
夏・冬 平日朝夕 | 6時-8時 18時-22時 | 27.5円(税込)/kWh | |
夏・冬 休日昼間 ※土日祝 | 6時-22時 | 27.5円(税込)/kWh | |
ナイトタイム | 通年夜間 | 22時-6時 | 20.5円(税込)/kWh |
◼️東京電力との比較
基本料金 | 286.00円/1kVA | 0円 |
午前6時〜翌午前1時 | 25.80円/1kWh | 季節により変動 上の表参照 |
午前1時〜午前6時 | 17.78円/1kWh | 20.50円/kWh |
Looopでんきのスマートタイププランは基本料金が0円という点が何よりの特徴です。オール電化住宅は、当たり前に他の家庭よりも電気の使用用途が多いため、契約しているアンペア数も上がります。
例を挙げると4人世帯の場合、8kVAつまり80Aで契約していることが平均的です。その場合発生している基本料金は2,288円になります。対してLooopでんきの基本料金は0円。
つまりLooopでんきに乗り換えるだけで毎月2,288円の基本料金を浮かせることができます。
◼️年間割引額
東京電力 (スマートライフL) | Looopでんき (スマートタイムプラン) | |
年間の電気料金 | 208,800円 | 193,100 (-15,700円) |
※4人世帯、8kVA、7,829kWhで算出
オール電化の場合は、家庭によって電気使用量もまちまちです。上のシュミレーションはあくまでも一例なので、まずはシュミレーションすることをおすすめします。
割引額だけで比較!(東京電力従量電灯B)世帯人数別第一位はこれ!
※上記は東京電力従量料金Bでシミュレーションした1年間の割引額です。契約したいプランや供給エリアによって割引額が異なりますので、公式サイトにて料金シミュレーションをしてみましょう。
そもそも新電力・電力自由化とは?
新電力のランキングを見る前に、まずは電力自由化と新電力についておさらいしましょう。
みなさんもご存知の通り、これまでの仕組みでは地域の電力会社からしか電気を買うことはできませんでした。東京にお住まいの方が買えるのは東京電力の電気のみで、関西電力や中部電力などの違う管轄の電力会社とは契約不可能でしたよね。
また、電気の発電や販売を許されていたのは大手電力会社と呼ばれる、10社のみの独占市場でした。みなさんご存知の東京電力や関西電力などが大手電力会社です。
しかし、このような大手電力会社のみの独占では、価格競争が起きず電気代が適正な価格まで値下がりしません。そこで、電気の発電と販売を自由化することで多くの企業の参入を認め、価格競争を引き起こし電気代の値下がりを促したのです。
また消費者も住まいの地域に関わらず、電力会社を自由に選べるようになりました。
つまり、電力自由化によって電気の発電と販売の解禁、消費者の選択肢が拡大されました。電力自由化を機に、新たに電気業に参入した企業のことを新電力と呼びます。
電力自由化がはじまると、電力を販売する企業が増加し電気代をこれまでよりも大幅に安く設定する企業も登場しました。料金プランも多様になり、一人暮らし向けや電気を大量に使う家庭向けのプランが誕生するなど消費者のライフスタイルに合わせて、より最適な電力の契約ができるようになったのです。
しかし、多種多様な料金プランが増えたことによって、逆に「何を基準に電力会社を選べばいいかわからない」「どれが合っているのかわからない」という問題が生じてしまっています。
失敗せずに、最適な料金プランを展開する新電力と契約できるように、次章からはおすすめの新電力を紹介していきます。
新電力への乗り換えでよくある質問
①電気を乗り換えても電力は安定供給される?停電は増えない?
新電力に乗り換える際に、一番気になる点は電力が安定的に供給されるのかという点ではないでしょうか?新電力は、東京電力や関西電力といった大手電力会社と比べると規模も小さいですし、これまで電力の販売を行ってこなかった企業も参入しているので不安に感じるところかもしれません。
ですが、結論から言うと、新電力でも電力は大手電力会社と変わらず安定的に供給されます!停電が増えることもないので安心してください。
なぜなら、電力を供給する送配電線部門は同じだからです。つまり、電力はどのような企業から買い取っても同じルートを通って家庭まで届けられるということ。電力を買う場所は変わっても、届けるルートは同じなので新電力だからといって停電が増えることはありません。
そのため、たとえ無名の新電力会社であっても電力は安定的に供給されるので乗り換えに不安を感じる方は安心してください。
②新電力が倒産したらどうなる?電力の供給は止まるの?
大手電力会社と比べ、新電力は規模が小さいため倒産を心配する声も聞かれます。実際に新電力も企業なので、倒産のリスクは少なからずありますが、倒産したからといって電力供給がいきなりストップするわけではありません。
仮に電力会社が倒産した場合は、倒産の時点で送配電部門が電力の供給を引き継いで行います。つまり、倒産した後も電力の供給は続きます。
送配電部門による電力供給は、新しい電力会社と契約するまで続くので新電力の倒産によるリスクを心配する必要はありません。
まとめ
電力会社選びで一番大切なのは、自分がどのポイントを優先するのかということです。料金をとにかく安くしたいのか、特典を重視するのか、はたまた解約金がかからないプランなのか、ご家庭ごとに優先させる軸を決めて電力会社を決めるようにしましょう。
それでも難しいと感じる場合は、新電力の相見積もりサービスのご利用を検討してみるのはいかがでしょうか。
エネチェンジでは、希望の条件と現在の契約プランを提示するだけで、希望に沿った新電力を複数見積もりしてもらえます。
今回ご紹介した電力会社の比較ランキングや、相見積もりサービスなどから新電力へ切り替えを検討すれば、失敗しないで電気代を安くすることができますよ!